フィール・ザ・ビートのレビュー・感想・評価

最後の路上ダンスが良かった。元々ダンスのうまい子役ばかりだから、クライマックスはもっと凄いダンスが見たかった。 物足りないのは、遠目のカメラワークとカットの多用。もう少し長回しして、実際のダンスのうまさを見たかった。 映画の内容は『がんばれベアーズ』の様に努力無しではなく、きちっと努力している姿が見られたので良かった。コメディとしても良質だと思う。 一本間違えば幼児虐待だけれどもね。

良く言うとテンポよく見やすい。 悪く言うと起伏がなくどこかで見たような作品。 ただ、子どもたちに頑張れって言う時に 言葉より子どもたちが頑張る映画を 見せた方が伝わる時がある。 ボクとしては、単調でよくある話で、 上手く行き過ぎだろと思って見てしまったけど、 この単純明快さが子どもたちには響いたみたい。 スクールオブロックのダンス版だけど、 アメリカの全国大会と言う割には… 成長は伝わるし、子どもたちも可愛かったけど、 これで？と言う感じは受けました。

色々ツッコミたいけど子供が出てる成長もの映画ってやっぱりいいなっと思う映画。ラストはすこしモヤモヤしたけど、トータルでみると面白い映画でした。

日本に良くあるドラマが映画になりました。感、満載。

ブロードウェイのスターを目指すエイプリルは、 オーデションでチョンボして　生まれ故郷の田舎で 子供達のダンススクールのコーチに。 大会目指して頑張り、自らも成長するストーリーだ！ ヒロインのソフィアカーソンがキュートだ！ やはり 頑張る話はいいね！