アトラクション 侵略のレビュー・感想・評価
全5件を表示
未曾有の水量
絵力は凄かったものの…内容がよく分からない。
冒頭の世界観に煽られる。
宇宙からの技術をロシアが独占し他国との交流を断ち、独自に開発した新たな技術とかなんとか。何が起こるのかと思ってたけど、大した事は起こらなかった。
どうやら、その技術を解明するのに彼女が必要らしいのだけど、その繋がりは理解できなかった。
一応、前作は見てて続編をYouTubeで見かけたから見てはみたものの…話がとっちらかってるような単純になり過ぎてるような。
宇宙からの来訪者が全勢力を上げて、たった1人の女性を殺害する話なのだけど、将来的な脅威にを排除する為らしいのだけど、彼女の有するモノが何なのか全く分からないので、今一ピンとこない。
その過程で起こる出来事はホントに凄まじく…あれはモスクワとかなのかな?ロシア領を滑空するヘリの絵とか見応えあって、途中で傘を撒き散らす絵とかカッコ良かったなぁ。
最終的には上空から水というか海が押し寄せてきて、地上には洪水ではないのだが、地域に内包する水が宇宙船の引力かなんかで押し上げらていき…直径200kmだかなんだかの水柱が上と下から押し迫ってくる。
ちょっと観た事もない絵ではあるのだが…勢いで押すには無理かあり過ぎる設定でもあった。
彼女のリングもよく分からなくて…結局、彼女が人類を救うキーマンになりはするのだが、インパクトが先行し過ぎで付いてけない感じ。
作中、宇宙船が通信網を掌握し情報をコントロールする件があるのだけれど、コレはなかなかな戦略で侵略だった。もっとスマートな方法あるだろなとは思うけどねw
絵は凄かったけど、穴が多い作品でもあったかなぁ。前作の評判が良かったんだろうな。でも、前作のがちゃんとした脚本だったような覚えがあって面白かったなぁ。
相変わらずロシアの画力は凄かった。
前半で出てくる人型ロボットも後半にはその存在すら忘れてたな。かなぁり高性能だったのだけどなぁ。
YouTubeで観たから広告がうざかった。
映像だけ
CGだけは見応えありました。
他の要素、人間模様も、科学考証も学園祭の演劇レベル。
例えば前作でのサイコパスの悪役が本作では人が変わって善人になるし、いろんな人が、こういう時はこういう行動だけはしないだろうということを次から次へと起こす。
もちろん主人公は異星人に簡単に身も心も許すという異常行動ではピカ一だが、本作では主人公以外でも、超常的な現象が起きているのに「主人公が全ての元凶だ」と信じている者がいたりと、登場人物全員おかしい。
ハッキングで電子制御が乗っ取られているはずなのに、宇宙船のAIは映像や音声のハッキングはするのに直接制御しないわ、衛星の制御やミサイルは正常に動作するわ、そもそも主人公に何故そこまでこだわるのか、判断基準が全くわからん。
銀河を超えたロマンスもの
明らかな続編なので「アトラクション-制圧」を先に観ておいた方がよいでしょう。
派手なタイトルなので宇宙戦争ものかと期待しますがロシア人そっくりの宇宙人ヘイコンと女子大生ユリアの七夕物語のような銀河を超えたロマンスもの、ユリアが心変わりしてヘイコンになびいたのを逆恨みする元カレのチョーマも加わって三角関係のもつれは引きずっています。
前作は多少エイリアンらしき戦闘兵が出てきましたが本作はより控えめ、敵はラーという人工知能、武力ではなくハイテク機器をジャックしてフェイクニュースで暴動を煽るという妙な戦術、何故ユリアを狙うのかはよく分かりませんが後半で発揮する超能力が宇宙の脅威なんだそうです。
アクションシーンはカーチェイスの方が多いくらいで敵は姿を見せません、彼らは水を制御できるらしく洪水攻撃をしかけてきます。
不老不死の母星を捨てて地球人との束の間の愛に生きがいを見出す宇宙人という死生観も哲学的、脅威の表現もデマや大洪水など現実的、ハリウッドの怪光線が飛び交うエイリアン侵略ものとは視点や趣向が全く違うところが見どころでしょうか。
まあ、予算もスタッフも潤沢なようで大作感はありますがSFと言うより恋人との逃避行劇といった感じ、これはこれでありでしょう。
うーん
2作目はガチの戦争物で良かったのでは?
1作目と一緒でラブロマンスですね。
前作が面白かったので「侵略」と来てるから期待してましたが肩」透かし食らいました。
勇逸良かったのが、前作の恋人の一途な所でしょうか。
全5件を表示