「全てはラストのオデオン座のステージの為に作られた作品って感じ。」アプローズ、アプローズ! 囚人たちの大舞台 イゲさんの映画レビュー(感想・評価)
全てはラストのオデオン座のステージの為に作られた作品って感じ。
感動ではなく圧倒されたラスト!
役者のエチエンヌが刑務所の囚人に演技を指導して、囚人達を舞台に立たせる実話ベースのストーリー。
本作を鑑賞する前に「ゴドーを待ちながら」のお芝居のあらすじを確認した方が良かったかも。
この演目を囚人達が演じるけど、このストーリーが全く頭に入って来ない(笑)
やる気の無い囚人達と徐々に一体感が生まれ、芝居の素晴らしさが徐々に認められる展開。
役者の誰もが憧れのオデオン座でお芝居をする事に。
ラストは鑑賞前に想像してたけど、そのタイミングが早すぎた(笑)
期待を裏切られた感があったけど、そこからのシーンに圧倒。
あそこまで圧倒された感じは、最近観た山田杏奈さんのBL系映画の体育館の壇上のシーンより凄い(笑)
刑務所の持ち物検査はかなり厳しいのに、それ以外の警備はかなり緩い感じです( ´∀`)
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