「狂乱するトリュフ市場と白けたハンターと元気な犬」白いトリュフの宿る森 カールのおっちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
狂乱するトリュフ市場と白けたハンターと元気な犬
驚かされるのが、
トリュフという特殊なキノコを宿す森に対する尊厳も敬意もなく畑の様にあつかっている様に撮影するスタッフ達だ。
そして、他人の土地まで盗掘するトリュフハンターや犬達に毒入り餌をばら撒く地主達が居るのだから生物や森に対するアニミズムやシャーマイズムなどの森羅万象に対する敬意や配慮などがこの地域では希薄なのかもしれないことに驚かされる。
それにしても、
トリュフの市場性に目を奪われたもの達だけをドキュメント対象し、
多くの大事なことが見落とされているように散見できてしまうのは私だけであろうか?
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