「今もどこかで」ニューオーダー ジャーニーさんの映画レビュー(感想・評価)
今もどこかで
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同じようなことが起き得る。
貧富の差が激しい南米、中南米。(メキシコ想定)
リッチ層、調子に乗ってると痛い目に遭うぞ。
貧困層の使用人を優遇しないと牙を剥かれるぞ。
というようなメッセージ?
国内の階級(インドのように明確なものはないが)による反乱。
とはいえ、これは酷い。
地獄絵図である。
使用人達の逆襲は暴徒化した下層(多分)兵士によって先導されたものなのか?
どんな風に先導したのかよくわからない。
少なくともクリスチャン(使用人の息子)は知っていた?
不機嫌そうにパーティーを手伝ってたおばちゃん達もタイミングを見計らっていた?
嬉々として金目のものをバッグに詰め込むシーンは反吐が出そう。
心優しいマリアンヌ。
元使用人の奥さんのためにパーティーの途中で外へ出たことは、逆にすぐに殺されずに済んでよかったかとも思えたが…そんなことはなかったか。
手術代20万ペソってどのくらいの金額だったんだろ。
富裕層数人のポケットマネーを合わせれば出せる金額?
保釈金(払うのも腹立たしい!)を払って解放された後の射殺…もう絶望感しかない。
マリアンヌがかわいそう過ぎ。
クーデター。
日本とは無縁と平和ボケの私達は思うけど、今も世界のどこかで起きてることだからね。
怖い作品だった。
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