殺人狂騒曲 第9の生贄のレビュー・感想・評価
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19世紀が舞台な意味を感じませんでした。
近世ロシア。連続殺人事件を捜査する刑事と、霊能力者の女性を描く物語。
オカルトサスペンスのカテゴリーに入る作品ですね。
呪術めいた殺しが連続して発生。担当した刑事は、サンクトペテルブルクを訪れていた女性霊媒師に助力を頼みます。
二人は反発し合いながらも、犯人を追い詰めていきます。
正直、サスペンスとしては凡庸で、それ程観るべきものがない印象です。中盤にやや緊迫感を高めますが、クライマックスに勢いを引き継ぐことは出来ませんでした。
19世紀ではなく、現代の話にした方がインパクトがあったかもしれませんね。
私的評価は厳しめです。
ポスターのビジュアルと題名に惹かれて、 上映回数もめちゃ少なかった...
ポスターのビジュアルと題名に惹かれて、
上映回数もめちゃ少なかったので頑張って予約しました。
頑張った甲斐、、
うん、あまりなかったかなw
猟奇殺人・オカルト・ミステリー・アクション。色々なジャンルが混在していて、どこかでそれが上手く一つにまとまっていくような展開だったらよかったんだけどなぁ
美女を選んだのは趣味ってことですね
19世紀末サンクトペテルブルクを舞台に、女性を狙った猟奇的連続殺人を追う刑事と、捜査に協力するイギリス人女性霊媒師の話。
アドベンチャー映画?セリフも英語だし違う劇場入っちゃった!?
という始まりから、舞台はロシアに移り、程なく4番目の遺体が見つかって、と展開していくと共に、遺体に関連した五芒星を掲げて興業をしていた女性が巻き込まれ、脳、舌、手足、心臓、眼球とそれぞれ身体の一部が切り取られた被害者達から、四元素がーと計9人の殺害を示唆する内容になっていく。
アクション的な見せ場はないものの、一応警察が容疑者とバトルをするシーンを少々折り込みつつ、霊媒師をペテン判定するところから、オカルト捜査になっていく流れはなかなか面白い。
現代劇だったらチープになりそうだけど、この時代設定だからエンタメ物語として受け入れやすいしね。
ドラマとしてなかなか面白かったけど、犯人は誰だ?目的は?よりも警察+霊媒師がメインで、猟奇的な怖さはほぼ感じないし、折角のサイコ描写がちょっとマイルドでものたりなく感じたし、ラストに向かってのバスタブの遺体をみて「知らん」で放置とか、ラストの樹の下のヤツとかみたいな、荒めのシーンをもうちょいなんとかして欲しかったかな。
で、結局バスタブのヤツはどうなったんでしょう…。
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