「シンプルな物語で緊張感のある2時間半」ブルータル・ジャスティス 惑星さんの映画レビュー(感想・評価)
シンプルな物語で緊張感のある2時間半
経済的に苦しい刑事が悪党の金塊を狙うという物語はシンプルで、しかし159分退屈しなかった。
物語の本筋に加えて、コンビニ強盗の場面や産休明けの女性銀行員など、枝葉の部分が丁寧に描かれるので、話の展開が見えにくく油断できない。もっとテンポよく進めることもできるだろうけど、緊張感のある2時間半であった。アメリカの乾いた空気、埃っぽさ、脂っぽい食事のにおいも、なんだか生々しく感じた。
それにしても、人なみに働いても満足な生活を送るだけの収入が得られない、格差社会が当たり前の前提として描かれるようになってしまった。我々の社会は進歩しているんだろうか。
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