ジュゼップ 戦場の画家のレビュー・感想・評価
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個人的には響かず…
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スペインの政治難民であり後に画家となるジュゼップの半生を描いた実話。
物語は政治難民となりフランスに逃げ収容所で暮らす姿から始まる。
看守達はジュゼップをはじめとしたスペイン人達に対して酷い扱いを行い、時には殺してしまう。そんな過酷な環境である。
それをよく思わない看守の一人がジュゼップらを親切に扱い、ジュゼップに鉛筆などを支給し画家になるきっかけを与えた。
その優しき看守の一人が現在では末期状態のお年寄りとなり孫にジュゼップの事を語りながらストーリーが進む構成となった作品である。
綺麗な色彩で絵的には見易さはあるのだがストーリーが端折る展開に感じイマイチ響かず。
ジュゼップが生きた収容所の過酷さ看守達の醜態さを感じる事はできるがイマイチ彼の絵に込められた強いものを未熟ながら感じる事は出来なかった。
上映時間が1時間ちょっと短い事もあってか個人的には全体的に響かず心残りとなる作品になってしまった。
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