劇場公開日 2021年2月19日

「ライトに楽しめる少女マンガ」ライアー×ライアー Bratscheさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5ライトに楽しめる少女マンガ

2024年6月1日
iPhoneアプリから投稿

ひょんなことから、通勤の往復の車内で、こちらの映画をアマプラ(スマホ)で視聴しました。

マガポケという講談社のアプリでマンガを読んでます。
最近「NとS」というのが気に入った。
その作品のページに「同じ作者の作品」として表示されてたのが「ライアー×ライアー」で、こちらもサワリだけ読んだらおもしろかった。
ふと、「こんなタイトルの映画があった気がする」と気づいて検索したら、この実写映画が出てきた。
アマプラにあったので、DLしてから家を出て、車内で視聴した。

・・・と、こんな流れです。

感想は… 予想より、おもしろかったですよ。
こういうのって、マンガだから可能なリズムを無理やり実写にしてコケそうなもんですけど。
まあ、実際、危ういところもあったけど、全体としては上手くまとめた方ではないかしらね。

世間的には評価のあまり高くない森七菜
私はけっこう好きな女優さんなんですけどね。
でも、「この作品みたいな使い方するから悪評がたつんじゃないの⁉︎」という感じではありました。
変に「可愛く撮ろう」とすると不自然さの出る人… なんじゃないかな。
普通に真面目に演じさせて、普通に撮ったら、自然に可愛くなるイメージです。

まあ、でも、私はもともとが嫌いではないので、
この作品も楽しく観られましたけどね。

原作も序盤しか知らないから、どの程度の再現度なのかは判りません。
序盤を見る限りでは、かなり忠実でしたけど、全体としてはどうなんでしょうね?
これから、原作を読んでみようかな。

ハッピーエンドの少女マンガ。
深くはないけど、ライトに楽しめる佳作だと思います。

あ、そうそう。堀田真由が可愛かったです。
堀田真由は、正統派なヒロインとか清楚な役より、エッジの利いたキャラクターが魅力的だと思います。

Bratsche