「絵と音楽にじんわりきました」ジュゼップ 戦場の画家 SHさんの映画レビュー(感想・評価)
絵と音楽にじんわりきました
正直、絵が巧みに動くわけでもなく、独特すぎる描画などに不安を覚えましたが、抜群の音楽の使い方と、場面によって画風を微妙に変えていたり空間や光の表現の妙などにものすごく引き込まれていって、最後、完全に心を持って行かれました。エンドロールの長い調べは、本当長かったのですけれど、それほど苦にならなく、むしろ心地よいくらいに感じられました。
決してハッピーな内容ではないけれど、予想外に華やかな印象を受けた作品でした。
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