「【寄り添うこと、見守ること、認めること、送り出すこと】」旅立つ息子へ ワンコさんの映画レビュー(感想・評価)
【寄り添うこと、見守ること、認めること、送り出すこと】
レビュータイトルに書いたようなことは、子育てには重要なことだと思うし、この自閉症スペクトラムのような障碍を持つ子供にとっても同様に大切なことなのではないか。
つまり、健常者の子供に対しても、障碍者の子供に対しても、親の基本スタンスは同じなのではないのか。
このアハロンとウリの冒険譚は、いろんな事を教えてくれる気がする。
水着の女性を見て勃起したり、大人と一緒にダンスに興じたり。
駄々をこねるだけじゃない。
キッドのように、ちょっと戦略的にアハロンを呼び出そうとするウリ。
自分でドア・オープンのボタンだって描くことが出来る。
常に何かを学び、学ぼうとしていたのだ。
アハロンのいないところでも、仲間を作って、交流をはかれるようにだってなれる。
アハロンは、ちょっと寂しかったかもしれない。
でも、結構誇らしかったに違いない。
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