「何度も涙を拭いました。」いのちの停車場 はりまんさんの映画レビュー(感想・評価)
何度も涙を拭いました。
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これだけ大御所が揃うと、配役にばかり目がいくかと思いましたが、それぞれが個性をしっかり出していて、しっかりハマりました。
それぞれの終末に背景があり、あとを生きる人にとって、同じ死という言葉だけで片付けられないことが伝わります。
吉永さんが、自身の親を安楽死に導くか悩むわけですが、医者が机上で画一的に医療を提供するのか、それとも患者や残される人に寄り添い、自分も苦悩しながら医療を行うのか、、人のために行きたいという人間味の大事さと、一方でそれが故に抱えるその重さを思い描くことが出来ました。
人は必ず死ぬ。いつ死ぬか、どう死ぬか。それがあるが故にどう生きるか、何のために生きるか、と人は悩むのかなぁと、考えさせられる内容だったと思います。
終わり方がちょっと中途半端な気はしましたが。。
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