エネミーライン ドイツ軍大包囲網からの脱出のレビュー・感想・評価
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あらすじを二度見してしまう戦争映画
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敵が撃てない新兵と、ベテラン兵士のコンビが繰り広げる脱出劇、よくある戦争映画、、、と思いきや、あらすじを読み返してびっくり!新兵じゃなくて撃墜王なの?だとしたら主人公がピュア過ぎて設定に無理がある。このあらすじ、なんかの間違いじゃない?
唯一面白さを感じたのはベテラン米兵の機転。ピンチをどう切り抜けるかが最大の見どころだろう。
ただ、全体的に説明不足で、主人公たちや敵の状況が分からず、心情の掘り下げも浅く、なんとなく大ヒット映画を模写してるような安易さがあり、テーマが分かり辛い。「生き残るために戦え!」という感じなら、後半に盛り上げ箇所を用意するべきだっただろう。主人公が決意を固めて逆襲するとか。殺さないを貫いてドイツ兵と分かり合うとか。
戦闘シーンは臨場感を出すためか、ズームと手振れを多用していて、とても見づらい。アクション映画としても期待しない方がいいです。
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