キングダム2 遥かなる大地へのレビュー・感想・評価
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年齢制限Gにおける戦いの表現の限界か
信の初陣。戦いの厳しさ、悲惨さを描きつつ、その中でも生きようと突き進む姿が観てるものの心を掴むが表現に於いてマンガよりもかなり弱く感じた。
これは信の力量、体格が原作よりも強く大きく描かれてることで、戦場での力量の無さ、経験値、戦闘力、戦局の見極めの遅さによる落胆の度合いが弱く感じられた。
またこれからの作品で信の成長の過程を描くなら、今回力がまだない状態の戦いを描ききれなかったのが残念でした。
ただ戦場での冷徹さや激しさは見応えがあり、脇を固める武将の姿(縛虎申)に胸を熱くした。
もう一つ凄く残念だったのは終盤の戦局を決めるひょう公と呉慶の直接の戦いは盛り上がりと激しさ、そして熱を作って欲しかった。
あと漫画を知ってる身としては羌かいの戦い方についてはもっと圧倒的な力を表現して欲しかった。また「巫舞」は今回出さなくても良かったんじゃなかったかと。
今回はアクション!
今回は、アクション映画だ!
吉沢亮や橋本環奈の出番が少ないのが
残念だ!
しかし
清野奈々の殺陣は素晴らしい!
アクション好きな彼女には適役だな。
トヨエツが、マッドマックスみたいだ!
3作目もたのしみ!
生きることは抗うこと。
義を見てせざるは勇なきなり。
って言葉ありますよね。
無謀と勇気はちがう。
命をかけるべきときにかけることができるか。
逃してはならない瞬間を掴み取るには、日々どういうつもりで生きるかが、大切なのかな。
自分の命が何の上に成り立っているのか。誰の犠牲の上に成り立っているのか。人が生きていくには、必ず誰かを、何かを、犠牲にしているのだろう。
「死ぬ為に生きる」きょうかい。
「生かす為に死んだ」ばっこしん。
この2人が主役でした。
「生きている」ってことは、抗えるということ、立ち向かえるということ、対峙できるということ。
理不尽な現実に、不条理な世の中に、自分は抗えているだろうか。生きているだろうか。みんなそう。年齢とか学歴とか格差とか立場とか性別とか人種とか世代とか時代とか、そういうどうしようもできないものに対して、どう向き合うのか。
古代中国を舞台にした歴史大河ドラマの第二作。前作よりもスケール感が増し、最後まで楽しめるエンターテイメント作品になっています。
前作(第1作)は劇場で鑑賞済み。
その時点で原作は全くの未読。 わーい
人物関係等の前提知識 ほぼ皆無 わーい
…という
今から思えばとても無謀な鑑賞をしたのですが
それでもアクションシーン等は見どころありで
最後まで眠らず見終えた記憶があります…。
※理解が追いつかなかったなぁ
というのも正直な感想だったりしますが…
前作から3年。
原作は読みました。 65巻だ。 ふぇぇ
人物関係の把握も問題なし …たぶん(←弱気)
というわけで、いざ鑑賞 です。
◇
1作目は、
王位を巡る秦王室の内紛に巻き込まれた「信」と「漂」
そして若き秦王「嬴政」との出会いの物語でした。
そして今回の作品は、その後(半年後?)のお話。
国内がまだ安定していない「秦」。
隣国「魏」がその隙を狙って侵攻してくるとの報せ。
迎え撃つ体制の秦軍。
その中に「信」の姿が。
前作は反乱の鎮圧でした。 なので
戦争参加、という意味で今回が初陣です。 しゃぁ
大将軍への第一歩を踏み出すました というお話。
◇
前作に続いて登場する主な人物は…
・信 (天下の大将軍を目指す主人公)
・嬴政 (中華統一を目指す若き秦王)
・河了貂 (天下一の軍師 …はまだ目指してません…汗)
・王騎将軍 (六大将軍の一人。まさに天下の大将軍)
・騰 (王騎将軍の副官。 はッ)
・その他 (…ごめんなさい 省略)
そして今回の作品で初めて登場するのが
・羌瘣 (謎に包まれた剣士。独特の剣の技を使う)
・麃公 (秦の将軍。六大将軍に劣らぬ実力を持つとか)
・尾平 (信・漂と同郷。尾兄弟の兄。原作では出っ歯…)
・尾到 (信・漂と同郷。尾兄弟の弟。兄より背が高い)
・その他 (…沢山いますが 省略っ)
その中でやはり、一番目を引いたのはこの人。
「羌瘣」 (清野菜名)
♪トーン タンタン の人
原作でも人気のあるキャラです。
映画では誰が演じるのか心配でした。 けど
清野菜名さんの演じる「羌瘣」、違和感ありませんでした。
「巫舞」も見れました。 なんて素敵。
あと
「麃公」 (豊川悦史)
パアァァァァ の人
この方も良い味だしてましたねぇ。 好きです ♡
全体的に、この作品に出てくる将クラスの人
みな存在感があって、見応えありました。
舞台も、前作より壮大感が増した気がします。
パンフレットを見たら、コロナ下でも
中国ロケやってたんですね。
あの壮大な撮影ができるロケ地は日本国内には探しても無いかなぁ。
CGでも出来るんでしょうけど 味気ない気もします
感染対策にはとても苦労した と描いてありましたが
スタッフのみなさん本当にお疲れさまでした。
ともあれ
134分最後まで楽しめるエンタメ作品だったと思います。
満足しました。
第3作の公開予定が来年とか。
楽しみです。
◇あれこれ
羌瘣
白地に赤の衣装。 (原作のイメージ通り)
予想通り目立ってました。
周りのキャラが地味な色の服を着ている中で 「白」。
どこにいても存在感がバッチリです。
こんなことで
暗殺者として問題ありありではないかと思うのですが…
(トーン タンタン) …あ、嘘です スイマセン
先は長い
秦の掲げる 「中華統一」
原作65巻時点で、まだ一つの国も攻略できておりません。
いつ簡潔するものやら …。 心配。
※ みなもと太郎さんの「風雲児たち」のように
未完で終わってしまった長期連載の例があるので…。
(こちらの作者はまだまだ若いのでしょうけれど…)
☆映画の感想は人さまざまかとは思いますが、このように感じた映画ファンもいるということで
次回が本番
タイトルの通り、今作だけの評価で言うと少々厳しいです。演技が宜しくない、キャラの作り込みが足りないなど不満点多数。エキストラを多く起用し戦争シーンを頑張ったと言いたいのかもしれませんが、マイナス点を賄いきれてないです。
大沢たかおが出てなかったらもっと低い評価になっていたかな。次回は原作で一番盛り上がるシーン。映画キングダムの真価が問われるターニングポイントかと思います。楽しみにしています。
戦ってるだけで、飽きちゃった
これだけの戦闘シーンを撮れるっていうのは凄いことだな、と感心はするんだけど、ずっーと戦ってるだけで、ちょっと飽きちゃった、というのが正直なところ。
部下を使い捨てにするような将軍を、やっぱ大局的に判断できて、将軍はスゲーな!になっちゃってるのには違和感。そこは怒りを抱き続けるべきところでは??
実写化のクオリティの高さは良い
戦車戦のシーンとかは過去に類を見ない、てほどではないけど迫力がある良い出来だと思った。
でも、なんかモヤモヤするんだよね〜…
原作だとスラっと流れていく人間関係部分がいちいち引っ掛かる感じ。原作も最初の頃はあんな感じだったっけ?
取り敢えず、キョウカイの過去語りは2時間に落とし込むならカットしちゃってよかった気もする。
主要キャラであるキョウカイのバックボーンをしっかりと補強したいのは分からんでは無いけど。
トーン、タンタンに拍手
マンガ、アニメ両方見ての感想ですが、本作は完成度高く、戦闘シーンの実写ならではの迫力はアニメ以上、とても面白い映画です。
その中でも羌瘣を演じる清野菜名さんが巫舞を出すシーン「トーン、タンタン」はパーフェクト!思わず(映画館なので心の中で)拍手喝采でした。呉慶対麃公の大将戦が、尺の問題かあっさりなのは仕方ないものの、最初の刺客のシーンは要らないので、できればもう少し打ち合って欲しかったですー
壮大でした!
1はもう忘れつつありますが、、おもしろかったことは覚えているので見に行きました。
いやー、どうやって撮影したんだろうと思うほど壮大でした!
軍の人数がハンパない!
こっち終わったと思ったら、またすごい大群が!
そして急な崖を這い上がってくるところとか、どうなってるのー?
信はとにかく真っ直ぐで、はちゃめちゃで無鉄砲すぎてハラハラドキドキ。
体力おばけですか?(笑)
環奈ちゃん可愛すぎる、、菜名ちゃん、かっこよかっー!
美しく舞うような剣捌きにうっとりしました。
姉と呼び親しむ人との別れを乗り越えて、信たちと出会い、だんだん仲間と打ち解けていくところとかもよかった。
Ⅲももちろん見に行きます。
良くも悪くも2作目な作品
前情報を見ずに鑑賞しました。
原作ファンもそうでない方にも受け入れて貰いたい意図をすごく感じました。
原作もアニメも前作も全て観てる上での感想と
しては、、、この時点での信としては強すぎますね。羌廆役の清野さんのアクションはとても良かったと思います。
残念だった点は、麃公と呉慶の一騎打ちが一瞬だった事と、戦の途中に咸陽のシーンを挟んだ事でスピード感と緊張感が無くなってしまった事です。役者の出演シーンのバランスを考えた結果だったと思いますが、物語の起伏が平坦になり、大戦の結末が淡白になったのが非常に残念でした。
最後のエンドクレジットの後の次作の映像は要らなかったですね。マーベルのMCU作品とは違いますので、あれで期待させる狙いでしょうが、逆に今作を繋ぎの為の作品に貶めてしまったのは否めないです。
最後に呉慶の代名詞の『すり潰せぃ』の台詞の時はちゃんと手を合わせて言って欲しかったのと、河了貂の『よし、お疲れ‼︎』は原作通りに言って欲しかったです。
元々長編の話なので、それを2時間強に纏める事自体難しい作業という事を考えると、映画としては良く纏まっていたとは思います。
きょうかい(清野菜名)が完璧。
原作は読んだことはない。1があまりにも面白かったので2は映画館で見ることに。
予告編すら見ていかなかったが例のシーンは凄くなけたしアクションシーンもパワーアップしていた。冒頭の朱凶の襲撃シーンで一気に引き込まれた。
山崎賢人の胃もたれするような演技もマシになっていた感があった。「ちょっとおさえて」っていわれたのかな、、、笑
星5にならなかった理由は謎の回想シーン。戦闘中にぶつ切りに謎のタイミングで回想入れんな萎える。一回で入れろ。
本当にそれを除いてほぼ完璧だったと思う。
信演じる山﨑賢人さんが凄すぎる!!
冒頭から信の動きが早くて、強く逞しく、格好良過ぎて参りました。敵の大群の中に一人突破していく姿にはドキドキ心臓破裂しそうでした。馬術も立派で、沢山鍛練されたんだなと感じました。
数多く敵を倒して進む中、みんなを引っ張り助ける信に周りの信頼もどんどん強くなっていく姿が本当に実際もそうなんじゃないかと思える雰囲気が出ていました。
清野さんも動きが速くて剣術本当に素晴らしいと思いました。目の奥に秘めた辛い感じも目でしっかりと表現されていて心が揺さぶられました。
橋本環奈さんに当たるライトと笑顔が違和感があって、メイクなのか?なんというかその場にいるのが浮いてる感じに思えて仕方なかったのでした。。。
個人的には豊川悦司さんは圧巻の演技!存在感、奥深い御光の様な輝きを放たれておりました。
流石です。
山﨑さんと清野さんが俊敏でキレッキレの動きなので、真壁さん他の方々の戦いがあまりにスローに思えて、演技もゆっくり過ぎて、、実際そんな遅かったらもう死んでるんじゃ、と思っていたら再び登場するのでそれでも生き残れたんだ、と現実味ない感じが少し冷めてしまいましたが、
撮影はコロナ禍で沢山の苦労もあったと思いますが、ここまで映像もクオリティ高く仕上がることが凄い技術で驚愕しました。
主題歌はキングダム1はピッタリだったけど、2は少し違う気がしました。
でも結局映画終わって、この人誰なんだと一番気になったのが縛虎申(ばくこしん)演じられた渋川さんでした。
初めは横暴で酷いのかと思いましたが、強い信念と先を見据え的確な言葉一つ一つも素敵でした。
キングダムファンを失望させない映画
キングダムファンを失望させない映画と言い切れる。
ぜひ、キングダムファンの方も、期待を裏切らないので、観て欲しい。
過去に、この様な漫画の映画があって、数々失望したけども、このキングダムに関しては、原作を観ているファンを失望させない内容と言い切れる。
私は、映画キングダム1の時から観ているが、今回も、アニメ、漫画を観を観ている、読んでいる私からしても、かなり再現性がある映画。過去にないくらいだと思います。
特にすごいのは、王騎の大沢たかおが、似過ぎてすごいwwめっちゃ笑えるし、短時間の登場でも、大沢たかおの凄みを感じる。
付き纏うのは、CGの部分だが、それほど違和感も感じなかった。漫画の戦闘シーンはちょっと雑に見えるが、映画の場合、そこをリアリティを出して、表現している。漫画読んでた時は、勝手にこんな状態なんだろうと想像していたけども、この映画では見事にそれを表していた。
また、他のベテラン俳優陣で塗り固められており、NHKの日曜の大河ドラマに匹敵するだろう。
内容的に長い箇所なので、120分という時間におさまるの?と疑念はあったけども、抑えるところをおさえた上で、的確に捉えて、重要な部分がしっかりと描かれていた。
漫画が名作ということもあるので、映画も名作だと思う。
そういった意味で、映画作成の関係者には、感謝という思いがある。
次回は、2023年ということだが、本当に楽しみでしかない。
ひとことReview!
邦画7本分の製作費をかけただけあって、キレッキレのアクション・シーンや細かい美術に壮大な音楽など見応え抜群の一本に仕上がった。来年公開予定の『3』が待ち遠しい。
呉慶将軍の凄さ微塵も感じられない
ひょう公将軍との一騎打ちが一瞬で終わったので強さも表現出来てないし、映画全体観ても智将?って感じ
全体的には、面白かったけど
呂不韋の佐藤浩市は、なんかお爺ちゃん出てきたって思いました
呂不韋の、野心家でエネルギー溢れる感じ0
特に気にしなくても、放っといたら寿命迎えるんじゃないという見た目
強敵感が皆無
昌平君の玉木宏も微妙
蒙武は細蒙武って見た目
全然強そうじゃない
3に期待
今回の脚本に思う所あり
一部原作のネタバレも含みます。
まず原作ファンの皆様に伝えたい事があります。
次回作の実写、紫夏がでます(感涙)
まず山崎賢人さん、アクションパワーアップしてました。
個人的には実写版のるろうに剣心に引けを取らない出来に見えて、コーエーテクモゲームスから山崎賢人無双ってゲーム出せるんじゃないかってくらい大暴れしてました。 とてもかっこよかったです。
しかし脚本面で前作に比べて全体のテンポが悪く感じました。
渋川清彦さん演じる縛虎申はかっこよかったですが流石に尺取り過ぎでは?と感じたり。
個人的にはそこまで思い入れの無いキャラですが縛虎申ファンの方は必見です。 今作の主役は信と羌瘣と縛虎申です。(笑)
そしてここからが本題。清野奈々さんが演じている羌瘣について。
まず初めに言いたい事は清野奈々に落ち度はありません。
今回自分も清野奈々さんの羌瘣目当てで見たと言っても過言ではありません。
そして期待通りの男性俳優に全く引けを取らないアクションと、終始していた哀しそうな目は今回の羌瘣のテーマにマッチしてたと思います。
では何が問題か。テーマが問題です。テーマが悪いと言うよりはこの段階でまだやるべきでは無かったと思います。
今回の羌瘣は悲しい追い立ちをとにかく掘り下げて、とにかく可哀想なキャラクターとして仕上がっていました。
間違ってはいないのですが、その悲壮感を際立たせる為か原作以上の超短期決戦型の戦闘スタイルですぐに息切れを起こし、華麗に敵軍を圧倒するよりもとにかく息切れしながら泥臭く闘う印象の方が強かったです。
正直羌瘣よりも信の方が遥かに強く見えてしまいました。
常に全開で信が戦場を駆け回ってるのに常に羌瘣は息切れしながら闘ってるんですもん…それが健気で涙を誘うかもしれませんが、原作ではこの後すぐ羌瘣は原作最強キャラの龐煖との闘いを控えています。
今後の展開を考えると今はまだ人としての弱さを際立たせるより、兵士としての圧倒的な強さを思う存分際立たせた方が龐煖との闘いがより一層盛り上がると思います。
前作の楊端和役の長澤まさみさんはアクションは正直他の俳優に比べて見劣りしてましたが、激戦の中にいても常にどこか余裕があり圧倒的強者感を醸していました。
今回はアクションもバッチリな清野奈々さんの羌瘣と言う事で大変楽しみにしていたのですが、どうしても脚本と演出でコレジャナイ感が優ってしまいました。
長々と辛口な評価になってしまいましたがキャスティングは完璧な映画なので次回作の紫夏役をとても楽しみにしてます。
圧倒的なスケール感のある作品
これから共に戦っていく仲間との出会いや羌かいの過去も描かれていてどうしたって続編への期待が高まる!と思ったら続編のお知らせが。
前作よりも信の凛々しさが増していたし、何より羌かい役の清野菜名ちゃんがハマってた。
縛虎申千人将のセリフ「勇猛と無謀は違う」には痺れた。
ただ、主題歌のミスチルはちょっとイメージと違った…曲のイメージというよりも、どうせなら今後の信の成長とリンクするような若手で勢いのある人が良かったな。
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