劇場公開日 2020年8月7日

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「シンプルかつ美しく描かれている」ボヤンシー 眼差しの向こうに tackさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0シンプルかつ美しく描かれている

2020年8月20日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悪徳ブローカーによって、闇漁船で強制労働させられる少年の話。

社会派作品だが、凄くシンプルだし、
ラストの少年の表情はとても美しい。

少年が生き残るにはああするしかなかったのだが、
もはやあの現実ではそれを咎める事はできない。
いや、むしろ結構すっきりだった。

この映画の最大の良さは少年視点のカメラワークだと思う。
海上での風景や少年の表情の映し方などが秀逸。

良作であった。

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じーたら