「ラストが惜しいなぁ…。」いのちの停車場 caduceusさんの映画レビュー(感想・評価)
ラストが惜しいなぁ…。
やはり、このキャストはすごい!
吉永小百合に、西田敏行に、広瀬すず、松坂桃李ですか。
現実を描くドラマとして、なかなかリアルに描けていて、感動的なシーンもあり、素晴らしい映画ですが、ラストになぜか尻切れ感があるのが惜しいですね。
ある意味、この映画のメインテーマであり、クライマックスになると思うんですが、なんとなく結論を避けてしまった感があります。
お父さん、私は医者だから出来ないでもいいから、最後に、もう、ひとシーンないといけなかったんじゃないでしょうか。
映像もブツッと切れてしまいます。
スーとラストの村治佳織さんの曲につながってほしかったですね。
惜しい!というのが、最終的な感想にはなってしまいますかね。
入りはとてもいいので、最後を感動的なシーンにしてほしかったですね。
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caduceusさんのコメント
2021年5月27日
原作は読んでませんが、点滴を映し、風景を映し、親子を映し、咲和子先生を映し、ブツッと切れてしまいます。次のシーンが何かあったんでしょうか?ちょっと違和感が残りますね。
カールⅢ世さんのコメント
2021年5月26日
安楽死問題はなしにして、野呂っちが元教授の咲和子先生に勉強教えてもらって、国家試験に合格して、すずちゃんとまほろば診療所を切り盛りしていきましたとさ、っていう終わり方が一番良かったかなと思ってしまいました。原作があると、脚本家の方もいろいろ気を使うんでしょうね。