スタートアップ!のレビュー・感想・評価
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マブリの寝顔
初日、スタートアップ観に行って帰りにジャージャー麺食べて帰ってきました
悪人伝も楽しみで、おもしろかったですが役柄的にマブリーのプリチーさが抑えられてたところに今作!
とにかくマブリーを愛でる作品です
マブリーと猫、マブリーと水玉、マブリーとスナック菓子、マブリーとTWICE、そしてやっぱりマブリーと張り手!
おかっぱ頭のフルスイングはかわい娘ちゃんがスローで振り向くくらい髪が揺れてキラキラしてました❤︎
お話しも、それぞれ抱えたこと、自分自身で乗り越えていく姿、親子愛にほろり
脇役も知ったお顔の方々ばかりでこのレビューを書いている間にもう一度観たく、プリチーなマドンソクの寝顔を見たくなってきました
嗚呼、マ・ドンソク
本作品は、マドンソクに尽きる。
マドンソクが出ていなければ正直見なくてもよい、と言い切れるほど何かを語るべき要素はない。
かといってマドンソクが出てるから見なくてはいけないというほど面白くもない。
マドンソク好きのためだけに日本公開された作品でしょう。
マドンソクにプラス0.5して星3.5。
体型、目つき、一人で20〜30人にあっさり勝ってしまう破壊力。漫画そのもののような喧嘩シーンに納得できる俳優は日本にはいない。
それだけが残念でならない。
それぞれのStart Up
良くも悪くもMa Dong-seokによるMa Dong-seokのためのエンタメ作品。毎度毎度映画に何かを求めようと構えず、たまにはスカッとエンタテイメントを楽しむも良し!!
クライマックスのピンチを、予定調和のような「水戸黄門の印籠」に頼ることなく、家族と仲間の力で解決しようとする姿勢には好感(このあたりが日本のエンタメと違う気が)。
純粋なエンタメ作品の中にもしっかりと国内社会の貧困問題を織り込んでくるところは流石だなあと。
うーーーん、期待しすぎた。面白いんだけど・・・・。
マ・ドンソクさんでコミカルな雰囲気、「お?」な感じありありで
観るでしょう!そりゃぁ観るでしょう!ってことで、ワクワクして鑑賞。
面白かったけど。。。。。今一歩。
うーむ、作品の、物語として、そのストーリーのどこに力点
置こうとしているのか?がぼんやりしてしまっているんですよね。
コメディと考えれば求めすぎかな?
けどなぁ、コメディタッチのGLOW UPストーリーな感じなんだよなぁ。
であれば、もっと人間関係の部分を厚く描かないと、うわっ滑り感が
否めないんだよなぁ。
登場人物全員が自ら考え、感じて、そして勝手に成長していく・・・
的な展開なんだよなぁ。
作品の色合いをもっと明確にすべきだったのではないかなぁ?
やはり力点の置き場所かな?
ストーリーもそうだけど、フォーカスするキャラクターも定まって
ない感じ。マ・ドンソクさんの使い方も勿体ない気がしました。
まぁ、ドンソクさん自身が自分のパロディを
やってるとも思えるんだけど(笑)
もうちょいストーリーのメインに絡んでも
良かったかなぁ?
青い鳥はどこにいる?
変な邦題なんだけど、観てみると確かにスタートアップとの名前の通り、何か新しいことを始めることでいろいろなことが分かってくるというお話になっている。
今の立場からあえて離れて、自分でレールを踏み外して、色々な気づきが生まれて、多くのことを体験して、傷ついて、知恵がついて、知らなくていいことを知って、少しだけ強く優しくなれるという前向きな作品の世界観が素晴らしかった。
やってみないとわからないこはたくさんあって、まずはやってみようよ、仲間を作ろうよ、と人の独立心をそっと応援して励ましてくれる素晴らしい映画でした。
薄くて軽い
実質的な主人公は、パク・ジョンミンが演じる少年テギル。
お話しとしては、妙に薄くて軽い。
「人のために良かれ」と選択したことで不幸になる人々に対し、何も考えてないけどやりたくないことはやりたくない・好きなことして生きていきたいとしか考えてない人の方が幸せそうという感じ。
不幸になった人たちは、多少人間関係はよくなっても、経済的にはなんの救いどころもないので、けっこうつらいのですが……
コミカルな雰囲気は、原作のウェブ漫画のものだろうか?
ただ、作品全体でコミカルさを醸してるのではなく、ドンソク兄の髪形と演技力におんぶにだっこなようで、脚本的練りこみがイマイチな印象も。
みんな少しだけ成長する話
それぞれのキャラクターは悪くないのですが各キャラの背景にある物語が感じられずだいぶ薄味になっていました。
ところどころ笑える部分やいい味を出している登場人物がいるだけに少し残念です。
予告編見直してみたのですがやっぱり面白そう!
この予告編の感じでテンポよくいってくれたらなぁ〜
マ・ドンソクとチョン・ヘインの絡みはほとんどなかったのですね。
もっと絡みがあるのかと思ったのですがオムニバスっぽい作りになっていました。
テギル役の子は菅田将暉に見えて仕方なかったです。
うす味?
コメディーからのヒューマンドラマに味変。
”エクストリーム・ジョブ”のようなコメディを期待していたが違っていた。(笑えるシーンは多々ありますが)
登場人物の各々の背景がちらちら見えて、笑いだけではなく、ヒューマンドラマっぽくもありました。
ただ、悪くはないのだけれども、なんかこうもう一歩ストーリーに入り込めない。
味が足りないのではなく、うす味?お風呂で言えばぬるま湯?な感じでした。
評価は3.5としましたが、ストーリだけだと3.2、マ・ドンソクで+0.4で、総合評価は3.6ぐらいです。
マ・ドンソクのヤクザ姿は天職、”悪人”の続きかと思いました(笑)
給料高過ぎ!超繁盛店!?
高校中退金髪ハッタリ小僧が家出して、自部の道を探すコメディ。
母子家庭であることや経済的なことを半分言い訳に学校を辞めて、何もやったことがない癖に、自己主張をする菅田ま…主人公。
そして、彼となぁなぁな友人と、謎の赤髪少女とキモブタロンゲ、彼らに絡んで来るハッタリ闇金とチャラいハングレ?というしっちゃかめっちゃかなストーリー。
韓国で修学の道から外れる恐ろしさを知る母親と、まだ定まってはいない自分の考えに拘る主人公。
決して悪いヤツでも、嫌みなヤツでもなく、寧ろ少しはわかっている感じのする最近の若者という印象。
黒く面倒臭い出来事に、弱い、けれど、素直に考え主張する純粋な主人公達がぶつかる爽やかな話を、おふざけ満載でみせる、愉しく笑える良い作品で、非情に面白かった。
ただ、あれこれ締まらずブツ切りで、実は解決していないもの、その兆しすらみえないものもあるのに、綺麗にまとめられたかの様なラストはもの足りなかった。
もったいない…
マ-ドンスクのおかっぱ頭という最高のヴィジュアルなのに実にもったいない。もっと笑いに比重をおいて欲しかった。裏ネタがある登場人物が多すぎる上にネタつぶしが浅すぎる。結果…中途半端な仕上がりでした。残念。
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