「サブカルクソ映画」リトル・サブカル・ウォーズ ヴィレヴァン!の逆襲 Masuzohさんの映画レビュー(感想・評価)
サブカルクソ映画
なんというか
飯のついでに観賞
予告は観たことありましたが地雷臭しかしなかった
ので全く期待しませんでしたが…
遊べる本屋
アレ本屋だったのか
ヴィレッジヴァンガードは近所に20年以上前から
なぜか独立店があり暇つぶしにたまに行ってました
今じゃ全国区になっているんだから驚きです
感想としては
サブカルサブカルうっさい
夜中のイオンモールで撮っただけ
金かかって無さすぎでドラマにしか見えない
とかいちいち考えたくもなくなるチープな映画でした
そもそもネット全盛期がやって来てから
もうサブカルチャーなんて「無い」と思います
各自ネットでコミュニティを形成し
電通の流行戦略はサッパリ当たらず
先日も鬼滅の刃のアニメが爆発的な興収を叩きだし
様々な企業コラボを生み
芸能人はYouTuberに転身し
メインカルチャーは随分弱体化して
かつてのサブカルチャー立場が逆転してると思います
っていうか全国のイオンモールにヴィレヴァンが展開してる
時点でもうサブカルではないでしょう
だからこの映画で語っているサブカルが単に
コレしらんやろってドヤ顔したいだけの
カルチャーでしか無いように見えて痛々しく感じました
「オタクに恋は難しい」のような
非ヲタクのステレオタイプのイメージで
作っちゃってる感じ
サブカルサブカルギャーギャー言う割に
ググったような蘊蓄以外はよくわからん啖呵の切り合い
そもそも宮沢賢治ってサブカルなのか?
あと作中で実在の著作物を燃やすシーンがあるのですが
実在の著作物をいくら演出とはいえ燃やす(シーンを写す)のは
どうかと思いました
そういうのを啓蒙する作品でやってることが逆なのは
深く考えて作ってないんだろうなと思いました
冒涜しているのはどっちだと
期待していなかったとはいえ
感想も特にないムダな体験でした