「竹輪好きはDNA?」シュシュシュの娘(こ) Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
竹輪好きはDNA?
埼玉県のとある市を舞台に、移民排除条例の制定に纏わる公文書改竄の証拠を巡り巻きこまれる市役所職員の話。
条例に断固として反対をし続ける寝たきりの祖父が目を掛けており、10年前に失踪した父親の友人でもあった市役所職員が、改竄に荷担してしまったことを悔やみ自殺し巻き起こっていくストーリー……というとサスペンスフルだけど、タイトルから想像出来るものを題材にしたおふざけ映画ですw
もしかしたらそれも狙いかもしれないけれど、どこからツッコめば良いのかわからない程粗い、というか雑なストーリーだったり、登場人物達の言動だったり、シリアスな話じゃないから良いけれど、録画、録音してれば即終了だろというねw
何書いてもネタバレになりそうだから避けますが。
ただ、せっかくドタバタ感があるのに妙にストーリーに振ってしまっていてドタバタ感が中途半端だったり、せっかくの設定も活きていなかったり、笑いどころもそこそこ有るけれどもっと笑いに振りきっても良かったのではと感じた。
事務所をやめた福田沙紀が積極的にこの作品のオーディションを受けたらしいからこれから期待ですね。
余談だけど、今の時代スマホやネットや町中のカメラのおかげで、リアル且つ合理的にサスペンスをつくるのはホント大変ですよね。
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ワンコさんのコメント
2021年8月23日
こんばんは、
僕、新宿からの帰りで、空いてた時間に、たまたま、空いてた席に滑り込んだんです。だから、舞台挨拶って知らなくて、結構得した気分でした。みんなナイスな人たちで、通りいっぺんのありきたりな舞台挨拶じゃなくて、それも良かった。