サイレント・ウォーターのレビュー・感想・評価
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小屋の犬は余計だったと思います
崖崩落により海底に挟まれた妹を救うべく奮闘する主人公を描く物語。
シチュエーションスリラーに該当する作品ですね。「酸素の残量」という時間的な制約、誰もいない僻地に主人公の焦燥が良く描かれています。
設定はシンプルで奇をてらった部分があまりなく、とても観やすい映画に仕上がっていると思います。しかし、それはスリラーとしての驚きに物足りなさも与えてしまいました。
もう一つ位シチュエーションが足せれば、映画としての面白みはましたかもしれませんね。
私的評価は標準にしました。
ハラハラしました。
予定調和の救出劇かと思いきや、結構ハラハラした。
最初のスクリューの場面と離婚云々の場面で姉妹の性格表現をするのはよい。
姉妹間、親子間の何ともいえないわだかまりが感じられて、こういうのは万国共通だと思った。
ただ、いくつか突っ込みを。
一般的に車のトランクはキーが無くても運転席で開けられると思うんだけど違うのかな。現地の人が違和感感じないならそれでいいんだが。
あと、犬が何かの役に立つのをちょっと期待したんだが、全く関係ないのはどうなのかな。
最後のあの空洞みたいなところ。あれは海面の上だよねとか思った。
82分という短い作品なのに余計なシーンが多いような気がした。 妹が...
82分という短い作品なのに余計なシーンが多いような気がした。
妹が船のスクリューのメンテナンスをしていてケガしたシーンや、姉と母親とのいざこざのシーンとか要るかな。
岩にはさまれた妹がスプレー缶みたいなものでどうやって助かったのかよく分からなかった。
妹を助けようとパニック状態の姉のかなりのポンコツぶりもイライラしたが、あの状況では仕方がないか。
海底で酸素が少なくなっていく緊迫感はよく伝わった。
あと、無視できないのは窓ガラスを割られて家に侵入された挙句、飼い犬を殺された住人、気の毒過ぎる。
設定は地味だが…
面白かった。フィヨルドの冬の海に潜るってかなり、寒そう。こんな文化あるのだろうか?潜水中に落石に遭い、妹は石に挟まり、抜け出せない。空気が薄くなる中、姉の救出劇が始まる。父親違いの姉妹で幼い頃から母に可愛がられる妹に嫉妬している姉。自分も離婚危機にある。妹はプロバイダーで自由奔放。冒頭からいけ好かない母親と妹と思っていると、姉がかなりのポンコツ。パニクるし、ボンベは2度落とすし、車のトランク開けられないし、自力じゃ開かないだろ。しかし、機転を利かせ、何とか救出するも、減圧症で姉が生命の危機に。ラストは目を開けたので助かったのだろうが、落石あったら、潜らないに限る。時間もちょうど良い。
設定についていけない
真冬のノルウェーで海中ダイビングを楽しもうなんて大胆な姉妹がいた。
海岸は落石がありとても危険な状態だが物ともしない。
案の定、落石で妹が岩に挟まれてしまう。
設定は無茶苦茶だが、この救出劇はとても面白い。
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