新感染半島 ファイナル・ステージのレビュー・感想・評価
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一部分はすごく良いけど、あとはすごく変
冒頭の船のシーン、変ですよね。
乗船時、どんなチェック体制なんだ。
しかも発症者が見つかるまで、何時間かかってるの。
前回、発症は一瞬ではなかったでしょうか。
半島へ戻った直後のカーチェイスシーンは良かった。
とても格好良かった。
でも、人間関係の薄さがストーリー本体の厚みの無さに直結。どこにも感動を生む要素がなかった。
物語中盤から後半の軍人たちも、何をやってることやら…。
疑問は多々あれど面白かったです
主人公と親戚?の男性との仲がどれくらい深いのか分からなかった(言い方はアレだが、撃たれて死んでも哀しむくらいの仲には見えなかった)。妄言を言い続けている爺さんが最後までボケなのか正気なのか分からなかった。あれだけ危険な地帯に行くのだから皆さん武装だけでなくヘルメットも被るべきだったのでは?かくれんぼ遊びの待機中のコンテナで、捕虜たちみんなが揃って膝を抱えて外側を向いている意味あるの?(オレだったら寝転がってるわ)、最後のUN(国連?)のヘリの爆音には何故ゾンビは群がらないのか?など疑問は多々あったがアクションシーンは迫力があって良かった。勘の良い軍曹には観ているこちらもドキドキした。あと妹が操作するラジコンカーはナイスアイデア。
ゾンビより怖いのは人間
今年、最初のレビュー。
普段はあまり観ない韓国映画。前作からの続編のゾンビ映画ということで、人間関係で少しわかりにくいところもあったが、序盤で大体状況は呑み込めて、ストーリーに入っていくことができた。
『ウォーキング・デッド』の大ファンとしたら、どうしても見比べてしまいますが、ゾンビがあんなに素早い動きをして、怪力というのは、ちょっと解せないし、反則でしょ(笑)それに、次から次へとなぎ倒されるゾンビの存在感が薄く、どちらかというと、ゾンビの恐怖よりも、人間の醜さや怖さを中心にしたアクション映画となっている。
繰り出されるアクションシーンは、確かにハラハラさせる。特にカーアクションは、手に汗握り『マッド・マックス』を想起させる。しかし、その殆どがCGであり、どうしても製作の雑さに目が行き、ハリウッドの実写カーアクションの迫力には及ばない。
ストーリーは、ゾンビを介しての人間同士の醜い争いが描かれている。主人公のジョンソクが、感染で荒んだ韓国に乗り込んで、軍隊の生き残りのアウトロー達から、残されていた大金を奪い返すお話。そこに、ヒロインであるミンジョンの家族も共に戦い、大金を手に命がけで脱出を図る。
そして、ラストシーン。諦めない強さ描きたがったのだろうが、ゾンビ映画だからこそ、ゾンビに囲まれた車の中から銃声が鳴り響き、エンドロールへと向かって欲しかった。イヤミスなラストシーンのゾンビ映画として、より深く印象付けられたのでは?
『ウォーキング・デッド』ならそうしていた思う…(笑)
期待外れの駄作。コロナに便乗して作成されたやっつけ作品
以前配信で観た1作目(新感染 ファイナル・エクスプレス)がとても素晴らしかったので、ワクワクしながら劇場で今回の作品を観たのだが、やっつけ感満載の駄作としか言えない。
高評価付けてる人は、カン・ドンウォンのファンが大半なのかな?
コン・ユの足元にも及ばない俳優だと、今回しみじみ感じました。(顔だけ無駄にイケメン俳優)
ゾンビモノが好きで、過去にいろいろ観てきた中でも最低ランクです。
とりあえず簡単にツッコミ所を列挙します。
①まず、冒頭のショッキングな親子愛の泣けるシーンがピーク。ラストシーンを上回ることが無かったので尻すぼみ。
②子どもが運転する4WDの車、頑丈すぎじゃね?
普通に考えて人間一人轢いただけでも車体に相当なダメージ受けるのに、猛スピードでゾンビ何百人轢いても凹みもしない。フロントガラスも割れない。サイドミラーも取れない。ヘッドライトすら割れないなんてことはありえない。自家用装甲車かよ草
一番違和感あったのは、あんなにゾンビ轢きまくっておいて血痕や血しぶきがなぜか車体には一滴も付いてないのが不自然すぎ。CGだからか?あと、子供が4WDぶっ飛ばすシーンが通常の映像の早送り?みたいな映像の不自然さが感じられた。ゾンビの吹っ飛び方もすごく不自然。CGの違和感なのかな。。。
それで言うと、ラストのカーチェイスシーンもフルCGなのでなんか冷める。なんかゲームの映像を観せられてる感じしました。そもそも、後ろから追いかけてくる悪役も、殺すつもりならなぜトラックのタイヤを狙わない?
パンデミックから4年経つのに、ゾンビも生存者も元気良すぎじゃね?お互い食糧難のはずなのに、デブとマッチョ多いし。ゾンビも特に人肉を噛みちぎったり内蔵えぐって食べるシーンなどはなく、ただ甘噛みするだけなのが手抜きすぎ。ウォーキングデッド見習ってほしい。
リアルだったゾンビはトラックの運転席で寝てたガリガリゾンビだけ。
他のゾンビは肉付きいいし、走るの早すぎ。おまけに顔色もいい。特殊メイクが甘すぎ。普通なら腐敗しててガリガリのはず。
おじいちゃんが死ぬシーンはなぜか行儀よくゾンビ寄ってこないし。救護ヘリは相当うるさいはずなのに、なぜかゾンビ寄って来ないし。トラックのクラクション以上にうるさいと思うけど、ヘリの方には1人も来ないのにトラックの方にはゾンビ大量とか。そもそもゾンビだらけの場所になぜ降りた?生存者いるとは言え無謀過ぎ。
生存者傷だらけなのに、簡単な目視だけですぐ救護ヘリに乗せて連れ帰る検疫の甘さに脱帽。
細かい所が気になり出すといろいろ気になってきて仕方がなかった。ゾンビ映画は少しでも手を抜くと粗が目立ちすぎるので、監督にはもっとゾンビのことを勉強して欲しいと思った。
1作目はパンデミックから間も無かったから、ゾンビが綺麗でも走っても気にならなかったが。。。
1作目のコン・ユのラストシーン、号泣し過ぎて嗚咽したが、今回は一滴も涙が出なかったのはなぜだろうか。。。子役の演技も悪くはなかったのだが、やはりカン・ドンウォンに感情移入できなかった。
あと、芸人の永井佑一郎出てる!?って思ったら、ク・ギョファンっていう韓流俳優でした。
【”フルスペックSUVの高速スピンターンでゾンビを吹っ飛ばせ!”と思ったら、吹き飛ばすべきは”別の生き物達”だった・・。ドライビングアクションに魅入られつつ、”オモニは強し!”と思った作品でもある。】
ー 前作では、限られた空間(特急列車)の中、愛する人をゾンビから守ろうとする人々の姿に涙した。(特にマ・ドンソクの二の腕!) けれど、前作と比較するのは止めよう・・、と思いながら映画館へ・・。
結論:前作観なくても、大丈夫です。テイストが違います。-
■今作の魅力と印象的な事。
1.ジュニのドライビングテクニックを始めとした、ドライブアクションのモノ凄さ。
- SUVを疾走させ、ゾンビにやられそうになっていた、ジョンソク(カン・ドンウォン:「1987、ある闘いの事実」以来である。恰好良いが、前半やや情けない・・。”ある家族”の嘆願を無視したしね・・。けれど、この構成が上手いのである。)
に”助かりたいなら、乗りな!”
と言ってからの、群がるゾンビ達を高速スピンターンの連続技でなぎ倒すシーン。恰好良い!高校生だよね?どこで、そのテクニックを覚えたのかな?
アクセル、ブレーキ、ギアを巧みに操作し、サイドブレーキを絶妙なタイミングで引く、スピンターンを繰り返し、ゾンビ達を吹き飛ばす様は、快感である。
(良い子はやってはいけません。昔、たまーにやったなあ・・。)
ジョンソクは、後部座席で失神・・。情けないなあ。後部座席でも、シートベルトをしなくてはいけないよ!ー
2.ゾンビの特性を熟知したユジンちゃんの電飾ラジコンカーを走らせての、攪乱戦法も良い。
- 元軍人のジョンソク、只、車の後部座席に乗っている人になっている・・(涙)。-
3.北朝鮮が、感染者を領土に入れないようにロケット弾を発射するシーン。
- 同一民族何だからさあ・・。-
4.金に目のくらんだ難民達(含む姉を助けられずに失意の底にいるジョンソクと姉の夫)が、半島に戻り大金を積んだトラックを奪還しようとするが、立ちはだかったのが元韓国631部隊のファン軍曹を始めとした、”腐った軍人”たち。
- 非常時に、何やっているんだよ!同じ人間同士でさあ・・。助け合うんじゃないのかい?ハア、情けない。-
5.前半、感染が始まった4年前、ジョンソクが山道で助けなかった家族のお母さんミンジョン(イ・ジョンヒ)と娘二人に、4年後に助けられるという、皮肉な設定もピリリと効いている。
- 仇を情けで返すミンジョンの懐の深さが、愚かしき軍人たちの姿を際立たせる。-
6.最序盤の、日本に脱出しようとした船内で、軍人だったジョンソクの姉が、息子が感染しても逃げずに、息子を抱きかかえ、ゾンビに取り囲まれるシーン。
- オモニは強し・・。最初、この作品も、この路線で行くのかと思ったのだが・・。-
7.再後半、元631部隊のソ大尉が、ユジンちゃんを守るため、身を呈したお爺ちゃん”師団長”を撃ち、トラックを奪うシーン。ミンジョンは、ゾンビに囲まれ・・。ジョンソク、恩に報いるため、身を呈してミンジュンを助けに行く。
- 大金を積んだトラックを港まで運ぶシーンから、ジョンソク持ち味を発揮する。ー
<非常時においての、愚かしき人々の姿や、随所にアイロニカルな笑いを絡めつつ、二人のオモニ(ジョンソクの姉、ミンジョン)の尊き姿や、追い詰められても、人間性を失わない事の大切さを描いた作品。
韓国映画の、観客を楽しませるサービス精神(今作の場合、カーアクションが白眉。それに細かい部分での笑い)には、相変わらず、敬服した作品である。>
■蛇足
1.韓国映画のエンドロールについて
私は、客電が灯るまでは、席を立たない主義であるが、韓国映画のエンドロールの多くは、ハングル文字が延々と流れる。近年の邦画、洋画のようにエンドロール中、映像が映されたり、最後重要なシーンが映されることはない。(あったかな?)
又、私はハングル語が読めないので、いつも
”いつかハングル語を読めるようになってやる・・、読むのはコツさえ使えば簡単っていわれているからな!”
と思ってから幾星霜。皆さんはどうしているのかしらん?
2.正月三が日は、久しぶりの家族揃っての、正しい日本のお正月を堪能。
(私は、昼は”N・・”で、過去鑑賞の作品を主に久しぶりに再鑑賞していた。)
今日は、久しぶりの映画館。
”何、仕事始めから、映画観ているんだ!”と思った方。
私の勤務先の仕事始めは、6日なんです・・。ふふ。
韓国版マッドマックス ~大量ゾンビを添えて~
年始早々景気の良いものを観れました。
この作品がマッドマックスっぽいと言われていたので、マッドマックスシリーズを先に鑑賞しました。超楽しかったです。頭空っぽにして見れるパニックアクションムービーでした。
前作の「新感染」はとてもバランスの取れた作品で、ゾンビ映画よし、人間ドラマよし、長さよし、文句の付け所がない作品でした。
今作はマッドマックスに全寄せした感じで面白かったです。人間ドラマは残しつつ、ひたすらゾンビとの抗争を描いていたのが魅力的でした。人間サイドにも悪人が溢れており、暇を持て余しているマフィアたちが、野良犬とゾンビとの鬼ごっこをひたすら繰り返させており、すげぇイカれていて楽しかったです。ゾンビを狙う人間が決まっていたのは予定調和だなとは思いましたが…
VFXで作り上げられたカーアクションシーンも見応えバッチリでした。ドカンドカンゾンビを轢きながら、光で惑わせて自滅へと追い込む流れも最高でした。
終盤の長い道のりをひたすらに駆け抜けていくカーレースシーンは鳥肌ものでした。狭い空間で繰り広げられていた裏切りから一転、大世界でのド派手な抗争が大盛り上がりでした。家族VSマフィアVSゾンビの三つ巴で物語が進行し、人間サイドはひたすらに頭を使い、ゾンビは数で応戦する流れも面白かったです。序盤のゾンビ詰めの建物を見つけて破壊し、マフィアを全滅に追い込むのも見事だと思いました。
ラストシーンはどんな映画でもありがちな感動オチかなと思っていましたが、そこまでの生存者が全員無事に脱出することができてよかったです。良い意味で裏切られました。
ここまで褒めておきましたが、欠点があるとするならば、義兄と祖父の死亡シーンにはそこまで感情移入することができませんでした。あまり活躍していた記憶がないので、なんともいえないです。
年始からいいスタートを切れました。ひとまずこの作品が門番です。どんな作品が出てくるか今から楽しみです。
鑑賞日 1/2
鑑賞時間 13:05〜15:10
鑑賞席 L-16
※友人と鑑賞
ありがちなゾンビ映画になったがパワーはすごい
ゾンビパンデミックから逃れる列車内でのサバイバルというシチュエーションホラーとして優れていた前作。そこから4年経過した韓国が舞台となったけどあまりに突っ込みどころが多い。
・感染は完全に韓国内で食い止められてて国際社会は生きてるのになんで4年も韓国放置してるの?
・作戦雑過ぎね?海岸防衛も黙らせられるくらいだから相当金がかかってるだろうに肝心の決死隊が4人て!しかも主人公以外そこら辺の人じゃん
・うろうろしてたら毎回律義に見つかるトラック
・きれいに車線の真ん中は開けてくれてある廃車群
・いくら光がないと活動が鈍るとはいえダッシュ系ゾンビのいる世界で4年もどうやって生き延びたの?そこ掘り下げようぜ
・1回の狩りで無駄に沢山の車を走らせるのに拠点がただのガソリンスタンドって、4年もよくガソリンもったな
・なんで夜なのに拠点にゾンビが集まってきてるの?しかも都合よく大群で
・無線で国連が助けに来るなら取り残された軍人ももっと早く救助されただろ
・スローモーションで抱き合ってないではよ逃げろや
上映中に抱いた突っ込みだけでもこんだけなのにもう少し考えれば突っ込みどころはゴロゴロ出てきます。ただCG多用しているとはいえカーアクションがやたら派手で、クライマックスは小規模なマッドマックスの様相となっており異様なパワーはありました。
前作に比べると凡庸ですがありがちなゾンビ映画として切り捨てるには惜しい魅力も存在はあると思いました。
姉妹だけで見る価値あり
レビューで「マッドマックス」と例えられてるのは納得
主人公の立ち位置は確かにマックスでしたね
しかし他の設定はイマイチ納得いかなくて
「それは言わない約束でお願いします」なところ
満載でした
カーチェイス凄いけどそもそもタイヤ狙えよと思っちゃうと冷めるし。あれを姉妹がやり切るところが「まあ面白いからよしとしよう」となる訳で。
ラストもあんな風に助かるなら4年もあのままってあるかよとかゾンビ全世界で駆逐してよとかね。
とにかくカーチェイスと母娘で👌
容赦ないカーアクション
前作がとても面白かったので、今作も観に行ったものです。
今回は、アクションがメインという印象で、特に容赦なくぶっ飛ばしまくるカーアクションは見応えがありました。
ダッシュしてくる系のゾンビが押し寄せてくるのも、やはり迫力がありました。
俳優陣の演技も良かったと思います。
主人公や義兄の哀愁ある男気、部隊軍曹や大尉の方向性の異なる狂気など、それぞれのキャラクターがしっかり伝わります。
が、ゾンビが恐怖の対象、ゾンビからどう逃れるか、という感じは薄まり、荒廃した世界における人間の醜さ、人間同士の争いが主体のようで、個人的にはストーリーはさほど好みではないというか、期待していたものではなかったというか。
脅威がゾンビでなくても当てはまるようなストーリーというような気も。
アクションシーンの怒濤のゾンビは、映像としては面白いと感じますが。
クライマックスの抱き合うシーンは、感動シーンのようでしたが、早くヘリコプターに乗れよ、急げよ、という気持ちの方が強く、あまり感動は出来ませんでした。
あと、車の耐久性凄いな!、と思いました。
ゾンビ被災地からの船を入国拒否しているとか、被災地から逃れてきた人が差別されているとか、現実の社会を反映しているような描写は印象的でした。
やはり前作は、日常に突然襲いかかるゾンビパニックの密室サスペンス、平穏な日常との対比、恐怖、主人公の感情の変化など、全体的に素晴らしくまとまっていたので、比べると物足りなさを感じてしまいました。
同じ世界線の話ではあるが、ジャンルが違うというものかも知れませんが。
ゾンビが出るMAD MAXになっちゃった!
前作鑑賞済みで!続編に期待して鑑賞!!!
なっ!!なんだこれは!!!!
この懐かしい香港映画を彷彿させる言い回しと展開!!!!
前作のようなギリギリでゾンビから逃げまくる攻防を期待していたら!!
Σまさかの!カーチェイスメインの展開に!!!!
追いかけて来るイカれた改造車と奇声を上げながら運転するサイコ野郎!!
窓から顔出して撃ちまくる銃撃戦!!
なんか!!なんか!!観たことある!!!!
そう!!これは紛れもないメルギブソン版のMAD MAX!!!←それもサンダードーム
前作を期待して観ては行けません。これはホラーでなくアクション映画です
前作と別物と考えた方が良いアクションゾンビ作品です。
新年1発目の映画観賞は近所のMOVIXで元旦からの公開との事でこの作品を観賞しました。
で、感想はと言うと、面白い。
前作の続編とはありますが、前作がゾンビ映画であっても何処か親子愛やヒューマンドラマの側面があって、ゾンビ映画であって、パンデミック作品でありましたが、今回のはソンビ映画にアクション満載なので別物と考えた方が良いかも。
アクション満載なので、どちらかと言うと「バイオハザード」的なんですよね。
それに「マッドマックス」を足した感じw
でも、ヒャッハー的なのが居て、欲望に駆られた人間との戦いが実はメインでもあると言うのはジョージ・A・ロメロの「~・オブ・ザ・デッド」の正統派ゾンビ作品の韻を踏まえているので、実はゾンビ映画としては割りとオーソドックスかなと。
ストーリーはその後であっても割りとベタな感じでツボも心得ている感じのスタンダード。
でも、変に懲りすぎてないから良いかも。
これに伏線とか裏設定がありすぎると作品の本質がボケる感じになるのでこれで良し。
もう、アクションは言う事無しで、特にカーアクションは観応えアリ。
こんなに道幅が空いているか?と言うツッコミはとりあえず置いといてw、ガンガンアクションをかましてきます。
主人公のジョンソク役のカン・ドンウォンは男前過ぎw
ゾンビ化した韓国から避難し、ホームレス寸前であっても男前感が隠せてないw
個人的にMVPはジュニ役のイ・レ。
4年間もゾンビうようよの韓国で生き延びただけあって、ワイルド感があって、最初は男の子かな?と思ったらショートカットの美少女w
凄腕のカーテクニックでゲームのハイスコアをガンガン叩き出す様に超絶テクでブイブイ運転している。劇中で1番頼りになるw
他にも良いキャラがいるけど、この二人が突出している感があり過ぎて、その他大勢になってるw
もう、韓国は救い無し!と言わんばかりに末期と言うか完全崩壊。
近隣国に亡命するが日本に行く所を断わられて香港に行き先変更と言う件はなんとなく笑ってしまったw
韓国映画作品は一定以上のクオリティを軽々とクリアしてくるので、個人的にはハズレが無い。
また前作の「新感線 ファイナル・エクスプレス」でも新しいゾンビ映画を構築したので、今回のバイオハザードっぽさはある意味ベタではあるけど、ベタなだけにアクションで唸らせた振り切りは個人的には良しです。
また、ラストも「ここで終わるか?」と思いきや、そこからもう一回エキストララウンドがあって、個人的にスッキリ。やっぱりベタでもハッピーエンドが良いなぁ♪
ジュンソクが亡命先の香港でゾンビウイルスの潜伏者的な扱いで迫害されるのは昨年の春先のコロナを思い出しました。
都市圏の者が帰省などで地方に行くと腫れ物に触るどころの騒ぎでないぐらいに迫害のニュースは感染者を出したくないと言う人の本能かも知れませんが、行き過ぎた行為はやっぱり心が痛い物があります。
この作品が今上映されていると言うのは、いろんな意図があるにしても、感慨深いと言うか、いろいろと考える物があります。
ただ、それを置いといても、アクションドッカンドッカンの作品は久し振りなので普通に楽しめた♪
コロナな影響がまだまだ予断を許さない中でパンデミックな作品は皮肉めいた物がありますが、それを置いといても結構お勧めな作品かと思います。
ストーリーは面白かった。
私的には、前作の方が見やすくて、感情が入りやすかった。
最後、飛行機が大きな音を出して降りてきて…あれだけいるゾンビが、どうして集まって来ないのか。
今回は、バッドエンドではなかったのでよかった。
創作すぎた駄作。
違和感しかない映画。
車ってそんな風に運転できるの?
夜をこんなに明るくしていいの?
全然逃げ切れるじゃん、なんで無理矢理犠牲するの?
せめてシングルモルトを出せば?ブラックラベルはそんなにいいウイスキーじゃないし。
チップな映画、imaxがもったいない。
ゾンビ映画になにを求めるか。それで大きく評価が分かれる作品
前作ファイナルエクスプレスは、ゾンビ+新幹線という密室+タイムリミットのある中の脱出劇で、キャラの立ち方や誰が死ぬか分からない不安感など新しい形でエンタメ的にも非常に楽しめた作品でした。
ゾンビ映画というのは、とにかくエンタメに特化する前作のファイナルエクスプレスやアイアムアヒーローなどのタイプ、ロメロのゾンビのような社会批判を盛り込んだタイプ、ゴア描写に力を入れるブレインデッドのようなタイプ。この3つに大きく分けられるかと思う。
今作はエンタメに振りたかったのは分かる。ゾンビだらけで廃墟となった韓国。生き延びている元軍人達によるイカれた非感染者コミュニティ、反抗するレジスタンス一家と韓国に残されたお金目的で一攫千金を狙う冒険者という構図からも明らかだ。プロットは非常に悪くない思う。
しかし前作のようなタイムリミットや密室からの脱出劇という緊張感があるわけでもなく、かといって脚本にどんでん返しがあるわけでもない。かわりにあるのは残された家族達の親子愛や救うことができなかった主人公の様々な葛藤。ゾンビ映画にそういうのを持ち込むことに違和感を感じる方もいるでしょう。そこまで幅広い層に観てもらうためにハリウッドナイズする必要はあるのだろうか?
とにかく泣かそうとする演出も鼻につくし、だれが死ぬかもまるわかりで緊張感もないし、たいしたゴア描写もない。無い無い尽くしの凡庸なゾンビ映画としか言えない。
強いて解釈するなら、例えば最後のおじいさんのセリフで「地獄から抜け出さしてやりたかった」というようなセリフからは今の韓国経済の貧富格差を表している・・・ともとれる。あとイカれた軍人たちは過去のベトナム戦争などの韓国軍の行ったことに対しての批判・・・ともとれる。かもしれません。
あと個人的にCGを使いすぎている点も楽しめなかった。マッドマックスとか言われてるけどあっちはCGをほぼ使ってません。アクション演出でCGをたくさん使わないとできないのであれば、そもそもやる必要はないというのが個人的な意見です。CGにお金をかけるよりもいかにCGをつかわず魅せるか、という方向にお金を使ってほしかった。
見終わってみると最初の香港行きの船内で感染者が突然発症したときがピークだった。これなら今度は船の中だけで複数の救助船で避難合戦でもさせた方が面白かったんじゃなかろうか
マッドなマックス
他のレビューにある通り、ゾンビプラスマッドマックスでした。
前作は凄い感動したんですけどね…
今回は設定だけ持ってきた感じ?
続編という続編では無い気がする。
内容だけ見れば、悪くない。
しかし、前作といい、主人公イケメンだなぁw
前作の事は気にするな!韓国発ゾンビ・マッドマックス
2021年の年始めはゾンビ映画から。公開が1月1日ですしね✨しかし、元旦からゾンビ映画観に行く人ってけっこう多いんですね。それだけゾンビが市民権を得ているという事なのでしょう。
これは制作スタッフが「マッドマックス 怒りのデスロード」観た時に「あ、これにゾンビまぜたらイケんじゃね?」っと思ったに違いない。発想の勝利です。いやー、こういうタイプ好きですんで何と言われようとバンバンやってもらっていいんですけどね✨
韓国xゾンビという以外なんら前作と繋がっていない本作。本来別企画だったのではないだろうか?と疑いたくなるぐらい何も繋がってません。前作は前作で好きだったのですが、今回は思いっきりゾンビアクションに振りきってて面白かったです。
韓国上陸の最初に出てきたゾンビの詰め合わせが最後にちゃんと活かしているのが上手いですね。「ゾンビかくれんぼ」はなるほどと思いました。ゾンビの世界だったらありそうありそう。最後の最後に母親を諦めるかと思わせといて助けに行く展開はアツかったですね。序盤で言われた言葉が最後にいきてくる。ベタな展開でもグッと来ました。かくれんぼといい脚本ちゃんと考えてあるなぁ。
ところで観てる途中でどうでもいい疑問が頭に浮かんだんですが、ゾンビって歳を取るものなのでしょうか?死んでいるから成長しないのかな?最初ゾンビはそのまま腐っていくかと思っていたのですが、死体だったら四年も経てばもう腐りきってるはずですよね?となるとゾンビは腐らないという事?新陳代謝をしないのに腐らないのはゾンビになれば防腐剤的な物質が分泌されるようになるのかな?等と「ゾンビとは何か?」という根本的問題に頭を悩ませ・・・誰かゾンビ学を極めた方いらっしゃれば御教授下さい。
前作も今作も主役が好みの顔で眼福すぎた
前作はゾンビ映画という事で、ちっさな渋谷の映画館で観た。何も期待してなかったもんで号泣した。
前作も今作も邦題のセンスの無さ!!!まぁ、どっちも邦題がどうでも良いくらい中身が素晴らしいから良いんだけど。
ずっと観てて、面白いけど今作は泣かないわー、こりゃ泣かないわー。と思って観てたら、最後の最後でじーちゃんのジェインが来たところで涙がドバーーーーッ。IMAXでみたから嗚咽がかき消されて助かった。
観た直後なので興奮していて、まとまりないです。くどくどくどくどと映画ライター気取りで感想を言うのは好きではないのでwww「〜もさるとこながら…」だの、映画観てんのに、いちいちストーリー説明もする必要ある?っていつも思うので、余計な言葉は使わず、勢いで感想を吐きます。
冒頭のガラス越しの大量ゾンビ。割れるんだろ?って観てたけど割れない。割れるところはスカッとした。
ショートカットの女の子の運転捌き、身を乗り出して手に汗握って観てた。ワイルドスピード的な?ワイルドスピード観てねーけど。あの女の子カッコ良すぎるよ。顔も整形してなくてキュートだったよ。あの子は売れるよ。
ゾンビに対して余裕ぶちかましてるちっちゃい女の子も激しくカッコいいよ。イカすよ。アレを日本人がやったらクソ寒くなるのが目に浮かぶ。本当邦画のアクションって…。
アレ?じーちゃん、なんかの作品で観たことあるし、絶対コレ良い役どころでしょーよ。って観てたらやっぱりそうだったよ。1番の泣きどころだもん…。あのじーちゃん大好きだ!!
教えて欲しいんだけど謎だったのが、ショートカットの女の子はママの子供じゃないよね。ママさんラストの方吉田羊に一瞬見えた。
どうして韓国映画って憎たらしい悪役がでてくるの?本当に顔も憎たらしい。ロンブー淳に激似のやついたよね。淳に似すぎだったよ。トラック奪ってった淳の最期も良かったよ。ナイス死にざま!
もう一人の憎たらしい悪役は、怒りのデスロードの敵のボスに似てた。自分で運転しろ。本当憎たらしかった。前作のコンユに噛みついたオッサンの憎たらしさには敵わないけど。
お兄さん死ななくて良かったじゃん…。しんどかった。変なゲームに出されるシーンも観ててしんどかった…。戦時中もあんな野蛮な事が人間同士であったのかなぁと。棒で顔をぶっ刺す残酷なシーンとか。
怒りのデスロードファンなので、カーチェイスは本当痺れた。途中「まんま怒りのデスロードじゃねぇか」って半笑いだったけど、たまらんかった。
邦画ではないスケールだよね…。何もかもが凄かった。韓国映画って本当すげぇ…。邦画、クソつまんない実写化ばっかやってねーで頑張って。
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