「終始入り込めない映画で残念」いのちの停車場 SI0104さんの映画レビュー(感想・評価)
終始入り込めない映画で残念
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最初のトンネルでの爆発からcg感が伝わり安っぽく見えた。
最初の救急の現場でも東京の大病院とは思えないほど、医者が少なく、さらに、バリバリの救急医には見えなかった。ゆっくりしすぎ。
石川県の診療所に話は移るが、態度や言動が長年医者をしてきて人間っぽくなく、どこか頼りなさがあり、話に入れなかった。それから、患者一人一人とのストーリーが消化不良感が半端ない。内容が薄いのに、感動させようとするからさらにキツい。
死にそうなお父さんを息子じゃない人が息子のふりするシーンとか、死にそうな子を海に入れて一緒に泳ぐとか、なんかそんなことしていいのかって思うシーンも多かった。
吉永小百合のお父さんは結局安楽死したのか、ダメだろって思うけど、どうしたいのかもわからないし、小池栄子役の人も最初と最後謎に出てきて終わったり、安っぽい渡り鳥のcgのシーンが謎に出てきたり、なんの意味があるのってシーンも多い。
映画を作る上で、こう言った人間ドラマはリアルをもっと求めずして、どうやって他の映画より面白くできるのかと思ってしまった。
唯一見れたのは、すずちゃんと松坂桃李が外食しているシーンのみ。
正直、見ててイライラした。吉永小百合はこの役にめちゃくちゃ合ってなかったと思う。
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