映画「犬鳴村」恐怖回避ばーじょん 劇場版のレビュー・感想・評価
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恐怖で疲れることなく映画「犬鳴村」ネタを仕入れたい人へ
ガチホラーは何だかんだ驚かされたりドキドキしたりで鑑賞時の体調によっては疲れてしまう。この恐怖回避ばーじょんは、疲れずに映画「犬鳴村」のストーリーを把握出来ればそれでよいというおおらかな人にお勧めである(ニッチだ…)。なお作中の犬鳴村設定は、私の知る限りでの巷の伝説とは違う創作部分がある。
東映のタイトルロゴで早くもケチャップが登場し、徹底的に恐怖から守ってもらえる心強さを感じる。その後も急に怖いものが出る時はカウントダウンしてくれたり、暗い恐怖シーンはピンクのキラキラでデコってくれたりと鉄壁のガードである。シュールなセルフツッコミもちょいちょい挟まれる。
静かに話が進むシーンでは回避処理がでしゃばって来ない時間帯もあり、気が緩んで危うくツッコミ待ちの心構えを忘れそうになった。
本バージョン(ホラーの方)であれば恐らく作品を鑑賞する上でキービジュアルになったであろうグロ(と思われる)シーンは、どれもでっかいいらすとや風の絵やモザイクで肝心の部分が全く見えない。いくらホラーが苦手でもこれは気になる。気になり過ぎて本バージョンを観る必要性に駆られる。
ホラー苦手勢に免疫を付け本家に誘導する、それが本作の目論見なのだろう。恐怖回避処理を差し引いて考えれば平凡なB級映画ではあるが(グロビジュアルを見ないまま偉そうに言ってみる)。
今、苦境に見舞われている映画館への支援であると思えば、お金を払って観る価値は十分にある。
隠そうとしてもチラリズム
可愛いイラストやテロップを編集で追加して、緊張感や怖さ、グロい映像がほとんど無くなって、残ったのは感動的なストーリーでした。
トンネルに蓋をするように、怖いものを覆い隠す演出でした。
犬鳴村が二番目にひどい映画の理由
この映画がこの世で最も酷い映画なので、本家犬鳴村がこの世で最も酷い映画になることを避けられました、恐らくそれが目的で作られた映画です。
幼稚園児でも失笑してしまう笑いのセンスなのでまともな人間であれば視聴する際に過剰なストレスを感じるでしょう。
そのストレスを逆手に取り非行少年にこれを見せる罰を与えれば、時計じかけのオレンジのアレックスのような健全な少年少女に矯正できるかもしれません。
廃人になりたくなければ視聴しないことをおすすめします、この映画を面白いと言う人が周りにいれば、その人は既に洗脳済みです。
距離を起きましょう。
作った人だからいいんだけど
犬鳴村に音楽や漫画をかぶせて恐怖回避、というよりも笑いに変えようとした珍品。
作った人だからいいんだけど、著作権があるので普通の人は気をつけて。
回避失敗
こういうのがあってもいいのかなと思ったけど
最初以外、中途半端
幽霊や死体がほぼ無修正で出てくるし
編集手抜きで元の映画とあんまり変わらない。
幽霊の役者のオフショットとかあれば
面白いかなと思った。
結局途中から普通に本編見ました。
好きです、この試み!!
プライムさんにて視聴させていただきました。
ホラーを怖くないように加工して提供する試みが素晴らしい!
ネタバレ・キラキラ加工・音楽挿入をもってしてもゼロにならない怖さ(薄まるけどなくならない)には、怖さのラインの加減にセンスをビシビシ感じます!!
自分でもツッコミを入れながら見るのがおすすめです。
『見てないで走りなさい!』とか、『何で戻るの!』とか、『灯油それだけしかもってかないの?!!いらなくない?!』とか(笑)
俳優陣の演技も素晴らしく、良いホラーでした。
なぜ呪いの力を手に入れたのか
主人公の兄弟はナオさんのひ孫、通院していた男の子も犬鳴村の子孫であることが確定とします
犬の子供だから犬の力があるのかなと思っていましたが、そうなるとナオさんにも犬の力があった理屈がわかりません
そもそも曽祖父は「俺たちの子供」と言っていたので犬の子供ではないのかも?
犬鳴村は犬を屠殺しそれで生計を立てていたむらのようです、そのために村人たちは犬の呪いの力を手に入れた…?
一般的に?飢えた犬を殺して祀ると犬神になるというような話もありますが、生業のなかで村人全員が犬神つきになってしまったということでしょうか?
えっ、じゃあ犬と交わるくだりいらなくない?
この村の女は犬と交わっている!って噂を流すのもまずよくわからなかったけど、本気で交わらせる必要はあったのか
まあホラーなので理屈ではないのかもしれませんが、ホラー回避なだけに理屈が気になります
もともと怖くないのに恐怖回避は必要無し
通常バージョンは観た
あっちは星3つ
アンチには申し訳ないがお金を返してと嘆くほどひどくは感じなかった
こっちの方も興味はあったが映画館では観なかった
お気に入りの映画なら映画館で何度も何度も観る人は世の中にはいるようで『犬鳴村』フリークならついでにスクリーンで観たであろうが
テロップやBGMなど元の作品に加えられたものの殆どが邪魔くさい
この企画は誰の思いつきなのか僕自分は知らない
ニヤニヤしながらせっせとくだらない映像加工をしている痴れ者が実際にいるかと思うと日本の映画業界は懐が深いなと感心する
真面目に仕事しろと言われることがない自由な社風で羨ましい
偏見かもしれないが女子力的なものを感じる
盗難防止の意味もあるかもしれないがオフィスの中や自宅の部屋に自転車を駐輪してそう
『犬鳴村』に限らずホラー映画にそもそも恐怖を感じることはない
幽霊の存在を全否定しているし怖いのはむしろ人間の方という信念があるからだ
にも関わらず怖くないのに恐怖回避バージョンなんてものが必要だとは思えない
ホラー映画が観るのも嫌いな人たちのなかでそれなら観てみようと思う酔狂が世の中にどれだけいるんだろうか
あえてこんな作品を公開することによってホラーファンに通常バージョンを大いに期待させる効果を狙ったのかもしれない
兄の遺体にしがみついている不可解が気になって通常バージョンも観てしまいそう
恐怖回避という戯れより明菜の自殺にアッキーナじゃない方の明菜を連想し不謹慎だが笑ってしまった
通常バージョン鑑賞ではそんなことはなかったのだが
ビートたけしのお笑いウルトラクイズの昔の企画で汚れたちを乗せたバスを重機で海に沈めるクイズがあった
それに今風のテレビ局側の自己弁護的なテロップをつけまくる試みがあったがそれを思い出した
あれはどちらのバージョンも面白いのだが
悪ふざけがすぎた感があるがベテラン俳優に関しては若干の忖度を感じた
恐怖回避バージョンとして改めて観ると籠井摩耶役の宮野陽名の歩き方はたしかにおかしい
かなり若いわりに演技経験はそこそこあるようであまり存じ上げないモデルさんだが大健闘したと思う
ネットには誰得という言葉がある
上から目線の自己中が好んで使う言葉で自分は嫌いだがこの作品だけは初めてそのキーワードが浮かんだ
やるなら常時悪ふざけをとことんして貰いたかった。
まぁ〜、通常バージョンも劇場で観たし、これは観ないだろうなと思ってましたが、無料当然で観れる機会がありましたので、、、。
次の怖いシーンへカウントダウン採用。
よく分からないメルヘンチックCG追加。
怖いシーンはアニメ調ワンコ等で隠せ‼️
アニメ調、テロップ、追加効果音にてストーリーに注目・集中出来ない仕様。etc
とかなりイジっておりますが、ハッキリ言って「観づらい‼️」www
恐怖回避ばーじょんよりかは「悪ふざけばーじょん」
テロップが消えるの速すぎて、何書いてんだか理解出来ねーし💦
悪ふざけテロップも多いし、、、
言えるのは、
①通常バージョンをよく理解してる人向き
②一時停止や巻き戻し可能な劇場鑑賞以外向き
である事。
この恐怖回避ばーじょんを作ったスタッフ。(特にテロップを作ったスタッフ)
序盤は良かったのだが、段々と飽きたんだろうな、、、w
時間帯によっては異様な力の入れ方と手抜き感の差が半端ない。
やるなら、悪ふざけトコトンして貰いたかったです💧
「創る側のモチベーション維持は大事✨」そう思わせてくれた改良バージョン映画でした😅
演技は良かった
主人公の演技は良かったと思う
他は残念。もうちょっと臨場感というか、本当に怖い感じを演技で見せてほしかった。
トンネルの襲来シーンはホラーというよりコメディ?
狙っているのかな。
交わってはいけない血はわかるけど、犬化するのは、犬の子だから?
犬を食らう種族だよね。犬神と一体化したの?よくわからない。
時空を超えたのは分かったけど、
結局、呪いがあったとて、なぜ、その家の長男がやられず彼女がやられたのかとか、溺死ならなぜ上から落ちるのかとか、なぜ先生がやられたのかとか、ちょっとやられる人の一貫性がよくわからない。
犬神が一体化したのなら、その話をもうすこし入れてくれたらよかったな。
そしてあの病院の男の子もどう関係するのかよくわからない。
最後のオチもなんだかな。
序盤は目新しい
清水崇監督による犬鳴村をホラー映画が苦手な人にも観てもらうため特殊効果を追加したバージョン。悪霊が群れてるシーンのBGMを変えて運動会にしたりとやりたい放題で楽しい部分もあったが、中盤はホラーシーンがないためほぼ通常版なので最序盤がピークでした。
楽しい悪ふざけ
本家本元は低評価の烙印を押しましたが、今作は中間ぐらいの評価です。
小ネタを見事に仕込んでいたので要所要所笑えました。
私自身かなりブラックユーモアなネタが好きなので、「この子は病気なんだろうか?」「(吐血しながら)失敗しちゃった♡」みたいな批判されそうなものはかなり笑えました。
霊がゆるりゆるり追いかけてくるシーンが本家本元では長ったらしくてキツかったのですが、今回はそれをむしろネタにしていたのでナイスです。
ただ大元のストーリーはそこまで侵食されていたわけではなかったので、つまらなさも残ってしまいました。
ここから本家本元はどういうものなのか?と誘導する作戦だったんだろうなと思ったのですが、公開から4か月近く経ってしまい、ネタバレも横行しているのもあり、興行収入的には厳しいんじゃないかと思います。(私も貸し切りで映画を観ました)
軽く観れる入門編なので普通に楽しめます。
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