「クローゼットは禁断の魔窟」ホテルニュームーン Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
クローゼットは禁断の魔窟
幼い頃に父親を亡くしたイラン人女子大生の、母親とのすれ違いと、自身の出生に纏わる疑念の話。
彼氏との関係から、母親にその場凌ぎの嘘をつき、平手打ちを喰らったことで母親がつく嘘や隠し事への不満が加速し、その流れで母親がしまっていた写真や、写っていた日本人男性との関係と、父親に関して悩むことになるストーリー。
頑なに口を閉ざす母親に、やはり話をしてはくれない祖母。日本人男性も話をしてくれずという中で、どんどん不安が増していく主人公。
イラン人の性なのか、みんなかなり主張が強い。彼氏はもう面倒くさいしw
さてどんな秘密が?という展開から、それがみえてくると、まあ判るけれど、そこまで頑なに隠すことでも…。
話して良い部分だってあったしね。
衝撃的という程のこともなかったけど、ストーリー展開と終盤のテンポの良さとで、飽きずに楽しめたから良かったかな。
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