シドニアの騎士 あいつむぐほしのレビュー・感想・評価
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アニメシリーズからの完璧な完結編
ようやく完結ですね。
というか、ストーリー忘れてしまったので、YouTubeの公式振り返り動画観てから鑑賞です。
この映画はアニメシリーズの続きですので、必ず観てから行くべし。観てないと意味わからないと思います。
この絵は好みが別れるかと、私も初めはなれませんでした。ポリゴンの映画は人間の表情や髪の毛がちょっと不自然。コマごと描かれたアニメとは違います。
アニメにとって表情はとても重要ですので、初めは違和感がありますが、この辺りは脳内補正されます。
逆に強いのはVFX部分(全体ごVFX)。人間以外の部分です。今作では特に戦闘シーンは圧巻。
あとは撃破シーン。
リズムもとても良かった。
ラスボスはあれなのね、、、
ストーリーも2転3転して引き込まれた。
アニメシリーズからの完璧な完結編ですね。
あと、出撃シーンは感動。音楽ってすごいね。一気にフラッシュバックした。ここで、これが流れるのね、、と。
逆に、エンディングソングはなんだろう、、、まったくイメージが違う。余韻を泡と化す強烈な攻撃でした(ファンの方すみません)。これさえ無ければ完璧なのに。
シドニアが流れます!
angelaのシドニアが流れた時は興奮しました!
やっぱこの歌すごく合ってます!
内容もよくまとめられていて、つまらないところがありませんでした。
すごくよかったです!
テレビで見てた方は見るべき作品
2014年にテレビシリーズ第1期、15年に第2期が放送された「シドニアの騎士」の最終エピソード完全新作劇場版。
シリーズを見ていたので最終話という事で期待して見てきました。ストーリーの好みはありますが、戦闘シーンの迫力は見応えがありました。
今までの伏線をうまく回収してラストも満足度は高かったです。
3DCGアニメの概念を定着させたポリゴン・ピクチュアズの代表作。
テレビファンはぜひご覧ください。
幸福な映画です
未完で終わった作品が多い中、きれいな形で大団円を迎えた、幸福な作品でした。ビジュアル面の素晴らしさもさることながら、グロテスクかつ最強の生物兵器との、高校生のようなラブラブ描写は、SF感があり新鮮な感覚でした。
私は原作は未読なのですが、wikipediaによれば大シュガフ船によって惑星セブンがテラフォーミングされたそうですね。大シュガフ船の本来の目的は異星人のテラフォーミングマシンだったのかと想像しました。しかし、あまり映画では明確に描かれなかったような。むしろ、落合は図書館という言い方をしていたので、彼らをつくった星間文明はすでに滅びて、集合知化したのかもと思いました。妄想が楽しいです。
一つ残念だったのは、落合が過去に人間性を無くすに至った話があまり詳しく語られなかったこと。恐らく、桧山さんとの絡みが切っ掛けだったのでは無いかと想像しますが、違いますかね。
人類って一体何?
ガンダム以外のロボットアクションモノでかなり好きな作品で、シュールな世界観も好み。
本音で言えば、3期でじっくりラストまでやって欲しかったなと。(省かれたエピソードもありますし。)
とは言え、これはこれで映画版として面白いし、アクションも迫力ありで(^^)d
しかし、やはり展開が急ピッチな感あります。(原作知ってるとどうしてもね。)ラストの入植後ももう少し、じっくり余韻に浸る感じで、やって欲しかったかなと。
10年経過してる訳ですが、主人公の谷風以外、普通の人類が居ないので、谷風が青年っぽくなった以外誰も変化なし。
クローンが居ようが、男でも女でもない中性が居ようが、性転換しようが、不死が居ようが、それが当たり前の世界(笑)
人類って何ぞや!(笑)
融合個体と継衛のイチャイチャデート!
好きな世界観ですねー(笑)
これで終わりなのが、残念です。
原作評価が5なら劇場版は2だったと思います
新キャラ出す暇あったらもっとたにかぜとつむぎといざなとゆはたのからみがみたかった
テレビ版の続きを期待した人は絶対あれって思ったんじゃないのかな
とくにいざなの扱いはひどい(くっつかなかったからとかじゃなくいてもいなくてもいいキャラになってしまった 一番最初にたにかぜに声をかけたキャラをもっと大事にしてほしかった
弐瓶勉先生の原作をちゃんとちゃんと表現したアニメをまたテレビで見たい
劇場ならではの迫力
TVアニメしか鑑賞していません。
アニメを思い出しながら鑑賞しましたが、抵抗なくわかりやすいストーリー構成でした。
考察がどんどん深くなる良い作品なので、原作を読んでみてみたいと思いました。
いや、でも、圧倒的な素晴らしい映像。
劇場で鑑賞して本当に良かったです。
笑えるシーンが多々あったのですが、一人鑑賞でマスクの下でニヤニヤしてました。
早く笑いながら鑑賞できるようになったらいいな。
シドニア、二瓶ファンなら見に行かねば‼️
傑作です。
テンポよし、戦闘シーンよし、音楽よし、効果音よし、ガウナのキモサよし、つむぎの可愛さよしよしよし‼️
原作を何十回と読んでいて、先の展開が分かっていても燃える、泣ける‼️監督の構成のうまさ、見せ方に敬礼したい。
特に中盤の出撃シーンでシドニアが掛かったときは、鳥肌止まらなかったですよ‼️
省かれた部分も上手くカバーしてあり、綺麗に2時間枠に収めた。
本当に最高だった。
ただ、前作ありきなので初見者は注意してください。
映画館は音に溢れている
「シドニア」に関しては超が付くライトユーザー。目当ては「岩浪音響監督」。劇場のスペックを使いきる気概をヒシヒシと感じる、日本では貴重な方。そして制作が「ポリゴンピクチュアズ」。そりゃあ観ますよね。
うっすらした思い出を紐解きながらも置いてけぼりにはならずに、其々の思いに寄り添いながらもハイスピードなアクションにも酔いしれる事の出来る、「さすがだな」という作品に仕上がっておりました。音響はもちろん、ヨダレが駄々漏れご用心でございます(笑)。
TVアニメの完結編としては申し分ない良い出来。
マンガ原作、アニメともに視聴済みなので、結末は知ってるし絵の特徴も知ってる。
あくまでTVアニメ版の完結編ということでは申し分ない出来でした。
しかし映画で見る必要があるかと言われれば、まーTVとかブルーレイでいいんじゃね?って感じでした。ポリゴンピクチュアズの絵は個人的には好きなのですが、TVアニメ版で良い仕事しすぎて、映画版の特別感がでなかったです。これはフルCG絵の弱点かもしれません。良い意味でも悪い意味でも単調なんですよね。TV放映時では表現が目新しかったんですけど、いかんせん時間が経ち過ぎました。。。
話はふつーです(面白くなくはない)ので物語を楽しむ分には良いのですが続き物ですので、前話を予習してない人にはあまりお勧めいたしません。あくまでTVアニメ版が好きだった人向けの映画です。
とまぁ、一般人な視点では辛口評価いたしましたが、個人的には満足しましたので映画館で見れてよかったです。「アニメ版シドニアの騎士」もしっかり完結しましたのでまたいつの機会にか、TVアニメ版から全話通しで楽しんでみようと思います。
宇宙の果てで愛を叫ぶ
イオンシネマのワンデーパスで観賞
正直原作は未見でしたのであらすじをとっさに
予習しましたが「王道ロボットもの」と名乗るだけあって
マクロスっぽい話なんだなと思った通りでした
ただマクロスと違い人類側のテクノロジーは相当
進んでいるようで遺伝子操作やら何やら
肉体と精神を別々に扱ってどうにか
なってしまう世界観のようで
つむぐとかもまあなんか敵であるガウナの技術を
転用してやったんだなとか理解しながら観てました
感想としては
マクロス銀英伝トップをねらえガンダム・・などの
全体的に既視感は感じるものの逆に観やすく
戦闘シーンも迫力があったし楽しめました
まあ何でもありになりすぎちゃって
あーこれつむぐ最後は・・とかちょっと読めちゃった
部分もありますがまあ最終作みたいだしそれで
いいと思いました
未見だとこの辺に対する感動が薄くなるのは
申し訳ない
ポリゴンピクチャーズの作品は
「HUMANLOST人間失格」であんまり印象は
良くなかったですが今作は脚本は村井さだゆき氏
だしやっぱり別物になっていましたね
原作の雰囲気も表現するには丁度いい
タッチだったのかもしれません
TVシリーズ等もまた観てみようと思いました
音響、ガイナとのバトル共によかった
Dolby Cinemaの映画館で鑑賞したのもあって音響がとにかく良いバトルもぬるぬる動き迫力がある
主人公の顔がアニメ版よりイケメンになっていたので最初ん?とはなったがすぐ慣れた
個人的には冒頭で猛威を振るった新型ガイナの少なさやオチアイ戦後のラスボスがあっさり終わったのが肩透かし感あったが綺麗に完結したと思う
艦隊戦○それ以外は普通のアニメ。頭痛、不快
※アニメ未見、原作読了
アクの強いアニオリキャラがしゃしゃり出てきてウザすぎる。
金髪リーゼントはセンスを疑う。
意義があってやっているならともかく、大した役ではなかったので後から不快感が出てくる。
その程度のモブはあっさり死んでいく生死観が原作の魅力の一つだったはず。
戦闘シーン、シドニアを中心に艦隊戦はとにかく規模がデカくて迫力満点。
音がデカすぎて一日中頭痛がした。衛士がブーストを炊くカットが多すぎて疲弊する。
BLAMEの重力子放射線射出装置がずっと鳴ってるレベルでうるさい。
日常パートは振り付けも声優の演技もとにかくオーバーリアクションで安っぽい。
原作は淡白なテイストだから成立していたが、下手に感動を全面に押し出していて独特の空気感を欠いている。
原作の流れを相当圧縮しているのにも関わらず、見苦しい演技のせいで間延びしているような感覚にもなる。とにかく不快感。
ラストシーンはシンプルなハッピーエンドで、そこは原作から納得できかねる点だったが原作再現度は高く、特筆すべきことはないので、少々寝た。
納得しかなる点というのは、シドニアの騎士は後半からつむぎと主人公、イザナと緑川といった異形や同性間の恋愛が重要なテーマに対して、最終的には「形自体を変えてしまえばいい」という安直な答えで終わってしまう事である。
性別や姿を技術によって自由に選択できるシドニアの技術レベルだからこそ異形でも愛している、同性でも愛している、というテーマは輝いていたはず。
言ってしまえば、現実の誰かが抱える問題に対して空想の技術でしか救われないよと言っているようなもので、そこに救いもドラマもない。
というか、死んだ後に人格を転写した存在というのはその場で泣いて喜ぶほど受け入れられるものなのか?
ぽっと出の技術にも感情にもついていけないことで、ハッピーエンドという状況を素直に受け入れられない最後だった。
BLAME映画のような重厚感もなく、「普通の深夜アニメ」に成り下がってしまっている。
二瓶勉作品を映像化してくれるのはありがたいが、ポリピクのどれもこれも似通った描き方にはいい加減飽きてきた。このスタジオに次はない。
内容は雰囲気で流し映像と音響を堪能する
とにかく映像と音響が素晴らしかったです。正直、内容には疑問や疑念や謎がいっぱいですけど、煌びやかでクリアな映像と重低音でもの凄い空間性を感じる音響が絡み合う迫力満点のバトルが惜しげもなく展開されて、劇場での映画観賞というものを久々に心から楽しむことができました。
アニメだしフィクションだし、自由な想像力でもって、何でもあり!という雰囲気を感じる作品でしたが、完成度の高い映像と音響が見事に絡み合っていることで、どんな展開になっても見入ってしまいました。
誰がために我はゆく~♪
本作存在を知ったのは
6年くらい前でしょうか。
初めてDVDで出会った時の
衝撃がふたたび…
クローンや中性が混じる
近未来の人類の成立ちや
垢抜けない純なラブコメ。
人間くさい機体編隊攻撃や
戦闘戦術のクオリティ。
爆上げのOP曲の流れるタイミング。
どれをとりあげても
近年のSFでは傑作と思います。
戦時における人命のはかなさと
生きている時間の喜びを
表現している作品力が凄いです。
特に登場人物を掘り下げている
本作品はファンにとっては
うれしい。
過去作でのシーンへの
深みがでてます。
ラストシーンでは
長道に対するつむぎの
行為がせつなく、
尚更
星白への思いを
乗り越えた彼の思いが
エンディングへと
繋がるストーリーが最高。
SF好きな方
おすすめ
あっ
小林艦長ファンは必見ですよ。
ハードSF with ラブコメ
艦橋で司令を出す小林艦長の凛々しさはたまらない。何百年にも渡ってシドニアを率いてきた iron lady から発せられるドスの効いた声を聞くと思わず姿勢を正さずにはいられない。
小林艦長ファンにとって、たまらないシーンがいっぱいある。頭の高い位置でしばってある一本結びをほどくところなんかは、悶絶しそうなくらい色気がある。one pieceのサンジだったら、鼻血を出しまくって失血死間違いなし。
決戦前夜にバルコニーで歌い出す小林艦長。皆を鼓舞する歌声が艦内に響く。ここもいい。そして、若い時の(不死の船員会に入る前)小林艦長の姿も拝める。ウブな時があったんだね。
ポリゴンピクチャーズが描き出す衛士とガウナとの戦闘シーンは、劇場で鑑賞するのにふさわしい。スピード、迫力、音響全て文句なしの完成度。
昭和のノスタルジーとハイテクノロジーが混在する独特の世界観と無機質な謎の生命体である奇居子との長い戦い。『BLAME!』といい弐瓶勉が作り出す物語は、SF好きにはたまらない。
奇居子って結局なんだろうね。ウイルスと同じで、奇居子に意思や目的はないのかも。
個人的には、ラブコメよりもマッドサイエンティスト落合のエピソードに時間を割いてくれたら最高だったんだけどな。ちょっと贅沢言っちゃいました。
ロボットアニメの金字塔
まず、コロナ禍、緊急事態宣言下での上映というハンデが惜しすぎる。観に行きたくても行けない人も多いと思う。物凄く感動した立場からすると感染予防対策を万全に(車で移動するとか)してでも観るべき傑作。
重厚なストーリー、膨大な設定を見事に回収して昇華している手腕に脱帽。結構なおっさんですが、劇中、切なさに3回泣いてしまいました。メカアクションや展開は手に汗握るし、登場人物には愛おしさが全開。素晴らしいです。
コロナが収束後、2期(第九惑星戦役)も映画化して三部作で公開し直して欲しい。本当に埋もれるのが惜しすぎる傑作。
漫画で無かった胸熱ネタもあり、素晴らしくまとめられた。
鑑賞前は尺の関係で2期ラストからどうやってまとめるのか不思議でした。
やはりテルルの話ははしょられてしまいましたが、水城が囮になったシーンで艦の通信ディスプレイに顔と名前が一瞬出た所を見逃しませんでした。ファンが見たらニヤリとするでしょう。
あとコミックでは本体貫通弾が出てから戦闘では出番がなくなったカビザシが、再登場には燃えましたね。
シドニア内部にガウナが侵入してきた時、居住区に落ちてきたカビザシを山野稲汰朗が拾い、それを使った起死回生の一撃のシーンは長道(ヒロキ)の得意とする本体の芯を狙った一撃の再現で新たなシドニアの騎士を彷彿させると感じました。
短いといえば短い気もしましたが、まとめ方はすごくしっくりとしたまとめ方で、違和感が殆ど無いでしょう。
原作と映画を脳内で比較したり映画で語られてないシーン(私はガウナが侵入してきてヒ山が避難ブロックで絶望と不安が混じってる一コマ等、シドニア内の一般船員のパニック具合など)は映画の裏で原作の1ページが頭に浮かんでます。
原作ではガウナの正体が全く不明でしたが、映画では落合がガウナと対話できると言ったり、大シュガフ船は記憶装置と話したことで、少しガウナの正体が原作より解明された話にしてるのかなと思います。
アニメしか見てない方が原作を見てないから分からないとか、原作ありきと言う所は無いのでそこも凄く好印象です。
原作が〜とかアニメ版は原作と違う〜とかがほぼ無い映像化作品です。
戦闘シーンはこれを超えるロボアニメは知りません。素晴らしいの一言です。
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