KILLERMAN キラーマンのレビュー・感想・評価
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記憶喪失の設定は、良く活かされていました。
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麻薬取引のトラブルから記憶を失い、悪徳刑事達に追われる主人公を描く物語。
地味ですが、見応えのあるクライムサスペンスでした。
無謀な相棒にのせられ、ギャングから預かった大金を麻薬につぎ込む主人公達。悪徳警官の罠にかかり、ギャングからのプレッシャーも浴びて四面楚歌に陥ります。
有り勝ちな設定ですが、記憶喪失がプラスされていて、緊迫感・閉塞感もプラス。誰が敵か味方か分からない状態の主人公の苦悩が良く描かれています。
アクションも地味ですが、中々の迫力でした。
この映画の評価は、ラストで明かされる「実は潜入捜査官でした」のオチをどう感じるか?でしょう。
確かに伏線はありましたし、記憶喪失もこのオチに係るのでしょうが・・・少し設定を盛り過ぎているようにも感じられて、個人的には微妙に感じました。
その分評価は少し抑え目に標準点です。
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