「8Kで観たかった。」スパイの妻 劇場版 奥嶋ひろまささんの映画レビュー(感想・評価)
8Kで観たかった。
映画が始まってすぐ、なんだこの映像?
ドラマみたいな軽い感じで、やたら奥行きを感じるな
と思ったらNHKドラマを映画用に再編集してたのですね。
知らなかった。
映画とドラマで何が違うのかは分からないんだけれども、
映像の違いは分かって、
最後までこの映像に馴染めなかった。
舞台を見てるようだった。
普通のDVDで観たのだけど、8K映像で観てみたかった。
8Kと言えば家電屋さんのテレビコーナーで、
馬鹿みたいに綺麗な映像を延々と流して、
客の足を止めてるのをよくみるけど、
僕もそのうちの1人だけど、
その綺麗な映像で敢えて陰影でみせる演出に変態性を
感じた。もしかしたら8K映像で影のその先をみせるという
事だったのかもしれないけど、
光と影でみせる演出に食い入るように見てしまった。
後半になればなるほど、タイトルのスパイの妻と言う題名が
効いて来て、
スパイの妻を舐めるなよ!って話かと思いきや、
なるほどスパイの妻ねぇ…と言うラスト前の展開に
僕もお見事!と思いました。
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