「インターナショナル」ミス・マルクス Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
インターナショナル
カール・マルクスの末娘で活動家の工リノア・マルクスの半生…といってもこの方存じ上げてませんでしたが。
要所要所でパンクは流れるけれど、パンクに乗せてという程でもない印象で父親の死去からの彼女の半生をみせる。
確かに賢く議論が好きな印象はあるし、思想を語る演説シーンもあるけれど、選んだ男やその関係性をみるに親の後光を浴びているだけという印象は否めず。そこに特化した話でもないしね。
だからこそのこの最後なのか、そこまではわからないけれど、矛盾とか葛藤とか、みたいなものの中で溺れてしまった人なのかなという印象を受けた。
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