「それでもやってる。」ブレスレット 鏡の中の私 マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
それでもやってる。
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被告人の弁護士の最終弁論
「リーズは被告人席にはいるべきではない。
検察官の主張はこじつけにすぎない。不愉快な事件だ。そして、16歳でセックス(?)だなんて」え!って思わない?
つまり
「不愉快な映画だ 」と思わせる様に演出している。
誰一人、リーズが無罪とは思っていない訳だから。
それは何故か?
そう言った演出だからね。
フランスの司法だって物証主義だから、証言や自白は二の次だからね。推定無罪は当たり前。その前に必死になって警察行政は物証、証言を探す。2年間も何してたんだ。
つまり、冤罪見たく見せた有色人種に対する差別がこの映画には見え隠れする。
調べた所、親父はモロッコ系フランス人である。リーズは白人だが、髪の毛をちぢらせてアフリカ系に見せている。
演出家の稚拙さと悪意すら見える。
フランスの司法や警察行政が手ぬるいと思って真似をしないようにね。特に有色の良い子達はね。
ディエゴマラドーナは何なんだ。普通こいつと共犯なんだろう。稚拙な設定だよ。登場人物の心の動きもメチャクチャ出し。おフランス伝統のクライム映画。それは良いが。稚拙過ぎる。
ちなみに、ピカピカの美人な白人検察官役はこの演出家の妹さんとの事。大意は無いとは思ったが、へぇ~とも思った。
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