ARIA The CREPUSCOLOのレビュー・感想・評価
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全くの初見として
う~ん、アリスさん、面倒くさい女だなあw 絶対に絡みたくねえw
でも、こういう人、結構いるよねえ、そういう意味で背景はともかく、等身大のキャラを上手に表現はしていると感じました。
ただ、演出に関しては芳文社系の香りをところどころで感じたのが、キャラデザとのギャップに違和感があってマイナス。また、セリフの作りもお約束的過ぎて白けました。この辺は私には合わないのであってファンなら安心、安定を感じるとは思います。
なお、脚本が悪いとは思いません。気持ちのすれ違い、思いやり、空回りなどがきれいに分かりやすくまとめられていましたのですんなりと理解しやすかったです。
作画は現在アニメの標準ちょい上レベルかな、ドルビービジョンに十分耐えられるレベル、音響も細かい音を丁寧にはめ込んでいました。
なお、ガヤが主演級だらけでした。びっくりです。
はではなくも
ゆったりとした時を楽しむことができた。
ギャグほわほわ
アリスが靴下にチョコをねじ込むシーンでなごむ。
でも寝ていたのに起こされてオムライスやらお菓子やら食べるの・・?
最後にはっとするようなセリフが心に刺さる。
新装版が電子書籍で発売されているので今度改めて読んでみたい。
いよいよ始まる蒼の最終章
劇場の予告では「蒼の最終章」と言っていたので、藍華ちゃんと灯里ちゃんの話は?と思っていましたが、ちゃんと二人の最終エピソードも制作してくれそうで一安心です。
今回のアリスちゃんのエピソードは、以前似たような話があったような気がしましたが、問題ありません。
大画面にA R I A の文字が、一文字ずつゆっくり回って出てくるシーンを見ると、ああ、今からARIAが始まるんだな・・と、しみじみ感じました。
残り2エピソードも、必ず制作して下さいね。
PS
TVシリーズの数年後の設定のためか、キャラのデザインに少し違和感が。
まあ、許容範囲ですかね。
アテナさんの声、違和感なく入ってキタ*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
アリシアさんもグランマもアキラさんも程よく登場されていて上手くまとめられていました。アリシアさんやアカリの声が劣化して無くて良かったぁああ(^^)/ 次回作も期待してます。
弟子の新キャラ当時してましたね。ずっと続いてもらいたい、もらえたらなと思えた作品です。
アカリの超ミニスカート姿が見えます❤
アリスの過去の回想シーン(お買い物中?)にチラッと!アカリの珍しいミニスカ、ナマ足のシーンなんて過去の放映に無かったのでは?
アイちゃんの声が年齢的にハキハキしてて可愛くなくて、ぶっとくて嫌だ。テレビ放映の時はもっと可愛らしかったのに。アイちゃんには極力しゃべらせないで下さい、作品が雰囲気が台無しになると個人的には感じましたね。
アカリゃアリシアさんの声は期待通りで良。
60分て短いね。
千葉中央の映画館で夜観たけど10名程度しかいなくて
女子2名(20代くらい)
40~60代中年のデブハゲ親父8名
ARIYAの客層にはとてもガッカリしました。
アニメを見ていた人にはでっかいおすすめです。
冒頭、予告編で流れていた数々の場面でネオヴェネチアの世界に引き込まれます。
アテナさんのドジっ子ぶりは相変わらずでした。声も違和感なし。
アニメを見ていた人には、おなじみのキャラが、ちょっとずつ出てくるので、すごく楽しめます。
個人的には、アリア社長の大食い自慢、暁と灯里のやり取りにクスッとしました。
屋形船を期待してたんか~い。
アテナさんの替え歌もグッドです。
ストーリーは、後輩ちゃんの飛び級合格の裏側がしっかり描かれているので、ORIGINATIONを見ているといい具合にシンクロします。
最後のアテナさん、アリスちゃんの歌声には、心洗われました。
さてさて、蒼のカーテンコールとしては、
AVENIREが青色のロゴでARIAカンパニー中心。
CREPUSCOLOはオレンジのロゴでオレンジプラネット中心。
次のBENEDIZIONEは赤色のロゴで姫屋中心。
ティザービジュアルで藍華のクローバーが出ていたことから、プリマ昇格前後の話になるんだろうなと期待しつつ、今回セリフのなかったアルくん、背も伸びてたし、つぎはしっかり出てくるんでしょうかね。オヤジギャグも炸裂するのか、今から楽しみです。
あの頃と、今も大切に。 (恥ずかしいセリフ禁止!)
『未来』に続く、夜明け前の物語――。
TVアニメ放送開始から15周年。
原作、アニメともに終わりを迎えたARIAの新たなる第二章は、『水の三大妖精』に数えられたアテナ・グローリィ、操舵の天才と名高いアリス・キャロル、そして一人前のウンディーネを目指すアーニャ・ドフトエフスカヤ属する『オレンジぷらねっと』に焦点が当たる。
突き抜けた力量を持ちながら、大切な相手には人一倍不器用な彼女達。ARIAが持つ暖かな空気はそのままに、あるエピソードの裏側や未放映の原作エピソードなどを交えながら心の交流を描く今作は、ファンにとってたまらない一作となっている。
今回鑑賞した中で特に印象的だったのは、原作者である天野こずえ先生がそのまま描いたような、登場人物達の豊かな表情。
……と、もう一点。アテナさんが再びARIAの輪の中に戻ってきてくれたことだ。
元々アテナさんは声優の川上とも子さんが役を務めていたが、病気の為お亡くなりになってしまった。そのため前作の『AVVENIRE』では歌唱のみの出番であったが、今回からは佐藤利奈さんが声を当てている。
その声と演技は、私個人からすると、川上さんが演じた時と全く変わらないアテナさんそのものだった。アリスに語りかける時の柔らかな口調などはまさに「アテナ・グローリィ」で、途中ライブラリからの出演かと疑ってしまうほどだった。
もちろん、声が似ていればいい、演技がそっくりそのままならいいというわけではない。
正直、本作を鑑賞する前まで、アテナさんに誰かの声がついてしまうことには複雑な気持ちだったけれど、役を受け継ぐ方は、似たような声を出せるという、そんな簡単な理由だけで務めるわけがないのだ。
佐藤さんが演じたアテナ・グローリィは確かにアテナさんだったし、川上さんを含めた精一杯のアテナさんだったと心から思う。だからこそ、何の違和感を持つこともなく自然にお話へ集中できたし、アテナさんという、ある意味離れてしまったキャラクターが再び帰ってきてくれたことを、素直に受け取れたのだと思う。
愛しい過去を振り返りながら、しかし同じくらい今を大切に生きようと前を向く彼女たちの姿は、『CREPUSCOLO』の言葉通り、見ている者に優しい夜明けを感じさせてくれる。
前作を超えたかも。
前作は映画館に何度も足を運び、何度も泣いたが今作も同様に泣けた。
上映時間は短いが無駄な引き延ばしなどなく綺麗に終えるのはよかった。
アテナの声優が今作から佐藤利奈に変更されたが大正解。違和感なく作品に没頭することができた。
ARIAのあの世界観、BGM、キャラクターの声など、雰囲気が当時のままで原作ファンならそれだけで感動できるはず。
ARIAファンであることが前提です
この作品だけを見て楽しむことは、結構難しいと思います。
一方で、今まで原作(またはアニメ)を見てきた人には、懐かしいシーンやそのオマージュがたくさんあり、懐かしい気持ちになると思います。
懐かしさを煽られてからの、ラストシーンの灯里の言葉は、ARIAのお約束でした。
他の方も指摘されていますが、作画(特にアテナさん)が安定していなかったことは残念でしたが、見る側で補完するしかなさそうです。
油断していた
そういえば上映開始したなぁと思ってふらりと手ぶらで観に行ってきました.
ハンカチだけでも持っていくべきだった.以前の記憶を思い出したり感情が溢れてしまいました.またアリスちゃんのお話で涙したことある方はその時と同様に涙が溢れ出てくるのではないでしょうか.
初見で楽しめるかというと,人物説明的な導入はないので,ある程度頭の回転が速い人でないといけないかもしれませんが,今作で興味を持てたらシリーズを観て改めてという楽しみ方も有りかと思います.
作画がというコメントを見かけましたが,バラつきはテレビアニメ版と同等ぐらいと言ったらイメージしやすいでしょうか.
ともかくファンの方で観に行くか迷っている方がいれば観に行くことをおすすめします.
製作者の方々に改めて感謝申し上げます.
優しい空間に涙
ずっと楽しみにしていました!
アリスちゃんアテナさんコンビが好きな私にはとてもグッとくるエピソード、そしてARIAの優しい空間。
変わらなくて安心しました。
アカツキさんやグランマも出てきてARIAファミリーだぁ!ってリアルタイムで見てた時を思い出して泣けました。
アリア社長ってあんなおっきかったっけ?ちょっと思いましたが、もちもちポンポンも健在で可愛かった。
最終章?も期待です。
当時のARIAファンにしか得られない感情があった
事前準備が必要かという話がたびたび出ますが、事前準備があるとないとで流す涙の理由が変わります
が、今からARIAに触れる人はその事前準備を完遂するのは難しいと残念にも思います
事前準備として必要な作品外の出来事をお話します(ネタバレレビューですが)
今回の主役、アテナ役の声優は亡くなられました
前作ARIA the AVVENIREでは当時の声優の生前の録音音声を用いて喋らせ、映画クレジットにも故人の名前を載せるという、敬意を感じられるキャラクターの扱いにファンから賞賛の声が上がりました
今作ではアテナ役の声優を変更して新規収録しています
仕方ないこととはいえ、前作の事を思うと少し寂しく思いました
アテナにはもう一人声優がいます
歌が上手い設定なので、歌パートを担当していた歌手の方です
彼女も、亡くなられました
アニメ完結後、すぐの出来事だったのを記憶しています
今回演技の声優は変わりましたが、歌唱は変わらなかったのです
もちろん生前の音声を使用しています
それであの展開で、故人とのデュエットが歌われたのです
懐かしい歌を、懐かしい歌声で、懐かしいキャラクターの絡みの上で、生き生きと歌っていました
当時からのファンでこれらを知っていた私は、
ああ、この映画は我々視聴者に向ける以前に河井さんへ向けた鎮魂歌だったんだと気付きました
演技の川上とも子さんへの追悼は前作で済ませていて、今作は代役を立ててでも河井英里さんへの追悼を行ったのだと
アテナを大切に思うが故の新規収録だったのだと
気付いてからは涙が止まりませんでした
ああ、鎮魂歌といってもお葬式のようなムードじゃありません
とても煌びやかな鎮魂歌で、当時遺作を聞いて流した悲しい涙とは違って、すごく温かな涙が流れました
十数年来の鎮魂歌です
今話したような事前知識を今から入れたところで、鎮魂歌のようには聞こえないだろうし、聞こえても同じ理由の涙は流れないと思います
そこには十数年越しの実現という月日と懐かしさがあったから、涙が温かかったのですから
ですので、私はこの映画をARIAを見るきっかけとして初めての方にオススメしたくはありません
しかしARIAを放送当時から追っていて、川上さん河井さんの死も悲しんだ方で
だけども歳を重ねてアニメなんか見てる暇がなくなったという方には、今作だけは無理を通してでも必ず見てほしいと伝えたい
温かくって優しい涙を流しながら聞く鎮魂歌
堪える必要がなく、嗚咽もないのに止めどなく流れる涙
こんな経験、当時からARIAを知っている人がこの映画を見るっていう難しい条件下でしか得られません
もし当てはまる人でまだ見ていないのにここを覗いてしまった人
ぜーったいに見てください
あと知らなかった方々は
それほどか〜?と思えるほどおっさん達が泣き散らかしてるのにはこんな背景があるんだと
知ってくれると嬉しいです
河井さん、どうぞ安らかに
あなたの歌声はいつもARIAファンの心に、アテナさんそしてアリスちゃんと共にあり続けることでしょう
時を経ても変わらぬ美しい世界
TVシリーズ3期(The ORIGINATION)から既に10年以上経ったが作品中では少しだけしか時が経過していないので、ARIAの世界観やシナリオの調子を知っている者であれば当時のノリで楽しめると思う。灯里、藍華、アリスにそれぞれ後輩ができており話が広がりそうだが、残念ながら後輩ちゃん達が話のメインにまでは進んでいない。
ロングヘアのアテナさんも美しい。
61分の映画だが体感でもう少し長かったように思えたのは、それだけネオ・ヴェネツィアの情景とBGMとウンディーネ達の姿に浸りきっていたということだろうか。今回はオレンジぷらねっとを中心とした話だったが、次は姫屋を中心とした作品が夏頃に予定されているようで。(ということは次の次にはARIAカンパニーメインまで期待していいのかな?)
定番モノとジャンプ王道モノ以外は異世界転生や無双チートが席巻する昨今、ARIAのようなピュアなファンタジーは希少であり、こうして新しいエピソードを提供していただけるのは非常に嬉しいことです。
正直言って...
昨今の情勢もありますが、こうやって公開に漕ぎ着けることができ、そしてこうして観に行くことが出来たのはとても嬉しいことです。
観ながら、作画が何パターンか変化があるなあとは感じました。
あるときはアニメーションの絵柄の雰囲気なんですけど、あたらしく出来た映画としてのちょっと豪華な感じの画なんですね
漫画のARIAっぽい天野先生の画風の感じがすごく出てくるときもあるんですね
後は目とかあまんちゅの漫画に近いかなって感じになる時もありますね、ゲストさんもうきうきと観光してますし
新しく完成した映画を観ながら、漫画を楽しんでた当時やアニメーションでARIAの素敵さを目一杯楽しんでいた頃を思い出すような感覚に気持ちが行ったり来たりしてなんだか感慨がありました
内容はアーニャちゃんを中心に、アテナさんとアリスちゃんのいくつかのエピソードを回想しながらアテナさんの想いの深みに接近していくようなストーリーでした
同窓会でも企画しているような雰囲気で、立派になった3人や懐かしい先輩方の姿に時間の流れを感じながらもしみじみとARIAに再び会えた事の嬉しさが尽きません。
みんなどうしてそんなにも足早に先へ先へと、はやるように行ってしまうのか、あの人もその人も、望もうとも望まずとも
アテナさんからアリスちゃんへ語られる、ゆっくりでも自分の歩幅で進めばいい、という言葉がいたわりでもあり、進む時の流れがなごり惜しむ暇さえくれないのを悲しむような不器用な愛情にも繋がっていくようで
ARIAのファンにしたらARIAそのものに感じるものともリンクするようで胸が詰まりました。
新しく生まれ移り変わるものが尊くとも、どんなに素敵な大人になることができたとしても、正直、みんなで成長していたころの輝かしさに浸っていたくなる気持ちを切り離したりなんてできないですもんね
そんな気持ちを、今日のアテナさんを通して、ARIAを愛した人たちを通して、大勢の人と共有できたかのようでほんと同窓会のような幸せな時間でした
原作を完全に知らなくても楽しめる、かな。
今年47本目(合計113本目)。
原作があるのは知っていましたが、アマゾンプライムやネットフリックスで見られる量には限界があるので(全部見ることを前提にするととても終わらない)、とりあえず高評価とされるものや、原作の最初と思われるもの(全体の基礎になるもの)を5時間ほど見ました。
確かに原作を知っていることが前提となる部分はありますが、もとの映画が70分程度と短く、元の知識がないと理解不可能という部分はないので、「あればいいけど、ないとまったくわけがわからない」という状況は起きにくいです(映画の放映時間の関係で、「ヴァイオレット~」ほどではないですが、簡単な世界観説明程度はあります)。
逆にこの映画からアマゾンプライム等で興味を持たれる方もいらっしゃると思いますし、原作や原作から派生したアニメ・コミック等は結構あると思うので、その点でも良いかなと思いました(このご時世なので巣ごもりになりやすいし、ネット上で完結するならそのほうが良い)。
採点にあたって考慮したのは下記の0.1のみですが、映画の問題というより「映画館全体の説明不足」という点なので、4.9を5.0に切り上げています。
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(減点0.1) この映画、大阪市ではどの映画館も「特別放映」の扱いです。一般に特別放映といえば、出演者のネット中継等のプレミアムがついているなどする場合で、その場合は割高になったり、いかなる割引(○回見るとタダとか、身体障碍者手帳の割引など)も聞かないのですが、この映画は「一般放送」の分も「特別放映」になっていて(ただし、映画としては一般放送扱いなので、誰もネット中継では出てこない)、どの割引も効かない状態になっています。
同様に、割引が効かないケースとしては「プリンセス・プリンシパル(第1章)」があり、こちらは「そもそも60分程度で1900円の設定にしにくかったので、1400円オールにする代わりにすべての割引なし」というようで、その点は説明が必ずあります。
ただ、こちらの映画はその点に説明がなく、一般放送も「特別放送」のタグがついていて、何がどう「特別放送」なのかわからず(最大限考慮すると、コロナ事情によるコストの回収という大人の事情?)、逆に「出演者などがネット中継である特別放送」もある以上、一般放送とは分けてほしいです(全部「特別放送」のタグがついているので、何がどう特別なのかまったくわからない)。
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