キングダム2 遥かなる大地へのレビュー・感想・評価
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山崎賢人さんの「信」、めっちゃハマリ役!! 日本映画めっちゃ頑張ってる!!を実感。
上映初日、川崎チネチッタのチッタ8で観賞してきました。
1作目も大作でしたが、2作目はグレードが上がってます!!!
どんどん面白くなってる。
スタッフ大健闘!!!
(最高のスタッフが集まってて、また良い現場なんだろうなあ)と思いながら見る映画って、なかなかないので、コロナ禍でどこを向いても元気がないし、売上減だとか、景気のいい話を聞かないのですが、日本映画頑張ってる!!!
役者さんも全力投球で、「信」役の山崎賢人君が最高だったのは頭で書きましたけれども、後の泰の始皇帝になる「政」役の吉沢亮君も役にハマってて、羌瘣も誰がやるんだろう、難しいだろうに、、と思ったら、清野菜名さん。最初誰か分からなかった。イメージ通りでした。動きが凄い! 漫画だから成立してると思ってた羌瘣の巫舞、完璧!!
若い役者陣が全力投球で、見てて気持ちよかったです。
最高!
(漫画が原作なので、ネタバレには、この辺まで書いても大丈夫かなというところで止めておきます)
すごいなあ! 「日本の未来は!」という歌がありますけど、こんな映画が撮れるなら、まだまだ、日本は、日本人は、頑張れる。
アジアの国々、きっと中国とも敵対せずに、尊敬しあえる盟友関係になれる。
「日本映画頑張れ!!!」とワクワクしてきました。
原作が漫画なので、原作に忠実にするとデフォルメされた表現や、王毅将軍なども、
あんなにデカい、化け物のような人間は実際にいないわけで(中国には実在するのかもしれませんが)、そのあたりのギャップの解消は、役者さんの演技力と役作りの執念とスタッフの皆さんの努力で、1よりも、かなり良くなってます。
あ、ちがうなと思ったのは、戦の最中に登場人物が長めに話をしてるから、(そんなことしてる暇ないんじゃ!!)とハラハラしたこと。あとは、安倍元総理が先日背後から撃たれたばかりので、常に暗殺の危険がある皇帝の警備する兵はもっと必死な感じなんじゃ?と思ったことろです。
初日のライブビューイングもあったので、山崎賢人さん、清野菜名さん、吉沢亮さん、大沢たかおさん、佐藤信介監督のトークライブを見ました。
佐藤監督がなんというか地味目、穏やかな感じの方だなあという印象を受けました。
芸術家でござい!と自己主張をガンガンして衝突するタイプではなく、
最高のmemberを集めて、上手にチームビルディングをして、メンバーをリスペクトをして、マネージメント能力の、調整力が高い方なんじゃないかと、だから1000人ものスタッフを動かして、大作が作れるんじゃないかと、妙に納得しました。
キャストやスタッフの一覧を見ながら、佐藤監督がどのように采配されていたのか、どうやって1000人のチームを動かすことに成功したのか、想像しながら鑑賞しても、この作品、おもしろいと思います。
キングダムの世界観を堪能
初日舞台挨拶中継付き上映にて鑑賞。続編となる今回も壮大なスケールで描かれていて戦場での戦は見応え充分。ストーリーとしては前作の方が面白かったがそれでもキングダムの世界観を存分に堪能できました。エンドロール後にもサプライズ映像があるので最後まで楽しみましょう。
2022-114
元気が出た。
見応えあり
【第一作から更にスケールアップした中華平原での大軍勢の戦闘シーンと、グレードアップした王騎将軍の滑らかなお姉言葉・・。羌瘣を代表とする新キャラも良き、紀元前の中華で台頭して行く男を描いた戦国絵巻。】
ー このシリーズは、第一作も、大変面白く鑑賞した。
実在したとされる信(山﨑賢人)と嬴政(後の始皇帝)(吉沢亮)の身分違いながら、心を通わせていく様が実に巧く描かれていたからであり、登場するキャラクターたちが魅力的で、魅了された。
更に、信の幼馴染の友、漂(吉沢亮:2役)が嬴政にソックリだったために、起こった事が、”本当に邦画か!”と思ってしまった程のスケール感で描かれていたからである。ー
◆感想
■今作は、ほぼ隣国、魏と秦の蛇甘平原との戦いをメインで描かれている。
時代は前作と同じ、紀元前245年。
余計なお世話であろうが、
”この面白き、中華歴史大作は何作描かれるのであろう”とも思ってしまった・・。
・新キャラの哀しき暗殺者集団に生まれ付いた羌瘣(清野菜名)が、実に魅力的に描かれている。
ー 自分が姉と慕う羌象(山本千尋)が、暗殺者集団の代表になれず殺され、復讐の念のみで生きている笑顔無き羌瘣。
だが、彼女は破天荒な信と出会い、徐々に生きる喜びを見出していく姿が、良い。
更に言えば彼女の剣捌きの速さは特筆ものである。-
・戦というと、将軍や上位の者にスポットライトを当てる事が多いが、今作では村人である、頼りない伍長、澤圭(濱津隆之)と共に戦う尾兄弟(三浦貴大&岡山天音&)のへっぴり腰で闘う姿が、”実際はこうだよなあ・・。”と思わせてくれるところも良い。
・猪突猛進の千人将、縛虎申(渋川清彦)が、魏軍との圧倒的兵力差の中、一点突破し、魏の宮元副将に向かって、全身に弓を浴びながらも、丘を駆け上がって宮元副将と、差し違えるシーンは、沁みたなあ・・。
ー 将軍としての生き様が、キチンと描かれていると思ったシーンである。-
・更に、最初は愚将と思えた、麃公(豊川悦司)が満を持して、魏の総大将呉慶(小澤征悦)の大軍を蹴散らして、呉慶に迫って行くシーンも、凄い迫力であった。
そして、麃公と呉慶のお互いの軍勢を控えさせ、夫々が馬を駆っての一騎打ちのシーンも、素晴らしい。
ー 将軍同士が、決すれば両軍から無駄な死者は出ない。
又、王騎将軍(大沢たかお)が、二つの軍勢の様子を丘の上から睥睨し、”将たるものの資質”について、あの独特なお姉言葉で語るシーンも良い。-
<第一作から更にグレードアップし、魏軍との戦いを壮大なスケールで描いた第二弾。
大変面白き、紀元前の中華の覇王を目指す男の物語である。
ラスト、愈々、呂不韋(佐藤浩市)が登場し、益々面白くなっていく事を示唆する締め方も良い。
それにしても、このシリーズは何作目で嬴政は始皇帝を名乗るのであろう・・。
未だ、一国も滅びていないんだよ・・。
信は、今作の戦いの活躍で百人将になったけれど、先はマダマダ長いなあ。
けれども、それは観る側にとって、楽しみでもあるのである。>
アニメよりアップ
清野菜名ちゃん!最高!
アクションシーンでゴリ押ししても拭え無い酷い粗さ
将軍たちの存在感際立つ!
漫画は未読、前作キングダムは鑑賞済み。
戦災孤児の少年・信が天下の大将軍を目指して数々の修行を積み、成り上がっていくという王道ストーリーはハズレなし。
前半は盛り上がりに欠けるが、途中から画面に食い入り見てしまうほど面白い。
今作では同郷の尾兄弟や羌かいたちと組んだ最弱の伍(五人組)中心に活躍する姿が描かれている。
縛虎申(ばくこしん)を演じた渋川清彦は、さすが超実力派なだけあって、演技力が群を抜いている。
清野菜名演じるきょうかいも今作で大きな存在を放ち、次回作でも活躍していくのだろう。
それにしても、豊川悦司、大沢たかお、小澤征悦と、勇ましい将軍たちを演じた豪華な顔ぶれと存在感と凄さときたら…。おうき将軍扮した大沢たかおの登場には大きくガッツポーズ!もう、大好きだわ。
CGを多く使った撮影だったようで、壮大な風景感はあまり感じられなかったが、ド派手なアクションシーンはお見事だった。
最後にエンディング曲について。前作のワンオクも良いけど、今作のミスチルも悪くない。これはこれで大きな余韻に浸れる。とはいえ、やっぱりワンオクの「Wasted Nights」のイメージが強いんだよね。次回作は2023年とのこと。楽しみ!
終わりよければ
見初めて30分くらいは前回のあらすじとシユウへの伏線など説明導入部分を原作よりいかに短く無理ない程度に繋ぐかということに注力してる感じがした。
あと気になったところといえば相変わらずのスターウォーズ式場面切り替えと頑張ってかりょうてんのシーンを作ったんだなあというところかな…。
キョウカイの過去編あたりから引き込まれて後半はあっという間でした。最後の王騎とヒョウコウが馬上で語らうシーン…原作読んでる身からするとなんか泣ける…。
あとバッコシン、原作以上にいい味が出てたし泣けたわ…。3が楽しみになる終わり方で良かったです!
前作よりやや濃密さが薄れたが、次回作に期待
連載がまだ続いていて 65 巻を数える原作は未読であるが、前作の 2019 年の映画は見た。前作では主人公の生い立ちから剣士として超人的な能力を持つに至るまでと、それに伴って秦王嬴政との出会いや、楊端和や壁らと共に王都を奪還するための戦い、そして左慈との死闘と、濃密な物語の展開は非常に見応えがあった。本作は、それに比べるとやや濃密さが薄れた気がした。前作と同様に、原作者が脚本に加わっている。
今作では、新キャラクターの羌象の物語にかなりの比重が割かれ、「あずみ」のような背景設定が興味深かったが、折角育てた戦闘員をあのような方式で減数するのは、実は無駄が多くて非効率の極みなのである。しかし、羌象がどれほどの想いを抱えて来ているのかが伝わって来たのは良かったと思う。羌象役の山本千尋は、「鎌倉殿の13人」でも善児に育てられる娘役ということで、似たような生い立ちになるのかもしれない。姉の羌瘣役が清野菜名だったのも目の保養であったが、楊端和と違ってどちらも肌の露出が全くなかったのが不満であった。
どれほど戦闘技能に優れていても、一人の戦闘員の知り得る範囲は局地的な勝敗に限られ、立てられる作戦もたかが知れており、信の目指している大将軍とは全く視点が異なっている。大将軍に必要とされるのは軍の全体を見据えた戦略眼であって、個人的な戦闘レベルとは次元が違うのである。これはいくら個人戦を積み重ねても身に付けられるものではなく、軍略を身に付けた者から教わるのが最も近道である。
まず、5人1組になって戦闘の最小単位として1人の敵に当たるというのは、数的有利を保って自軍の勝利を実現するための確実な方法である。赤穂浪士の吉良邸討ち入りでは、3人が1組になって敵1人と対峙したため、吉良側には多数の死傷者が出たのに、浪士側には死者はなく、負傷者も極めて少なかったことが知られている。この戦法の場合、信のように単独行動する者は論外であり、軍令違反で最悪の場合処刑される可能性がある。
敵の前線を真正面から突破して敵の背後に回り込んでしまえば、軍隊というものは背後からの攻撃に滅法弱いので、地滑り的な大勝利を得られる。これはナポレオンが最も得意とした戦法であり、フランス軍に連戦連勝をもたらした。信が行った正面突破はそれを彷彿とさせたが、突破した兵数が少なすぎて地滑り的勝利には程遠かった。
丘陵地が一種の城として機能するというのは確かだが、戦闘地域を丘陵から離れたところに引き込んでしまえば降りて来ざるを得なくなるはずであるし、取り囲んで下から火を放ては殲滅することもできるので、必ずしも万全ではない。平原はいくらでも広いので、あの丘陵にこだわらないところに戦場を移動させれば良いだけのはずである。
秦軍の将たちは、縛虎申や麃公など、当初は頼りなさげであったが、それぞれに命懸けで戦場に臨んだ本物の将であったことが知らされる。知将が個人技の戦闘力も高いということは稀であるので、呉慶が何故あの展開を望んだのかがやや解せなかった。
呂不韋がいつ出てくるのかと思っていたら、ほぼ次回予告のような出方だったのに肩透かしを喰らった感じがした。昌平君が玉木宏というのも贅沢な配役だと思ったが、お楽しみは 2023 年公開の次回作「キングダム3」までお預けらしい。次回作にはまた楊端和が出て来るようなので楽しみである。音楽は非常に質の高いものであったが、エンドロールのミスチルの歌は場違い感が甚だしく、雰囲気ぶち壊しであった。大軍をそれらしく見せてくれた演出には感服させられたので、次回作にも期待したい。エンドロールの後におまけ映像があるので、最後まで席を立たないようにご注意しておきたい。
(映像5+脚本4+役者4+音楽4+演出5)×4= 88 点。
今回もすごかった。
さらに、その先へ!
ミスチルよりワンオク!!!
流石!
日本最高峰のコスプレパーティー
1より見応えあり。
気持ちよく繋げる事を意識した作りだと思います。
CGも違和感なくこれからも続くキングダムの世界観を見事に描いていると。
1で感じずにはいられなかった演者たちの年齢も慣れって怖い?「まぁこんなもんだよねw」って。
『るろうに剣心』最後に眼を覆いたくなった土方の劣化もキングダムでは上手くカバーしてくれそうな…
清野菜名ごめんなさい。
かなりキツイだろうな⁈って舐めてました。
見事でした。これからも期待出来るだろうなと勝手に思います。
全体的に戦ってばかりの作品の中で真壁なかなか好き。
欲を言えば肉弾戦だけじゃ無いってところも見せて欲しいわ。
でもどこまで続くんだろうかと不安になります。
橋本環奈30代になったら…
原先生頑張って!
キングダム2
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