「目指せドイツ版ハリポタ?」マジック・ワールド ビーストと闇の支配者 odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
目指せドイツ版ハリポタ?
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世界で96億ドルもの興行成績を上げた英国のハリーポッターシリーズを観てドイツ人も2匹目のドジョウを狙ったのでしょう、魔法学校のシチュエーションはパクリでしょうが主人公たちは魔法使いの家系ではなく、吸血鬼に狼男に妖精と古典的な魔物に設定してクレームを回避しています。やっぱり本家のハリポタに比べるとストーリーが貧弱、敵役の魔王が市長の設定で税金を取り立てるなんて親の世代に共感を得たかったのは分かりますが大した魔物では無く、子供たちにあっさりやられてしまいます。
エンドロールで魔王の復活をほのめかしているのは明らかに続編狙い、目指せドイツ版ハリポタでしょうからシリーズ化狙いは必然なのでしょうが、到底本家には及びませんね。
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