劇場公開日 2020年9月4日

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「ジョン・トラボルタの怪演を楽しむスリラー?」ファナティック ハリウッドの狂愛者 taku7216さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5ジョン・トラボルタの怪演を楽しむスリラー?

2021年12月7日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

ジョン・トラボルタがコミュニケーションに難ありの映画オタクを演じる。

大ファンのハンターに近づきすぎて嫌われてしまうムースが徐々にハンターのストーカーになっていく。

トラボルタの演技はいつも通り最高ですが、あまり説明なく障害がありそうな役を演じたからなのかラズベリー最低俳優を受賞しています。
結末含めてトラボルタより脚本が悪いが悪いだろ、と思いますがそれはそれ。

作品自体はとても楽しめます。ラズベリー賞になったということは、それなりにヒットしたわけで、嫌われるほどみんなが見ているということはおもしろいはずだと考えることもできます。

個人的にはムースのような人物が周囲の優しさを前提としつつも自立した生活を送っていることに感嘆しました。アメリカでも少ない事例かもしれませんが、それが設定として成立することがまずアメリカって悪くないなと思います。

はまたろう