新感染半島 ファイナル・ステージのレビュー・感想・評価
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前作の予習は不要だが見ておいて良かったこと
本作は新感染ファイナルエクスプレスの4年後…と予告で謳っていたので、前作を予習してから観ましたが、予習の必要はありませんでした。
ゾンビは目が白く濁るよ〜動きめっちゃ早いよ〜暗いところでは動きが鈍るよ〜とかその辺の設定だけは引き継いで、あとはほぼ別物、別ジャンルでした。笑
とにかくカーアクション!あらゆる方法でゾンビや悪人を蹴散らす様が見ていて爽快でした。前作と同じゾンビ映画の体を成していますが、こちらは思いっきりアクション映画です。
ただ一つ、前作を見ていて良かったと思ったのは、ゾンビに囲まれて万事休すの母が自害しようとするシーン。前作で愛する娘を守り抜いた父が最後の最後に感染したとき、列車から落ちるシーンは影で表現されていました。
本作でも、愛する娘たちを守り抜いた母が喉元に銃を突きつけ、トリガーを引く直前は逆光による影で表現されています。
前作のシーンが印象深く、「あぁ、またか。これで終わってしまうのか…」と思わされたので、そこからのどんでん返しには一層胸が熱くなりました。「ジョンソク!!!!ありがとう😭」と思わず拍手をしてしまいました。
ジョンソクも母娘も無事に生還できて本当に良かった。おじいちゃんと義理の弟は残念だけど、悪役は皆滅びてこの3人が生き残ったのは後味の良い終わり方だと思いました。
最後に。レビュアーの皆さん、登場人物を渡部に似てるとか、星野源に似てるとか、さまざまな人を挙げていました。
私はソ大尉が氷川きよしに見えて仕方ありませんでした。笑
マッドマックスムービー
この映画に限らず、
韓国映画は、娯楽性のあるシナリオで最後までワクワクして、裏切りが連鎖的に続くので面白い。
残酷な描写は世界一のレベルにあります。
女の子のドライブテクニックは、ジェンソン・ボーン並みかそれ以上…。
お金回収して戻ってきても殺される可能性が高いから、あの展開は素晴らしい。
最後は気持ちよく映画館を後に出来ます。
配役がとても良かったですね。
たぶんコメディと捉えたほうがいい映画
細かい内容は、さておき、コメディ見る気持ちで見たほうが楽しめる作品です。前作の気持ちで見るとショックを受けますので、別物と捉えたほうがいいかも。ラストは別バージョンもあった気配感じますし、そういう感じ(別バージョン)にストーリーが進んでたので、逆に裏切られて良かった。
子供は反則
前作がすごい面白くて期待して観たら、皆が言う別物って言うのが理解できた。
設定が荒唐無稽(ゾンビものに求めても無理か)で、現金の為にグラウンドゼロへ戻るという、折角脱出したのに赤の他人の子の為に巣に戻るというエイリアン2くらいに自分には理解不能設定。
そして反則の子供。
んなアホなってくらいカッコいいドライブテクの姉とラジコンオタの妹で主役や多分ヒロイン役のお母さんの印象が薄くなるくらい。サイドブレーキを引くシーンは007顔負けのかっこよさ。
そして韓国っぽい泣きのシーンの妹の演技力。ブサカワギリギリの顔くしゃで号泣されたら、最後まで母強しのリプリーだな、と。まさか戻ってくるとは思わなかった。
ゾンビ映画としての怖さがなかったんで星3つだけど、四駆ドリフトと配達トラックのベタ踏みMAX加速のアクションシーンは星5つ。
4DXで観ていたせいもあるかもしれない。揺れまくった。
冷静に4WDってドリフトできたっけ?って疑問も持ちながら狭い小路を駆け抜けるシーンは最高だった。
時代はクロカンとトラックですよ。特にトラック、4年整備してなくってもいきなりフルスロットルの走行性能は世紀末にもってこい。
ゾンビを高速道路の虫以下の扱いでバシバシはね飛ばし、元人間の感情は1ミリもない潔さは気持ちいいくらい。
ゾンビ映画だけどゾンビはもはや小道具的な扱いが過ぎる。
なんで来たかよく分からないままだった青いUNの文字はブラックホークダウン以来の安定の安心感。
感動の再会シーンは韓国映画っぽいため演出が過多で、はよヘリ乗らんかいな!とかなりイラついた。
突っ込みどころも沢山あるけどマッドマックスゾンビ映画の設定を受け入れられるなら十分楽しめた。
好きです
やさぐれたカン・ドンウォンがかっこ良いのだが、もうちょっと活躍が欲しかったかな~。大量のゾンビを見ても気絶しないのに子どもの運転さばきに気絶するってどう言うこと?とちょっと笑えるようなとこもありつつ、主人公はあの母娘かな?と納得したラストでした。1作目はひたすらゾンビから逃げまわり家族を守る話だったが、今作はまた違う視点が盛りだくさんでとても良かった!手に汗握る映画は久しぶりでした。
街の風景
予告で見た設定にはゾクッとしたものの…俺的にはコレじゃない感が強かった。
人の醜さを見たかったわけではなく…やるにしてもあんなにピックアップされなくても良かったような。
鎖国された国
ゾンビウィルスの蔓延
お宝探し
生存者との脱出
…なんていうか、複数のチームが争奪戦の為に入国し、お宝と衛星電話を奪取せんが為のサバイバルでも良かったように思う。
631舞台内で行われている「かくれんぼ」は醜悪過ぎて…物語から逸脱しすぎてるような気がする。
なので、ステージとしての設定は秀逸ながらも、あらぬ方向に舵をきってしまったような印象だった。
荒廃しきった4年後の韓国の描写は凄い良くて…夜の時間帯も相まって身震いする。
陰惨とした空気感が何とも言えない。
CGによる背景の書き込みはあるものの、結構な引き絵を撮れるロケを用意してくれてる。
やっぱ臨場感というのだろうか…そこに居る感が圧倒的にあって、精密なCGも凄いのだけれど、実在する質量には敵わないと思える。
カーチェイス等は描き放題なわけなのだけれども、スピード感を損なわない編集や差し込まれる実写パートが見事。魅せてくれる。
また子役2人が…素晴らしい!
お姉ちゃんが特にお気に入りだ。
前半からゾンビはガシガシ出てくるものの、何故かコメディ色を感じ違和感を抱く。
別段、愉快な描写とかはないのだけれど、4年間生き抜いてきた631部隊の舐め切った感がそうさせるのか…ある程度コントロール下にあるゾンビ達に、前作で感じた圧倒的な脅威は無かった。
それもまた残念な要因だった。
優秀な舞台設定でありながら、核を外した脚本に思え…いまいち楽しめなかった。
んー、待ってたのはコレじゃないんだよおおおッ。
韓国製ゾンビ🧟♀️
新感染エクスプレスの続編らしいが、あまり繋がりはないような、、、
主人公のジョンソクと姉家族が逃げるところから始まるが、国家の危機に軍隊とは別行動をしている所はツッコミ所。
船🚢で日本に向けて避難するが、日本は受け入れ拒否。行き先は香港へ。コレは日本を悪者にする悪意を感じてしまう。船内でゾンビが発生してジョンソクの甥が襲われて感染してしまうが、ジョンソクは姉だけでも助けようとする。姉は我が子を置き去りに出来ずに、、、私も我が子と一緒にゾンビになるよ🧟♀️
4年後、💵を奪いに無法地帯に行くことになったジョンソク達は当然の如くゾンビに襲われる。ゾンビだけではなく、生き残ってやりたい放題の悪党にまで襲われる。
ひっそり暮らす4人家族と行動を共にするが、この姉妹が逞しい。まだ子供だけど、お姉ちゃんのドライビングテクニックが凄い。猛スピードでゾンビも跳ね飛ばす。
悪党に囚われて、ゾンビvs人間のサバイバルゲームに巻き込まれている義兄を助けようとするジョンソク。必死の思いで救出するも、義兄は銃弾に倒れる。悲しいだろうが、感傷に浸っている場合ではない。早く逃げないとっ、とツッコミ所!
港までの逃走劇は見応えあった。悪党共の猛追もだけど、ゾンビの量がとにかく多い。次から次へと湧いてくる。普通助からないだろー!でもやはり助かるのです。
港でのラストはなかなかの見どころでしたね!国連🇺🇳のヘリが救出に!おじいちゃん、ありがとう!娘達を助ける為に命を絶とうとする母親に対して、泣き叫ぶ姉妹の演技はとても良かった。きっと助かるだろうと想像出来ても、やはり助かると、ホッとしますね。
前作よりは面白さは少し無いけど、スケールは大きいし、ゾンビのクオリティも高い。日本TVで「君と世界が終わる日に」というドラマが始まるけど、ゾンビのクオリティは如何程か、お手並み拝見!
ひとつ思うこと。ゾンビは元々、クスリによって仮死状態にされ、奴隷として売られた人達が、廃人同様となって目覚めた後、ろくに食事も与えられずに死ぬまで働かされた(人身売買が行われていた時代のハイチ)人達の事という説があるけど、いつから人を襲い、噛みつかれたらゾンビになるとか、殺しても殺しても生き返るとか、恐ろしい扱いになったんだろうか。最初は映画だったのか、なんだったのか、、、謎だ🤔
主役のカン・ドンウォンがアンジャッシュの渡部に見えてしまうのは私だけかな?
平日のモーニングショー、空いてるのは当たり前。13人。全然密ではありません。都会ではなく地方なので、土曜日のモーニングショーでもこのくらいの人数ってことはよくあります。もっと少ない時もあります。そして、エンドロールが終わって明るくなり、さあ帰ろうかと見渡すと、私1人だけでした。最後まで観る人ってあまりいないのはわかるけど、ちょっと驚いた😅
ゾンビと爽快アクションを融合させた映画
世界から見捨てられた韓国に眠るお宝を生きて持ち帰る話であり、ストーリーはありがちなところである。
ちなみに前作は見ていないが、それでも違和感なく見ることができた。ゾンビ映画と一括りにいってもかなり爽快なカーアクション、韓国の独特なゾンビのリアルさや人間の欲や情緒が描かれており、見応えがあった。
期待しすぎました
前作がとても良く、続編が出るというので予告は見ずにそのまま見に行きました。
始まってから、サバイバルのような感じなのかと気付きました。かと思いきや、突然謎の少女たちが登場。仲間はあっさり亡くなり、よく分からない方向にいき????という状態。途中のゲームは、とても胸糞悪くなりました。
終盤のカーチェイスはいやいや(笑)と突っ込みたくなる程。皆レーサーになれるレベルじゃんと思いながら見てました。
韓国映画自体あまり見たことがなく、前作を見た時これが韓国映画か、凄いなと思いましたが今回のはまるで洋画を真似した感じ。
映像はとても綺麗だし、CGもよく出来ていたとは思いますが、期待していた分ガッカリしました。
【悪い奴らをやっつける > ゾンビ🧟♀️🧟♂️をやっつける】
個人的に、一番ビビったのは、半島に上陸して間も無く、建物のガラスに大勢のゾンビ🧟♀️🧟♂️が張り付いていたところだ。
ところで、ゾンビ🧟♀️🧟♂️は、食事をしなくても生きていけるのだろうか。
噛み付いて感染を広げるだけで、エネルギーはどこから摂取するのだろうか。
前作で最後の逃避先だった釜山も放棄せざるを得なくなってから4年。
その間、ゾンビ🧟♂️は餓死とかしないのかと、ジョンソクやミジョン母娘が戦い、逃げる姿を手に汗握りながら見ていて、腹も立ってくる😁。
もしかしたら、ゾンビワールドでは、そんなことには解答はあって、僕が無知なだけだろうか。
映画はご覧になった通りで、悪い奴らはとことん悪い奴らだ。
ゾンビ🧟♀️を薙ぎ倒すより、こいつらをやっつける方が胸がスッとする。
あと、最後に国連軍が駆けつけるところは、なんかナイスな気がした。
国際紛争ものではないが、彼らをもっと活躍させてあげたら、知名度が上がって良いのにと思った。
まあ、でも、一番カッコいいのは、ジュニとユジンだよね。
あー疲れた。
ところで、北朝鮮は陸続きで、どうやってゾンビ🧟♂️を防いでいるのだろうか。
ダメ!
レビュー消された。
見て、気分悪くなった。
他人の命は、どうでもよくて、身内の命だけ悲しむ所。
同じ国民なのに、究極の危機でも、自分たちだけ。
救助に来た国連軍に対しても、自分の都合で銃口を向ける。
必死なのはわかるけど、それはないだろ!
ヘリの轟音で、ゾンビが無反応。
などなど。
新感染ファイナル・エクスプレスの「続編」と呼ぶには残念ながら程遠い
最高の韓国製ゾンビ映画の爆誕に沸いた前作と同じ監督が制作したとは信じがたい、駄作。IMAXレーザーで鑑賞したが、CGがあまりにもCGすぎて、映画というよりゲームを見ているような感覚で正直のれなかった。CGを作り込んでいるにも関わらず、何が起こっているのか分かりずらいアクション。本シリーズの高速ゾンビのスタイルは継承されているが前作と比べゾンビの動き・襲い方のルール設定があまりにもご都合主義的すぎる。細かい演出など指摘せざるを得ない箇所が本当に多
かった。それが面白い綻びになっていればよいのだが、残念ながらそうではなく、笑えるシーンも殆ど無かった。登場人物が多すぎて、それぞれの設定も薄く、無駄に感じる。
MAD MAXやBABY DRIVERなどをやりたかったのは分かるが(これらの映画が大好きなだけに・・・)CGでガチャガチャと描いてしまっては、あまりにもチープに見えてしまい、実写を追求している2作品への敬意が足りないのではないか、とまで言いたくなる。
何よりもこの映画で自分が好きになれないところは、子供達の描き方だ。最初の登場シーンで、彼女達がゾンビをそれこそゲームの中で敵を倒すように、楽しむように殺していく姿を見せられる。でも彼女達は4年前までは普通の小さな子供だったはずだ。ゾンビになってしまった隣人かもしれない”人”をあっさりと時に笑みを浮かべながら殺す。これは作中のかくれんぼごっこを楽しむ631部隊となんら変わらないではないか・・・?それがひとたび”ノーマル”な家族になると別れに涙を流している・・・感情移入できるわけがない。一切感動できずに、劇場を後にした。
昨今の韓国映画はクオリティが高いので、全体的に期待値を上げすぎているところもあるかもしれないが、本当に残念な作品だった。
マッドマックス×韓国ノワール
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前作から4年後、ゾンビまみれになった韓国に残された大金を運びに、香港から半島に戻る話。
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前作も面白かったけど、これもめっちゃ面白かった。韓国が完全に無法地帯となっているのでマッドマックスのような、野蛮なやつらが横行していて、さらにその野蛮なやつらが韓国ノワールに出てきそうな、どこまでもしつこくて頭がイってるというのがなんとも韓国らしくて。『チェイサー』とか『哀しき獣』ぽい雰囲気。
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前作とは結構雰囲気が違うので、ハマらない人にはハマらないかも。特に前作は普通の人同士の助け合いと裏切りが結構面白かったりしたんだけど、今作こいつ絶対ワルやんってやつが悪いからね(笑)
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とはいえ車でゾンビを轢きまくる光景はめっちゃ爽快だし、新感染のゾンビってやっぱ身体能力が異常なのがやっぱいいよね。最初のゾンビが現れたとき、これこれい!!ってめっちゃ興奮した。
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あとは、前作って結構大切な人を守って犠牲になって死んでいくorお互いを守って死んでいくシーンがほとんどでそれで感動して人気出たところもあると思う。でも私は自己犠牲って本当に良いことなのか問題と人が死ぬ話で感動するのは当たり前問題があると思っていて、今作それにしっかりと落とし前をつけてくれる。
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韓国の話って割と悲しい結末の話が多くて、それが韓国のコンテンツの特徴だったけど、それをちゃんとこの映画で世界標準にもっていってるのかなぁとか。
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カン・ドンウォンの華麗にライフル撃つ姿めっちゃかっこよかったぁ!!もう40近いとは見えないな。
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感度しちゃった
ジュンソク役のカン・ドンウォンがカッコ良すぎです。
ヒーローはやっぱり不死身です。
序盤からうるうる。まさかジュンソクの甥っ子がぁ。
母の立場ならば、、、うん。そうするよね。切ないけど。
ゾンビ映画と思いきや、ゾンビ+アクションの迫力。
ジュノちゃんのドライバーさばき、惚れ惚れしました。
この母にしてこの子有りなんだよなぁ。
4年前ジュンソクが見捨てた親子達。
ジュンソクが記憶に残ってた所はさておき
そして、どーやって生き長らえたのかもさておき
そんな事はどうでも良いのです。
気持ちがスカッとする1本です。
今日も素晴らしい作品に出会えて幸せです。
狂人だらけ!
釜山行きの新幹線で繰り広げられた対ゾンビの大バトルから4年。
今度はソウルでのサバイバルアクション。
続編が、わざわざあのゾンビだらけの朝鮮半島に戻って一獲千金を企むというイントロダクションは結構面白いかなと思った。ましてや、ゴーストタウンと化した大都会をCG表現した映像は、そこそこ見ごたえがあった。
前作は格闘がメインのアクションだったが(そもそもマブリーありきではあったが)、今回はシューティングとカーアクション。それも暗闇でかなりド派手にやるので、少々見えづらかった。
特にカーアクションはあれはもはや一線を越えている。リアリティから超越していた。
それにしても今回は狂人ばかり。さすがにあのゾンビだらけの半島を生き残っている連中なんて、ただものではない。特にファン軍曹。ありゃあ、ディストピア系の漫画の悪役によく出てくるような顔つきだ。そもそも主役でさえ、大金を目当てにわざわざ危険を冒しているのだから、尋常ではない。
もっともあの姉妹。子どもなのにカーチェイスの達人とか、ラジコンを使ってゾンビをおびき寄せるとか、並大抵ではない。今作はゾンビより人間が狂っている。やはり、こういった絶望的状況で生き残る奴なんて、大抵狂っているのだろう。
ただ、あのソ大尉という人物だけは、なんか無垢というか良い意味で馬鹿正直で、ちょっと人間らしいなと思って見てた。何か憎めない奴。
とはいえ、前作はパニックの中に見える人間の本性、みたいなのが見えたが、今作はとにかく狂人のオンパレードだったような。
ラストのくどい演出とか、爺さん無防備すぎるだろ、とか突っ込むところはあったものの、
何やかんや、拳に汗かきながら集中して見れた。そして、ありがとうIMAX。
PS.今作のカン・ドンウォンが某・渡部さんに見えて仕方なかった。
ツッコミ所はあるけど、ドチャクソおもろい!
いやはや、面白かったですよ新感染半島!
前作も、鹿のシーンですぐ引き込まれましたが、今回もBMWのオープニングですぐ引き込んでくれました。
欧米人のニュースキャスターで、パンデミック後の韓国を説明する手際も見事だし、その後のアクションシーンも息をつかせず、とにかく面白い映画。
鬼ごっこの電飾マンとか、強烈過ぎて興奮する。
ファン軍曹は、北斗の拳っぽくていいキャラ。まさにヒャッハーだった!
ただ、ツッコミたい点もありました。以下に記載します。
・地続きの中国やモンゴル、ロシアは何もしてないのか?セリフでいいから説明が欲しかった。
・ソ大佐とヒロインの経緯が分からず。
・おじいちゃんは、どんなツテがあって米軍と通信していたのか不明。
・人間ドラマがウェット過ぎる。抱き合うシーンとか後でいいから早く逃げろ!と何度も思った。韓国は日本より家族関係が深いから、まぁわかるけどさ。
とまあ言いたいことはあるけど、映画の面白さはすごいので、日本でもヒットして欲しいし、北斗の拳っぽいので嫌韓おじさんも色眼鏡で見ずに、映画を楽しんで欲しい。
とても面白い
SUV車でサイドブレーキを巧みに使ってドリフト走行するのがとてもかっこいい。敵がなんであんなに必死こいて追跡したり殺しに来るのか少し飲み込みづらいところではあるのだけど、最後までハラハラしてとても面白かった。ゾンビファイトみたいな場面も面白い。
最強主人公とどこか憎めない義兄withスーパー姉妹
年始の映画だと思っていたら東宝だけ先行上映。
2020年、世界中でパンデミックになり色んなものが壊れてしまった2020年の締めとして相応しいと思い鑑賞。
冒頭からのフェリーの移動で日本から断られ、やむなく香港に行く途中に感染者に姉を襲われ自暴自棄になった主人公が、頼りない義兄と謎のタクシーおばちゃんと、これまた謎のお兄さんの四人で崩壊した韓国に戻るって話は面白いけど、案の定モブの二人はすぐ死ぬ。
そして、崩壊した韓国で狂った秩序のサバイバー達を委ねるのは、自殺し損ねた及川光博…
ここまでがジェットコースター。
そこに絡むのが、ホラフキン爺さんと、冒頭に出くわした美人人妻とその娘達。
この長女がめっぽうすごい。
四駆のSUVのオートマ車の筈なのに、ターボとシフトチェンジを巧みに使いこなし一気に駆け抜ける。
凄いよ、凄すぎるよお姉ちゃん。
そして美人人妻もどこで身に付けたのか圧倒的なサバイバルスキルで生き抜く。
前作のマドンソクのゾンビ鉄拳映画からこんな続編になると誰が想像しただろうか!
少なくとも僕は美人人妻で大満足です(聞いてない)。
ゾンビ鬼ごっことかちょっと既視感ある話だったり、去年のGOTYのラストオブアス2をプレイしていればあの世界観の延長なんだろうなと思いつつもテンポが良いので最後まで一気に進む。
そして及川光博ぉおおおおおおお。
おまえええええええええええ!
と、マスク着用静かに鑑賞の劇場で地団駄を踏むも、最後の最後で…
お爺さん、俺は信じていたよ…
でもさ…
最強主人公、君強いんだから最後に行こうよ。
あの感動的に思えるシーンは君のミスでしょうよ。
と言うツッコミも、お爺さんが最後に全部持って行った映画でした。
そういえば、この爺さんLEFT4DEADに出てそうな感じだったな…
ゾンビ映画愛好家としては、テンポ良くまとまり、伏線もちゃんと回収する良い映画でした。
まぁ、前作ほどのカタルシスは無いけれども、今の人と人の繋がりが問われるこの狂ってしまった時代に光を灯す良い映画であったと思う。
また見に行くよ。
爺さん、良い仕事してくれたぜ。
p.s. 東宝の売店でコーラを買う時は氷抜きにすると、ちょっと多めに飲めます。
ゾンビは蚊帳の外
前作の知識は謎のウイルスで韓国はゾンビだらけの国になりました。くらいあれば大丈夫でした。
作品の毛色も大分違っていて前作は新幹線の車内という限られた場所でゾンビの習性などを学び利用し対処していく所にカタルシスを感じました。
ですが今作はそういうのが少なく荒廃した世界で人々も慣れか狂ってるのかゾンビで賭け事をしたりマリオカートのお邪魔キャラみたいな扱いで他人を倒す事に利用したり、これはゾンビ映画なのだろうか…と一瞬そんな疑問を感じる部分もありました。
色々ツッコミどころもありましたが、そういうのをツッコミながら楽しめる作品だと思います。
全66件中、21~40件目を表示