「相互理解」アジアの天使 おしさんの映画レビュー(感想・評価)
相互理解
監督や池松さんのインタビューにもあったように本当に優しさに溢れた映画だった。
感想をうまくまいこと書こうとすると、言葉にしようするとなんだかとても薄っぺらくなってしまい書いては消してしまった。
映画の登場人物たちが言語化してない部分に強く感動してしまったから上手く感想が書けないのだと思う。
序盤では相互理解、と何度も主人公が口にしていたのに、電車の中のシーン以降全くその言葉を口にしなくなったなと。
それは相互理解という言葉じゃ全く足りない人間同士の心の交流を経験したからなんだと思う。
うーん。でも「ビール」と「愛」は言葉が通じない中でも人と人とを繋ぐ世界共通語(?)なんだろうな。
しばらくはこの映画の幸せの余韻に浸っていたいです。
コメントする