「戯曲自体よく知らなかったけど」アプローズ、アプローズ! 囚人たちの大舞台 Masatoshi Matsumotoさんの映画レビュー(感想・評価)
戯曲自体よく知らなかったけど
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ゴドーを待ちながらは読んだことも、お芝居を見たこともない。この映画は、実際スウェーデンであった事件をモデルにして作られたことを知ったけど、フランスらしい作りの映画だったと思う。
そして、ゴトーを待つこと、それを囚人たちに被せる意味合いの向こうには、毎日毎日スーツを着て会社に行き、賃金が安くても文句一つ言わない日本人も、どこかでゴトーを待ってるのかなあと言う気もした。
それにしても、最近見る映画フランス映画が多い印象。
ハリウッドの勧善懲悪ものは、なんか飽きてきたところはあるなあと、ジェラシックワールドをパスしてこれを見た自分は思ってしまいました。
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