キングダム2 遥かなる大地へのレビュー・感想・評価
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主人公が消えるのなんで?
《キングダム》ってひょっとして、主人公が観た春秋戦国時代の英雄を描く作品なのかなって思ったの。原作知ってる人に聞いたら違うらしいんだけど。
なんでそんなこと思うかっていうと、クライマックスで主人公消えるんだよね。
予告編にもある清野菜名が『だってお前はまだ生きてるじゃないか』も清野菜名と岡本天音の二人でやるし、最後の対決も豊川悦司と小川主税がやるの横で見てるだけだしね。
これ、前作もそうだったんだよね。
しかし、クライマックスまでは、今回は主人公の存在感あった。
単身、斬り込んでいって「それ、絶対、死ぬよね」ってなかで大活躍で陣形乱すは、相手の偉いやつ倒すわで良かったね。
豊川悦司が暗愚に見えるんだけど、そうじゃないって展開も良かった。
初め、渋川清彦がひどすぎる役に見えるもんね。
清野菜名はやっぱりアクションすごいなあと思ったけど、本当に激しいところはスタント使ってるね。
それで「この展開なら、山本千尋を出演させて、槍術をガンガンやって欲しい」と思って観てて、エンドロール観たら山本千尋でてるんだよね。「どこでアクションやった!?」と思ったんだけど、アクションしない役なの。この映画に山本千尋よんでおいてアクション無しはないよ。《進撃の巨人》に清野菜名よんでチョイ役で使ったぐらいひどい。続編ではアクションあるのかな。
清野菜名の演技はうまいのか下手なのか分からないけど、どんな役やっても清野菜名って感じになってきたから、このままいけそうだね。
山崎賢人主演映画はいつも不安に観ていて、この映画もやっぱりちょっと不安だったな。天真爛漫に明るい役があんまり似合わないんだよね。しかし、頑張って欲しい。
次回作に期待を込めて
原作未読、アニメは全話見ています。
戦場シーンが多く、迫力いっぱいでした。
戦略を練るシーンとか、もう少しあっても
良かったかな、と思いました。
ストーリー性という点では前作ですが、
ラスト30分、予告編を見て、
次回作への期待を込めて星4つですかね。
大沢たかおさんの王騎将軍登場で、
やはり雰囲気が締まります。
呂不韋登場できたぁ〜!って感じでした。
さて李牧はどなたが演じるのか…
来年が楽しみです。
男は戦うことに命をかける生き物だ!
山崎は魏との戦いで歩兵から出発します。亡くなった同志への誓いを果たすために、本能的に戦いを始めます。この作品の見応えはやはり壮大な軍勢が揃った迫力でしょうか。そこにまるでたった一人で立ち向かう山崎に、ハラハラしっぱなしでした。今回の戦いのハイライトは、前回の長澤まさみに変わる清野菜名の円舞のようなアクションでしょうか。見事なアクションに完敗です。そしていくつかのシーンで泣けましたが、足を故障して戦うのをやめた仲間にいうセリフは肺腑をえぐりました。「お前はまだ生きているじゃないか」。号泣です。
人類において最初は女性が出現し、何億年か遅れて男性が出現したと言われておりますが、女性は子孫を育てるという生物学的な性格上、子供を守るという宿命を持つがゆえ平和を志向します。男性はその家族を守るために敵と戦います。その戦うことに命をかける生き物であるのは、これからも変わらないでしょう。館内で観ていた男性は拳を握って、きっと一緒に戦っているよう気持ちになっていたと想像します。
この作品の安らぎは、清野と環奈の二人の存在でしょうか。山崎が大将軍になるなら軍師になると環奈は言います。可愛い軍師の誕生を期待します。
さて、今作で山崎は、100人の部下を持つことになりました。いよいよ大将軍に向かっての益々の大精進が目に浮かぶようです。次回作が本当に楽しみです。
面白い。前作を見直して、アニメも見始めちゃいました。
前作は原作もアニメも見てないけど山﨑賢人くん目当てで観にいって結構面白かった、気がする…。(うろ覚え)
って程度でしたが、ちょうど公開初日舞台挨拶中継付きの回に行けたので、前作を復習もせずに行ってきました。
面白かった〜。
↑この程度の人もちゃんと楽しめるってすごいなと思ったら、エンドロールで「脚本・黒岩勉」って見つけて納得(絶対の信頼感)。
でも壮大で面白いんだけど、そろそろ終わりそうって時に思ったのが、「これは、連続ドラマの2話かな?」でした。
大きな問題を解決してスッキリするような爽快感が、前作ほどじゃなかったんですよね、ちょっと物足りないというか。
と思ってたらやっぱりⅢもあるし、Ⅳとかもっと続くよね?きっと。
考えてみれば信の初陣だし、ここから物語が大きく動き出す入り口のお話だと思ったら改めてワクワクして、前作ではそこまで引き込まれなかった「キングダムの世界」に、今作を観てやっと興味が湧いてきました。
で、帰ってから前作を復習して(やっぱり面白かった!)、アニメにも手を出し始めてます。
観て良かった。
Ⅲが公開される来年がもう楽しみです。
この辺りの話は三部作ぐらいが妥当だろうと思っていたら・・・
蛇甘平原だけだと、なかなか万人受けは厳しいんじゃないかなと思い、王騎将軍が亡くなるところまでを三部作でするものだと思ってました・・・ら、なんと来年にもう続編が!
ほとんど大満足ですが、「知将対猛将」のやり取りが一瞬で終わっちゃったのはちょっと残念。
新キャラは皆さん善戦!
次に期待です!!
「生きろ」
前作から3年、マンガ原作の実写映画としてのクオリティが非常に高く、予算をかけているというのもありますがしっかりとワンシーンワンシーン毎に命を吹き込んでいる感じがしてとても楽しい作品でした。大掛かりな撮影もあり、このコロナ禍でとても大変な撮影の中、無事に公開し観れることができて良かったです。
前作のハードルは高かったですが、それをも超えていった素晴らしい続編でした。
まず原作の壮大な世界観を最大限再現した圧倒的な絵力。戦場というフィールドにふさわしい広々とした大地での戦闘シーンは隙を与える暇もないほど戦闘が連鎖していくので常に目がバッキバキになっていました。
馬と人が駆け抜ける戦場は様々な戦争映画の中でも群を抜くクオリティで、大鉈を振り回して人の壁を破壊したり、死体を積んで壁を作り戦車を破壊するという頭脳戦と肉弾戦入り混じりまくってて最高です。常に止まることなく前進を続ける、そして仲間とお偉い方の背を超えていく信の成長物語としても完成度が高かったです。
役者陣も前作から続投組、今作からの新参入組も素晴らしかったです。特に清野菜々さんの羌かいの身のこなしの美しさや、回転アクション、セリフの熱量、どこをとっても凄いキャラでした。統率をする場面でも過去のトラウマを少しずつ克服していく姿にグッときました。岡山天音さん演じる尾平のコメディリリーフとしての良さ、感動を煽ってくれる熱いセリフが素晴らしかったです。山崎賢人さん演じる信や大沢たかおさん演じる王騎も前作からグレードアップした存在感に悶えました。
邦画もやっとここまで来たか!と思いました。こういうレベルの作品がたくさん出てきて欲しいと願うばかりです。続編の公開が来年に決まっており、今から待ち遠しいです。製作陣、役者陣の皆様方お疲れ様でした。
鑑賞日 7/15
鑑賞時間 18:50〜21:35(舞台挨拶LVあり)
座席 L-15
遥かなる座へ、挑む!
コミックの実写化はブーイングがお決まりだったが、そうではない作品も増えてきた。『るろ剣』や本作然り。
勿論賛否両論あれど、原作ファン、映画ファン、一般観客から概ね好評。スケール、アクション、熱量、エンタメ性…日本映画の底力を見せた前作。
その続編。でも、単なるヒットしたからの続編ではない。
前作でこれからを大いに盛り上げ、コロナ禍撮影を乗り越え、いよいよ“天下の大将軍”へ踏み出す。
待望とさらなるこれからへ期待の続編。
役名の難しさを除けば、話自体はシンプル。前作もそうだが、今回はさらに。要は、
ロ◯ア…じゃなくて、強大な隣国が攻めてきた。それに立ち向かう。
前作は主人公・信の立ち上がり、仲間たちの出会い、玉座奪還のストーリー性を押し出していたのに対し、今回は全編のほとんどが戦場。アクションに次ぐアクション。国対国の戦国絵巻色が濃くなった。
でも、今回だってドラマはある。新しい仲間。戦場で五人一組で闘う。
信を筆頭に、腕に自信ありの強者五人衆!…否。集ったのは、“最弱の伍”。
同郷の尾(び)兄弟、頼りない伍長の澤圭(たくけい)、そして子供のような風貌で無口の謎のもう一人。
余り物のような寄せ集め面々で、戦場で闘えるのか…?
へっぴり腰の尾兄弟だが、兄弟愛は強く、お互いの為なら勇気を振り絞る。
優しい性格で丁寧口調の澤圭だが、これまで戦場を生き延びてきた。知恵と経験で五人をまとめる。
岡山天音と三浦貴大、濱津隆之が好演。
そんな中、異彩を放つ一人。
子供か?…と思われたが、実は女。誰とも関わろうとせず、何より悲しい目をしている。
何故、この戦場に…? ある理由を秘めて。
その実力のほどは…?
トーンタンタンタン…と奇妙な舞いをしてから繰り出す、人間離れした華麗な動きと強さ。
一体、何者…?
その正体は、たった一人で小国を相手にしたという言い伝えを持つ暗殺一族。“悲しみの一族”とも呼ばれる、“蚩尤(しゆう)”。
その一人。原作でも人気のキャラクター、羌(きょう)かい。
演じるのは、清野菜名。
アクションに長けるのは聞いていたが、劇中披露したキレのある動き、しなやかさは圧巻。(ちなみに彼女にアクションを教えたのは、前作でクライマックスの強敵・左慈を演じた俳優兼アクション指導者の坂口拓)
アクションだけじゃなく、凛とした魅力と佇まい、悲しみを滲ませた眼差し。若手実力派が魅せる演技力。
羌かいが戦場に赴いた理由とは、復讐。姉妹同然に育った羌象(きょうしょう)との悲しい過去…。
今回、ドラマ部分を大きく担う。
彼らが立つのは最前線も最前線。敵軍と最初に真っ正面からぶつかる。
決戦の地は、蛇甘(だかん)平原。原作コミックでも信の初陣で、人気の高い“蛇甘平原編”が今回の本筋だとか。
秦軍の総大将は、“豪将”と呼ばれるひょう公。
魏軍の総大将は、秦軍六大将軍に並ぶ戦の天才と呼ばれる呉慶(ごけい)。
知将対豪将。戦に勝つのは、緻密な智略か、大胆な戦略か。
奇抜なメイクで最初分からなかった小澤征悦もさることながら、豊川悦司がさすがの存在感を放つ。
今回の新キャストで特に良かったのは、清野菜名とトヨエツと、後もう一人。
信の直属の上官、縛虎信(ばくこしん)役の渋川清彦。
特攻好きのヤベー奴で、歩兵の命など何とも思わないヤな奴と思っていたら、最後は熱い信念と勇ましい姿を魅せてくれた。
遂に、突撃の号令。信の初陣で、壮大な蛇甘平原の闘いの始まり。
縦と槍でまずは構える魏軍に対し、秦軍は真っ正面から勢いで特攻。
誰よりもその先頭に立つのは、信。
無謀とも思えた第一撃は、信の猛攻で敵の陣形を崩す。
そこに雪崩れ込み、大合戦。予想以上に奮闘。押す。
が、数で勝る魏軍。押され返し、戦車部隊に苦戦。あっという間に秦軍は、最前線は壊滅状態。
そんな中、唯一信たちは奇策で戦車部隊を撃破するも、敵の真っ只中に。
完全孤立の絶体絶命。いや、それとも…?
魏軍の攻撃は続く。
それに対し、ひょう公将軍は援軍を送らないどころか、「待機じゃ!」。
圧倒的劣勢だが、風向きが変わる瞬間を待っている。反撃の突破口となる、異彩を放つ火を。
夜が明け、そして信たちが動いた…。
依然敵の真っ只中。この危機的状況を、寧ろ活かす。
目指すは、敵の副官が構える丘の頂き。そこさえ潰せば…。
たかだか十人ほどで、敵の本陣へ。
この突破口となるやもしれない報せを聞き、秦軍も再攻開始。
敵の渦中で苦戦する信たちの元に、縛虎信らが加勢。一気に頂きを目指す。
劣勢のままか、突破か、その行方は…?
広大な平原を舞台に繰り広げられる大合戦。スケールや迫力は前作を越え、洋画の史劇スペクタクルに劣らない。優勢の魏軍に劣勢の秦軍が挑む姿が、洋画に挑む邦画…強いては本作の意気込みを地で行ってるように思えた。
主要キャスト各々が魅せるアクションやドラマも見応えあり。
佐藤信介監督の手腕は、続編への期待に応えてくれたと言えよう。
が、全てが前作を越え…という訳ではなかった。
先述の通り、ストーリー性は前作の方が面白味があった。
前作で主人公以上の魅力や存在感を示した若き王・嬴政(えいせい)=吉沢亮、忠実な側近・昌文君(しょうぶんくん)=髙嶋政宏らは王宮に留まり、圧倒的に強く美しい山の王・楊端和=長澤まさみに至っては出番ナシだったのが残念。まあ今回、そういう設定なのだから仕方ないが。
しかし!終盤また再び動きを見せる大沢たかお演じる王騎(おうき)。“天下の大将軍”の名に相応しい強さと見せ場を遂に見せてくれるかと期待したが、またしても影ながらの威圧のみで、またまたお姉言葉が印象に残っただけのお預け。次こそ!
山﨑賢人も相変わらず、ウザいほど熱い。一本調子でキャラ像や演技に賛否の声あるが、個人的にはこれはこれで良い。この無鉄砲さや熱演が何だかんだエモーショナルにドラマを動かす。
そして確かに、本作は彼の成長のドラマだ。
勢いのみで闘う信。王騎に言わせれば、全くの期待外れ。天下の大将軍へなど遥か遠い。
闘いとは、将軍とは、何十万と入り乱れる軍を、知で動かし、勢いでも動かし、戦局全体を見渡す。
まさしく今、それが行われている。
多くの血が流れ、命が失われた。
これ以上の犠牲は無駄。双方にとって。
決着は、ひょう公と呉慶、両将軍の一対一の直接対決。
これが、闘い。
これが、将軍。
天下の大将軍には、まだまだ遥か遠い。
が、信はこの闘いで確かなものを得た。確かなものを見た。
天下の大将軍への、確かな第一歩。
ラストシーン、遂に姿を現したは、前作でも名前のみ登場していた呂不韋(りょふい)。
後々信や嬴政の脅威になるという丞相。
佐藤浩市の不敵な存在感。
次への期待が否応なしに盛り上がる。
そんな“次回へ続く”!
さらに、国内のコミック実写化の王座に君臨していた『るろ剣』が終了した所へ、新たに始まったこのシリーズ。
エンタメ性や熱量は申し分ナシ。本シリーズも、“天下の邦画エンタメ王座”に挑む。
邦画の楽しみがまた一つ増えた。
にしても、前作もそうだったが、役名の難しさ…。
意地でも漢字表記にしようと、変換や検索にチョー苦労。(だけどどうしても、羌かいの“かい”とひょう公の“ひょう”が表記出来なかった…)
レビュー泣かせの作品でもある…。
漫画の実写化は大体失敗するが本作は違う。クォリティーが国内最高まで...
漫画の実写化は大体失敗するが本作は違う。クォリティーが国内最高まで高められている。コンピューターグラフィックスを駆使し嬴政の宮殿は厳かでリアルであり、戦闘シーンでは広大な土地で多数の兵士が激しく戦う。戦車や騎馬隊が活躍し、ぶつかりあえば宙を舞うが、違和感は感じさせない。
また、役者陣も一流揃いであり、ふざけたような髪型や違和感のある髭が、そうは感じさせないし、何より作品をリアルなものへと引き締めてしまう。
魏国との戦争がメインなので、橋本環奈の出番は少ない。その代わり清野彩名が羌瘣として沢山出てくる。彼女は私にとっては新キャラなのだが、とても美人だなと思ったし、羌瘣に似てると思えることもあった。
出演者が一流揃いなので、一歩間違えると大河ドラマになってしまうところが危ういところかな。
羌瘣と象姉のやり取りが少し退屈であった。二人のシーンがカットを切り替えずに続くので、それが二人の関係性を伝えることに一躍買ってるように思えるものの、舞台を見ているかのような見え方になってしまっていたことが残念かな。少し寝てしまった。
象姉が死んだと言って心が揺さぶられることもない。羌瘣が姉の仇討ちとして活動していることが、丁度良く安倍晋三を連想してしまった。
IMAXど真ん中の特等席で鑑賞出来て良かった!
一作目の方が・・・
「キングダム」は、マンガもアニメも知らず名前だけ知ってるだけでした。
思い入れも無く、何気なく「金曜ロードショー」で、一作目を観て「普通に面白いな」と。思い入れも無い為「キャスティングが・・・・」などの不満も無く楽しめました。
で、そのまま公開初日に「2」を劇場で鑑賞。立て続けに観たせいか感想が、「一作目の方が面白かったな」しかありませんでした。
映像、アクション共に凄いのですが、全編いくさの為(いくさが始まって敵将討ち取って終わり)ストーリーが単調で、途中登場人物の回想シーン入れたりしてますが、そもそも本筋に関係ない為、全体が冗長になり、(原作通りと言われればそれまでですが。)
また、ほぼいくさのシーンで場面の変化が少なく、観てるのがキツくなってきました。
来年も三作目やるみたいなので恐らく二部作構成なのでしょうが、原作通りなのかもしれませんが、いくさのシーンを引っ張り過ぎだと思いました。最初の一時間位で戦闘シーンを終わらせ、話を進めた方が良かったかなと。
おかげで、逆にアニメ観てみようかと思った次第です。
麃公将軍のクオリティ高過ぎやろwww
いやちょっと待ってww
麃公将軍の完成度が凄すぎたwww
声といい演技といい、髪型は結構自然に再現出来てるし欠点が見当たらない。
王騎といい麃公といい難しい役なのに見事にキャストが嵌っていて感動したw
一騎打ちのシーンも凄い良かった。若者同士の戦いじゃないのに、中年VS中年なのに何でこんなに感動してんだろうって思いながらも感動した。
しかし期待していた羌瘣のトーントントンのジャンプはなんか思ってたのと違うwwと思いました。
あのシーンだけシュールギャグにしか見えない。もうちょっとどうにかならなかったのかな?
それ以外のアクションシーンは良かっただけにトーントントンだけ浮いてる。
実写映画なんだから無理に漫画の表現をそのままやらなくても良かったのになあ。
あと羌瘣の目のクマ?なのか画面がアップになると目立ってしまって気になってあかんw
アレわざとなのかしら? もうちょっと目元を自然な感じのメイクに仕上げて欲しかったなと思いました。
続編は2023年だそうです。どうか無事に続編制作出来ますように祈ります。
さしひき三
2作目3作目制作が決まっていての2作目、大きなストーリーはうまく刻んだ印象。佐藤監督漫画実写化が多いんだけどおいらにはあまりフィットしない。場面場面の演出はそこそこでも全体が流れない感。求め過ぎ?前半は特に説明ゼリフが多かった印象。海外で見る人もいると思うけど通用するかなあ。役者は清野菜名良かったな。
主題歌は一作目のワンオクが壮大な歴史絵巻を体感させてくれて良かったのだが、今回のミスチルはテーマを引き寄せすぎたか、スケール感が無くて、曲調も桜井さんの引き出し開けました感。残念至極。
終わってみればそれなりの映画体験かな、で星3つ。
よっしゃーーーーーー!!!!
いやもう来年が楽しみ!!!
エンドロール終わっても立たないでいてください!!
今回は1よりも爽快感とかは少なく、羌瘣のストーリーも焦点当てる回だったし、まずは戦場での第1戦だったから学ぶことも多く、話もどんどん進むけど2だけで起承転結というわけにはいかず。
あーー呂不韋出てきたけど映画もう終わりじゃん~~と思ってたら、なんていうかもうこれだけで序章でした!!(喜)
続編そりゃありますよね。うんうん楽しみがまだまだ続いて良かったーー!!
羌瘣の立ち回りはめっちゃ頑張ってた!良かった!!
大沢たかおさんやっぱり凄いオーラが最高!!
呂不韋の佐藤浩一さん、悪い奴感がビシバシあってめーーっちゃ最高でした!!おこちゃま達、ぼうや達には出せない大人の存在感、豊川悦司さんとかのどっしりした既に将軍である大人達の存在感が光る今作でした。
とりあえず大沢たかおさん、1にはまって何度も映画館に1を見に行った理由は大沢さんなので、今回も再現ありがとうございますと言いたい。そして要潤さんの無駄遣いが相変わらず!!(笑)要さんも変わらず素晴らしいのです。
あと思い出しました。伍長の澤圭さん、どこかで?と思っていたらヒノマルソウルの原田さんでした!この方の配役も雰囲気が合ってて良かったです。
続編も楽しみです!!
最高でした
夫婦でかなり熱い原作ファンなので、よく、実写化するならこのキャラクターは誰が良いかトークを勝手に繰り広げてきました。
前作本作の俳優陣が発表されたとき、原作もの映画にありがちなファン特有の「そうじゃないんだよな」反応を示したことも正直ありましたが、いやいやなんのなんの。
私達みたいな素人の妄想なんて遥かに凌ぐ、プロの俳優達の素晴らしい演技力と表現力に、圧巻、脱帽、感動。
本当に最高でした。
羌瘣はあんなに暗い過去を持っていて、且つさまざまな戦場で「アレは人じゃない」と言われる動きなのに、清野さんは本当に凄まじい、すごいアクションでした。
象姉が、記念動画でを羌瘣演じた山本さんだったことも、ファンには涙ものの、ご褒美のような設定でしたが、何より彼女は原作の象姉にある、緩さや可愛らしさが見えて、だからこそ蔡が悲しくて、そこがとっても良かったです。
他の俳優陣も、本当にとにかく素晴らしくて、ラストに少ししか出ない渕さんまでもが良かったです。
夫は既にBlu-ray購入する気のようです笑
私はもう既に、劇場にもう一度行きたいなぁ。
蛇甘平原の戦いを余すところなく再現
信の初陣ということもあり、アクションやCGによる迫力が前作よりも増していた。何よりもキャストの使い方が贅沢であり、呂不偉陣営の次回作での活躍が楽しみである。(個人的には昌平君がハマり役)
3では作品内でも人気の高い李牧と龐煖が登場するので来年の公開が楽しみである。
【良かった点】 アクションシーンが素晴らしい!、前作を上回るアクシ...
【良かった点】
アクションシーンが素晴らしい!、前作を上回るアクションの連続にムネアツ!
特にキョウカイ役の清野菜名さんはアクション、泣き演技全部良かった。
【良くなかった点】
どうしても説明台詞が気になってしまう(この映画に限らず邦画全般)。
「眠らされた!」は言わないでも見れば分かるし、その場でリアルにそのセリフは言わない気が。
アクション
すごいですね。信と羌カイは凄いですが、羌カイ役の清野菜々ちゃんは大変ですね。昔から彼女のアクション作品は見てますが、更にパワーアップしてます。来年の続編楽しみです。
まさに「承」(起承転結の「承」)
自分は、キングダム(1)を見て、キングダムの原作は見たことが無いです。
なので、その視点からのレビューになります。
最初に見てびっくりしたのは、信(主人公)が、歩兵(伍『ご』)ポジションからスタートしている点です。キングダム(1)の功績があったので、そこそこのポジションからかと思ったら、まさかのスタートです。これで大将軍まで上り詰めるの!? との疑問がふつふつと。
で、作品をみればですが、表題にも記載したとおり、まさに「承」(起承転結の「承」)です。
キングダム(1)の重要助演メンバーも適時出演しており、引き継いだ形となっています。王座を取り戻した政が隣国と戦うという、内戦から外に出て行くという風に話がすすみます。ストーリーそのものも面白く、原作が良いからなのか、お金をかけているからなのかは、言及しませんが、日本の映画でもここまでできるの!? という風に、いい感じで裏切られました。さすがです。
となると、大きな疑問が出てきます。
あと2回で(2回に縛るわけではありませんが)、起承転結の「転と結」でこの映画は完結まで迎えるのでしょうか? 洋画だと3部作が多いのですが、ここまで話を膨らませると、次で完結というわけにはいかないでしょう。また、主人公を含めた、重要助演メンバーの年齢を見ると、あと3年程度で完結を迎えないと、いい感じで終わらないような気がします。ここまできたのなら、後2回・3年で完結まで迎えて欲しいです。淡い期待かもしれませんが。。。。
<主な基準(今後のためのメモ)>
4.5 観て良かったと感じた映画
4.0 おすすめできる映画、何かしら感慨を感じる映画
3.5 映画好きなら旬なうちに見てほしい映画
3.0 おすすめはできるが、人により好みが分かれると思われる映画
【第一作から更にスケールアップした中華平原での大軍勢の戦闘シーンと、グレードアップした王騎将軍の滑らかなお姉言葉・・。羌瘣を代表とする新キャラも良き、紀元前の中華で台頭して行く男を描いた戦国絵巻。】
ー このシリーズは、第一作も、大変面白く鑑賞した。
実在したとされる信(山﨑賢人)と嬴政(後の始皇帝)(吉沢亮)の身分違いながら、心を通わせていく様が実に巧く描かれていたからであり、登場するキャラクターたちが魅力的で、魅了された。
更に、信の幼馴染の友、漂(吉沢亮:2役)が嬴政にソックリだったために、起こった事が、”本当に邦画か!”と思ってしまった程のスケール感で描かれていたからである。ー
◆感想
■今作は、ほぼ隣国、魏と秦の蛇甘平原との戦いをメインで描かれている。
時代は前作と同じ、紀元前245年。
余計なお世話であろうが、
”この面白き、中華歴史大作は何作描かれるのであろう”とも思ってしまった・・。
・新キャラの哀しき暗殺者集団に生まれ付いた羌瘣(清野菜名)が、実に魅力的に描かれている。
ー 自分が姉と慕う羌象(山本千尋)が、暗殺者集団の代表になれず殺され、復讐の念のみで生きている笑顔無き羌瘣。
だが、彼女は破天荒な信と出会い、徐々に生きる喜びを見出していく姿が、良い。
更に言えば彼女の剣捌きの速さは特筆ものである。-
・戦というと、将軍や上位の者にスポットライトを当てる事が多いが、今作では村人である、頼りない伍長、澤圭(濱津隆之)と共に戦う尾兄弟(三浦貴大&岡山天音&)のへっぴり腰で闘う姿が、”実際はこうだよなあ・・。”と思わせてくれるところも良い。
・猪突猛進の千人将、縛虎申(渋川清彦)が、魏軍との圧倒的兵力差の中、一点突破し、魏の宮元副将に向かって、全身に弓を浴びながらも、丘を駆け上がって宮元副将と、差し違えるシーンは、沁みたなあ・・。
ー 将軍としての生き様が、キチンと描かれていると思ったシーンである。-
・更に、最初は愚将と思えた、麃公(豊川悦司)が満を持して、魏の総大将呉慶(小澤征悦)の大軍を蹴散らして、呉慶に迫って行くシーンも、凄い迫力であった。
そして、麃公と呉慶のお互いの軍勢を控えさせ、夫々が馬を駆っての一騎打ちのシーンも、素晴らしい。
ー 将軍同士が、決すれば両軍から無駄な死者は出ない。
又、王騎将軍(大沢たかお)が、二つの軍勢の様子を丘の上から睥睨し、”将たるものの資質”について、あの独特なお姉言葉で語るシーンも良い。-
<第一作から更にグレードアップし、魏軍との戦いを壮大なスケールで描いた第二弾。
大変面白き、紀元前の中華の覇王を目指す男の物語である。
ラスト、愈々、呂不韋(佐藤浩市)が登場し、益々面白くなっていく事を示唆する締め方も良い。
それにしても、このシリーズは何作目で嬴政は始皇帝を名乗るのであろう・・。
未だ、一国も滅びていないんだよ・・。
信は、今作の戦いの活躍で百人将になったけれど、先はマダマダ長いなあ。
けれども、それは観る側にとって、楽しみでもあるのである。>
全81件中、61~80件目を表示