「実話ベースなので普通のラストかと思いきや!」アプローズ、アプローズ! 囚人たちの大舞台 涼介さんの映画レビュー(感想・評価)
実話ベースなので普通のラストかと思いきや!
売れない役者のエチエンヌが、刑務所の文化事業の為に、囚人達の演劇公演の演出をすることになる。楽しくする為のジャンルは寓話。話の中ではウサギとカメなど知ってるのも出てきたけど、エチエンヌが選んだのは、自分の知らない話「ゴドーを待ちながら」。この話、ベースを知らなかったのが少し残念。フランス人なら皆んな知ってんだろうな。
所長やメンバーや娘と、ゴタゴタしながらも信頼関係を築いてゆき、公演を成功させる。すると一回で終わりだったはずの公演に各地から依頼殺到。囚人なのに演劇ツアーをする事になる。それが各地でバカウケし、パリの大舞台が決定する。お〜!ナイスな展開じゃんと期待してたら、まさかのエンディング。
ウルウル〜。
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