「少し昔は軽んじられていた音響」ようこそ映画音響の世界へ roadyさんの映画レビュー(感想・評価)
少し昔は軽んじられていた音響
ハリウッドの映画音響についてのドキュメンタリー。
冒頭で、映画は映像ばかりが注目されがちだが、無音ではどうなるかと・・・通常版と無音版の比較がある。
そういや、今は亡き泉都町のスカラ座で観た「プライベート・ライアン」はすごかったなぁと思っていると、そこにも触れられていて嬉しかった。
1年間以上かけて採取した効果音を多用した「スターウォーズ」、サラウンドを開始した「地獄の黙示録」、「ジュラシック・パーク」、「マトリックス」などなど、映画が好きなら見覚えがある作品の実例を紹介していくので、とっても楽しいドキュメンタリーだ。
特に印象的だったのは「トップガン」で、F-14 トムキャットのアフターバナー等の爆音も動物の鳴き声等を合成したものだったことだった。
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