「そう手が込んでると思えない。」名も無き世界のエンドロール Oyster Boyさんの映画レビュー(感想・評価)
そう手が込んでると思えない。
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前半、中村アンが出てきたところ、もう先が読めてしまった。
各伏線の先にあるものも、ほぼ読めてしまった。
でも、死んだ犬の伏線のはり方は良かった。
中村アン、高慢な感じがよく似合うこと。
こんなヒール役をガツンと演技していて、好感度UPしかありません。
ヨッチ役の山田杏奈の唇を震わせ泣きながらセリフを言うシーンが良かった。唇がプルプル震えてるのにセリフが言えてる、さすが女優さん。でも、セリフがかたく、役どころと合っていないと感じました。
また、どちらも好きだから、先に好きと言ってくれた方を選んだあたり、それはそれでどっちもそんなに好きじゃないと感じられました。ただ、自己肯定のために利用した感があり、いくら育った環境を顧みても、あざといと感じてしまう。そうゆうの子供は感じ取りやすいので、だからイジメられてたんじゃないかと邪推してしまいました。
セリフと言えば、”完璧主義は欠陥品なんだ”と言うセリフがあったが、そこまで自己分析できていて引き篭もり?セリフに違和感を感じることが多い。
キダの扱いが可哀想だなぁと思いましたが、エンドロール後の番宣を見せられて、
キダを主役に使いたかったのねと思うと、可哀想さが半減。
番宣と言えば…映画が番宣のように扱われているが、番組見てから映画じゃないの?
先に過去を見せられても…
「さみしい」「さびしい」、調べちゃいました。
こうゆう言葉の扱い方は好きです。
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