名も無き世界のエンドロールのレビュー・感想・評価
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岩田剛典と新田真剣佑の新境地 それと、中村アンがいい
岩田剛典演じるキダ、新田真剣佑扮するマコトは、複雑な家庭環境で育った幼馴染み。 片や裏社会の交渉屋、片や会社経営者としてのし上がっていくさまが描かれているが、2人にとって新境地ともいえる役どころと言えるのではないだろうか。女性ファンならずとも、眼福に違いない。また、モデル役で出演している中村アンが、今回非常に説得力があった。
悪くはない
すべてが一貫している点でこの作品は素晴らしかった。 伏線も、伏線だとわかるように仕込まれていて、だからそれが何に使われるのかわからないようにしている。しかしそこに良し悪しが生じているのも否めない。 仲良し3人組の女の子ヨッチの現在だけが登場せず、物語の流れも細切れになっていることがこの作品の仕掛けになっているが、後半の後半までそれを引っ張ってしまっており、視聴者は見飽きてしまうのが残念な点だった。 冒頭、サンタクロースの格好をしたキダ。その恰好が街中でウケいるにもかかわらずそれらを無視している。 そして「プロポーズ大作戦のクライマックス」という言葉とのギャップ。 ある日突然真っ赤なポルシェの修理依頼に来た美女。すべてはそこから始まっていた。 物語としては面白い。 しかし突然修理工をやめたマコトを探しだすために裏社会に足を突っ込むという概念とそれがあってこその物語だ。 マコトはリサに見合う人間になりたいと話していたが、そこにあったのはヨッチの復讐。 ようやく貯めた4千万。もう少しでワイン会社を買収できる。 しかし復讐にそんなことをする必要などない。代替案はいくらでもあるはずだ。 この作品の進行上どうしてもマコトの目的がヨッチの復讐だと悟られてはならない。 だからあのような描き方になっている。 「告白」では、主人公の女性教諭が何を考えているのかわからないところが面白かった。 この作品は表面上描かれているマコトの目的が真逆だったというオチだ。 しかし、ヨッチに対するプロポーズ大作戦を詠ったときに、彼らの計画がわかってしまう。 その作戦を敢行するために必要な条件が少しばかりご都合主義になっている。 きっと小説は面白いのだろう。 映像ではカタルシス感を狙いすぎていて途中で見るのをやめてしまいそうになるのが惜しかった。
回りくどい
主人公の1人、キダも言ってたように この行為に何の意味があるのか、全くわからない。 存在を忘れさせないために、復讐相手に大勢の前で自白させようとか ましてやその相手と恋愛関係になるとか、意味不明。 価値観は人それぞれだが。 それに、復讐劇の原因となる経緯を 映画の終盤まで隠していた事も 制作陣のあざとさが感じられて印象が悪い。 こんな演出しても、車の修理が飛び込んできた初盤の段階で 既に察しが つくのに、まさか終盤まで「謎」を引っ張ると思わなかった。 主人公の行動もストーリーの演出も回りくどすぎる。
☆☆☆★★ 但し、鑑賞前から知ってはいたが。裏のストーリー(又は真...
☆☆☆★★ 但し、鑑賞前から知ってはいたが。裏のストーリー(又は真のエンディングなのか?)は配信で、、、。 との製作側の思惑を考慮すると、本当の採点は、、、 ☆☆☆ が、妥当か…と。 原作読了済み。少しだけの感想。 原作は時間経過を行ったり来たりさせており、その辺りは映画本編でも同じではありました。 男の子2人と女の子1人。 その不思議な三角関係は、読み始めて直ぐに「『突然炎のごとく』の様なトリュフォー的な話なのかな?」…と、当初はワクワクしたのですが。そんな思いは、原作が持っていた《回りくどさ》によって、どんどんとかき消されてしまい。読み進める度に、少しずつ苛々へへと変わっていく結果に。 それだけに、読みながら何度もウンザリとさせられる原作だったのですが。この映像化では、とにかく簡潔に描く事に努めた脚本の力が大きく。(観ていても)すんなりとストーリー展開に馴染んで行けた事でした。 観る前は「原作読んじゃったからなあ〜!どう考えても面白くなるとは思えないしなあ〜!」…と思っていただけに。原作の中で、ヨッチが語る幾つかの言葉が、映画本編で印象的に(観客の記憶に)残る様に使われ。リサ役の中村アンが、ビッチ役を予想外にピッタリだったのも相まって。意外にも楽しめた訳であります、、、が! …いかんせんと言いますか、、、まあ 〝 そもそも 〟ですね〜 〝 そもそも 〟( ˙-˙ ) 【 そ も そ も 】 な話の展開ですよ本当に。 いい加減…とは言いませんけど、何だかな〜って言う展開ではありましたなあ〜(u_u) こうゆうのを、《どんでん返し》と言うのなら、、、それは違うぞ!と。 尤も、「目くじら立てるモノじゃないだろ!」…と言われて仕舞えば、、、「確かに!」…としか💧 2021年 2月4日 TOHOシネマズ西新井/スクリーン9
ラスト20分の前にひっくり返ってた
なんのひねりもなく、最初30分~1時間くらいかな、でラストが見えました。という意味でつまんない映画でした。 配役 新田くん、自分の中では大根認定。ちょっとひどいが演出が問題なのかは不明だが彼の出演作2作観て同じ印象。岩田くんはまあまあ。 演出 正直、かったるい。一つの時間の流れにそれぞれの過去を織り込んでいく手法はよくあるんだけど、結論が早々に読めちゃうのでストーリーがつまらなくなる。 映像 音響 バカでかいテレビを観ているようだった。
役者に無駄がない
この映画を見ようと思ったのは、非常にミーハーなキッカケです。☺️ TV放映中の『あなして』(あなたがしてくれなくても)に、岩田剛典君が出ており、この人、映画ではどんな感じかな?と思ったからです。 前情報なしで見ました。それがよかったのかも。どういう展開になるのか全く読めず、また、どういう種類の作品なのかも知らず。きちんと伏線敷いてあるし。久々に、まともな邦画、見たかなという感じ。 サスペンスの要素もありますが、あまり派手さはないです。3人の関係にじんわりきて、ラストはちょっと胸が熱くなります。言葉にするとダサくなる友情や愛情や青春がこんもり詰まってます。 この映画のすごいところは、登場人物に無駄がないということです。主役の3人もよかったですが、中村アンも際立っていたし、大友康平もアクセントに。石丸謙二郎、裏社会の柄本明もよかった! 新田真剣佑、はじめて見ました。飛んでもないことしそうな目のキラキラがよかった。ラストはそうきたか、という感じ。 ちょっと抑え気味のキダを演じた岩田くんもよかったです。柄本明の「危ない橋っていうのは自分のために渡るもんだよ」というセリフがキダの存在をそのまま表してたような気がします。
スロースタート
オンデマンドで視聴。 冒頭部分が退屈で。 なかなか映画に入り込めず、つい、途中を飛ばしてしまいました。 結局また戻って観ることになったのですが、もう、ラストわかってるし。。。 伏線を積み上げる部分でおもしろくするの難しいのかもしれませんが。 最初つまらなくても我慢して観ましょう。それでもつまらなければ、さくっとラスト確認。
途中でわかった
イケメン2人のW主演作品。 なぜ車修理を依頼してきたモデルと付き合いたいと言い出したのか、途中からなるほどなって腑に落ちた。 タイトル長くて、どんなストーリーなんだろって思ってたけど、たださみしく終わってしまって残念な感じ。
切なくて感情移入してしまいました。
2021年。佐藤祐市:監督。行成薫:原作。 よく出来たミステリー映画だと思いました。 ミステリー好きには堪らない作品。 隠してる部分が、すごく上手く隠せています。 勘のいい人ならすぐに分かるのかも知れないけれど、私はまったく分からなくて、 ドキドキしながら、ラストを待ちました。 幼なじみの3人。 それぞれ不幸な家庭に育ったキダ(岩田剛典)とマコト(新田真剣佑) 同じく家庭に恵まれない転校生のヨッチ(山田杏奈) 3人は仲良しの親友になり、家族以上の絆で結ばれて行く。 ところがヨッチは20歳の時、キダとマコトの前から忽然と姿を消したのです。 (いつになったらヨッチは大人になってキダとマコトの前に現れるのだろう?) ここが一番の疑問でした。 でもここが一番のポイントなので、待ちましょう、ストリーの進行を! ここまでが第一章です。 そして第二章 自動車修理工として働くキダとマコトの前に政治家の娘でファッションモデルのリサ(中村アン)が現れる。 猫を轢いて傷ついた車を、速攻で修理するように懇願します。 車を仕上げて、お茶に誘ったマコトに、 「なんで、アンタとなんかお茶する訳?この私が・・・」 その見下した言葉に奮起したキダは実業家として成功して、リサと釣り合う男になるのでした。 マコトとキダの行動にはすべて裏の企みが隠れています。 最後の最後に明かされるエンドロールは衝撃的そのもの。 いえいえ衝撃的過ぎます。 原作は小説すばる新人賞を受賞した行成薫の同名小説。 クリスマス・イブに決行されるマコトからリサへの「プロポーズ大作戦」 テレビ中継されるプロポーズの顛末(エンドロール)をどうぞお楽しみに!! それにしてもリサ役の中村アンさん、頑張ったなあ!! なりふり構わぬ好演に星ひとつプラス!! 過去鑑賞
勘が鋭い人には不向きかも
この作品は小学生時代から現在を行き来して描いている作品です。 メインのキャラクターが岩田さん演じるキダ、真剣佑さん演じるマコト、山田杏奈さん演じるよっちの三人なのに、成人してからのシーンによっちがいないことに違和感を感じながら見ていました。 マコトとキダが働く板金塗装屋に中村アンさん演じる如何にも良いとこのお嬢さんなリサがやってきてマコトが猛アタックし出す展開がなんだか唐突でしたが、この時点で伏線だったんですよね。 「ラスト20分の真実」っていうのが映画の謳い文句になっていて、そこに行き着く大分前になんとなくリサに近づいた理由が分かって、案の定ビンゴでした。 勘が鋭い人なら最後まで見なくてもすぐに真実に辿り着いちゃうと思います。
俳優がどうこういうよりも・・・
新鋭の俳優たちを起用したのだが、最後の20分のどんでん返しを謳うわりに途中で見当がついてしまっていたので退屈してしまった。ストーリーというより脚本のせいなのか、演出なのか説得力に欠け残念に感じた。
多分映画好きは見ないと思う作品。
30年前のドラマのような話。 もしくはトンデモ設定のヤンキー漫画。 中村アンが現れた瞬間に全ての展開が読めた。 彼女、うまくなりましたね。 そして柄本明さんのすごさを果てしなく実感した。 それだけ。 名前、よっちじゃないといけなかったんかなぁ…
予定調和でもおもしろく鑑賞できます。
2時間を切る、いかにもテレビ放送向けの様な映画。 彼らの歴史は小学生時代に遡る。 ここからストーリーは始まる。 いくつか「え〜っ」となる設定があるが、ここは軽くスルーしながら見ないと駄作扱いになるかな? そこまで言うような作品でもないのであくまでスルー😅 岩田剛典さん、私の中では微妙なタレント。 「去年の冬、きみと別れ」の出演でイマイチ烙印を押し、「町田くんの世界」でカムバック😅 今回、ん〜良かった。 相手役との関係のキャラ設定が合ってましたね。 シンプルな伏線回収と、分かっていても「そーだったのか!」と感じられる映画だったのでおもしろかったです。 しかし、クライマックスシーンがなんで神戸なんやろ??
残念
演出の失敗 役者のファンのための映画になってしまってる カッコいい二人を見るにはいいのかもしれない 二人とも悪い役者じゃないと思うが残念な作品になってる 勿体ない作品これが現在の邦画だと思うとやはり悲しい
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