不完全世界のレビュー・感想・評価
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シリアスな映画かと思いきや想定外の展開も
妊娠や不妊がテーマの少し重めの映画なのかと思っていたら、いきなり商店街で踊り出したり、そうかと思うと満員の野球場で風船が飛び交うなど想定外の展開にビックリです。時折り登場するアコーディオン奏者も独特な雰囲気を醸し出していました。 少し長めでしたが最後まで楽しめる映画でした。
"不完全"な女性たちの世界観にはまってしまう映画でした!
この映画を見て、文字通り"不完全"な女性たちの世界観にはまってしまいました。オムニバスでストーリーや登場人物はそれぞれ違うのに「あ、そういうこと!?」という感じで関連性がちりばめられていて、「やられた」という感じでした。 見終わってすぐにもう一度最初から見たいと思い、後日改めて見に行きました。ストーリは分かっているのに2回目の方が細部まで映画を理解できて、1回目とはまた違った感じで楽しめました。
like a jellynsh
3人で同居する独身女性の妊娠に纏わる話、旦那が事故死して一から始める元アイドルの話、痴呆の始まった大物女優と彼女の面倒をみる娘の話、の3話からなるオムニバス。 作中でも一応各話の区切りは入るけど、主となる話が替わるだけで、基本的には平行して3つの話が展開するし、登場人物に結構な繫がりがあり群像劇という感じ。 ピタパンの直向きさや人間模様とか、確執はありつつも繋がる母娘+孫の家族関係とかは結構良かったんだけど、遺品持ってきた男の件とか風俗の面接とかは全然話に合わない。 まあ妊娠の話も特に引っ掛かるところはなかったけど。 他にも、ダンサーの主張的なヤツとか良く判らないし、看護師と医者の件やジムニーの塗装等々いりますか?なシーンが結構多くて、ムダに長くなっている印象。 もうちょっと整理して欲しかったかな。
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