スラローム 少女の凍てつく心のレビュー・感想・評価
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映像は凝っていたが…
個人的にはスキーが好きだっただけにストーリーにはスッーと入っていけたが、結構ごちゃごちゃどろどろの展開で最終的には何を言いたかったのかよくわからず。 映像は比較的凝っていて特に最初のタイトルの出し方なんてなかなかのものだと思うが、ときたま景色をぼやかしていたのは何効果を狙っていたのか。景色画をやたら長く映していたのも、それほど深く刺さらず。 本作のテーマからすると、純粋に全く下心なしで観たのかと問われると正直返答に窮するが、それにしても様々な点においてオチを描き切れていない印象で、個人的には終始中途半端と言わざるを得ない内容だったかな。
とてもよかった
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トップアスリートの女子高生がコーチからの性被害に合う。スキーのスラローム競技の選手で、彼女がどのような技術やフィジカルで強いのかがあまり描かれておらず、スポーツものとして物足りなさを感じる。物語のポイントはそこではないから仕方がないのだけど、トップアスリートは重圧が大きい分メンタルが弱いと言われるのがよく伝わる。いい年こいたコーチが若い女の子に欲情するのは見ていてつらい。そしてお母さん、もうちょっと娘と上手につきあってあげて欲しい。
コーチともあろうものが
主人公は15歳の少女、スキーの才能が認められ、寄宿制の学校で鬼コーチのもと練習に励む。 多感な年頃で、精神のバランスが少しづつ、おかしくなっていく。 ラストのもって行き方がとてもうまい。
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