「君のいる未来へ〜ピートと夏への扉〜が適当かな?!」夏への扉 キミのいる未来へ コバヤシマルさんの映画レビュー(感想・評価)
君のいる未来へ〜ピートと夏への扉〜が適当かな?!
内容は、SFの名作ロバート・A・ハインラインの『夏への扉』を元ネタにした恋愛映画。冷凍睡眠を使い未来へいったりタイムマシンで過去へ戻ったりして恋愛成就する話。好きな言葉は『面倒くさい!』ロボットのピートが発する言葉。あそこまであからさまだと初見で観ては人にも解りすぎていやらしいなぁと感じた。好きなシーンは、主人公のピンチで愛猫ピートが逃げる場面。猫科目🐈⬛の動物ならもっと素早く動くので小説では、文章だけなので簡単ですが、映像化ではこれ程妥協しなければいけないとは動物扱いは難しいっとホトホト感じました。諦めの良さには驚きました。自分もハインラインの本は愛読してますが、全くの別物でタイトルも『キミのいる未来へ〜ピートと夏への扉〜』に変えた方が良い様に感じました。この監督も胸キュン映画監督三人衆の1人と言われる監督で、自分としても一抹の不安しかなかったのですが案の定でした。過去作もソラニンなどを見ましたが原作の良さが活かせていないのには驚きました。映像作品は原作とは別物なのは解りますが曲解されてしまうのは誰の為の作品なのかと言う疑問は払拭しきれません。多分人の良い監督なんだろうなぁ。この作品もSF『夏への扉』と言えば名作。観ないわけにはいけないと思いましたがコロナの影響で延期に延期で結果オンデマンドで観ました。それも今となっては良かったです。映像化は難しいですね。
共感&コメントありがとうございます。CBさんの言う通り女性を今回は綺麗に映し切れてませんでしたね。胸キュン監督残りの2人は廣木隆一。マーマレードボーイ等と新城毅彦。僕の初恋をキミに捧ぐ等の監督です。君の膵臓をたべたいや響の月川監督も類似点よくわかります。胸キュン監督4人衆にしたいですね。クリエイターも大変そうですが、楽しい作品を生み出して欲しいですね。
> 胸キュン映画監督三人衆の1人と言われる監督で、自分としても一抹の不安しかなかったのですが
あはは。
自分の中でも、三木監督は「女優をキレイに撮る監督」なんですが(ミュージック・ビデオのの名人って感じ)、今回は清原さんを抜群に撮るということもなかったですね。それはとても残念。
ところで、三人衆って誰ですか?三木監督と月川監督と誰かかな?