「ルノー好き、集まれ~」ロストブレット 窮地のカーチェイス 充血の猿さんの映画レビュー(感想・評価)
ルノー好き、集まれ~
カーアクションでは珍しい(?)ルノーの車が活躍する本タイトル。
犯罪者の検挙に苦しむ警察組織に服役中の自動車整備士が技術面で協力するのが話の始まり。
整備士は所謂「タフな車」を組織に提供する役割なのだが、
どこぞの気象学者が乗っているようなゴリゴリの改造車が出てくるわけではない。
実際に実現できる範囲で且つ、量産可能なものに留まる。
これを質素と見るか、リアリティがあると評価するかはそれぞれの好みかなと。
サブタイトルに窮地のカーチェイスとあるが、かなりしっかりとやっているのは冒頭と最後の2つだけ。
全体の1~2割ほどしかないのであまり期待せぬよう。
ルノー・21(ターボ)が車のケツをこそぎ落としたり、ゴーストライダーばりに炎を纏って走り抜ける雄姿を拝みたい方は是非。
コメントする