哀愁しんでれらのレビュー・感想・評価
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((((;゚Д゚)))))))ウザさ満点 演技◎!!しかしながら惜しい。
土屋太鳳 COCO、田中圭、本当に不快になりました。それぐらい演技が良かったですよ。
最初の幸せの絶頂から転げ落ちるような残忍な行いまで、こうゆうサイコサスペンスって大好きです。最後のイ〇〇〇〇ンで皆殺し、、、、。凄いに尽きる。このオチは凄すぎる。
これを1人に対して使うのなら考えられるがああしてこうしたら大量殺人に持っていけるっていう描き方は恐れ入った。あれって量が数敵なので普通に使ったらひとたまりもありません。真似する奴が出ないか心配します。
何が惜しいかってキャラクター設定でしょうか。小春、大吾夫婦が問題児のヒカリにもっと盲信していたら良かったが最後の方はヒカリを少なからず疑っていたのは中途半端だったか?また元々の設定を最後ギリギリまでヒカリが良い子で描けば良かったかな〜?
個人的に思っちゃたのは〝ほどほど〟って事か。
自分の子供は何があっても世界を敵に回しても守るって、どの親も思うでしょうが、それは場合によってはと言う事。自分の子もあるいは自分の身内も全体の数%は悪いことしていると常に疑う必要もあるって事でしょうね。絶対正義、絶対悪はないのだからね。
親の努力と子供本人の生き方と運コレが程よく回って良き人間になるのでしょう。
前半ハッピー、後半ドンヨリ
土屋太鳳が3度出演オファーを断った理由は分かるわな。
土屋太鳳らしくないわな。オチ○チンとか言ったりして「累」に続いて頑張ってるわ。
オープニングからの前半60分は、土屋太鳳幸せになってくれー。と思いながら見ていて、どんどんそうなっていき嬉しいのだが、その後王子様のごとく現れた田中圭が突然キレる焼肉を食べているシーンからなにやら嫌ーな気分になってくる後半60分はジェットコースターのごとく急転直下の展開だ。太鳳ちゃんに感情移入して頑張れ太鳳ちゃん!と共感していくのだが、訳の分からないいや、理解し難い展開になっていき気持ちが揺さぶられる。そして意味の良くわからないラスト。
前半80点、後半30点というところか。
シンデレラストーリー
一人の女性が不幸に見舞われるが、ふとしたキッカケで医者と知り合い結婚。医者の一人娘とも上手くいき、回りが羨む生活が始まるが、異常な行動をする娘と、彼女を溺愛する医者の正体が徐々に明らかになり、やがて大事件を起こす。土屋太鳳ちゃんはある意味吹っ切れた役所ですね。
哀愁?めんへーら
どの辺が哀愁?
さて、こんなに後味悪い映画は初めて。気持ち悪い。お父さんがインスリンの話したときからどっかで使うんだろなと思ってたけどまさかあんな使い方とは、、、自殺でもするんかと思った。。
映画の結末としてインパクトを残したかったのかもしれないが、子供が倒れまくってるシーンをこれでもかというほど最後にうつすのはいかがなのものか、、子供のいる親世代には吐き気がするほど胸糞悪いだろう。あんなシーンを子役に演じさせてるだけでも嫌悪感。。必要か?部屋のインスリンで伝わるんだから、3人で授業してるシーンと、ちょっとほのめかすくらい、廊下から足でてるとか、その程度で十分。
登場人物がメンヘラだらけで怖い。親の愛を知らない、理想が高いからこそ、崩れたときにはもろいのか。ちょっと土屋太鳳豹変しすぎかな、、あんだけ自分の子供が普通じゃないヒントが溢れてるのに、親だからこそ子供を信じ続けるもんなのか。。恐ろしや。子役はほんとなに考えてるかわかんなくて怖かった。。うまかったというコトかな。。
土屋太鳳が3回断った理由はどこなんでしょうねぇ。単に結末がきらいだったのか。。さて、演技自体は序盤のお医者さんごっこしてるようなかわいいシーンも、キスシーンとかも美しくて素敵。ラストの他になにかやれることないかなっていうシーンで、あのシーンにぴったりすぎるほどに目がキョロキョロ動いていて、目までこんな演技できるんだと感動。切るならおちんちんでしょ、名言ですな。あの元彼はマジきもいw
田中圭も安定感あったね。一見とても素敵な人の裏に隠れる闇、狂気っていう感じで。ちょっとインパクト足りない気もするけど。子役に飲み込まれてしまいそう。
あー怖いもん見たなぁ。。
婚姻届を受け取る役所の方の冷め切った顔がこれから起こる悲劇を予期していたね
ハッピーエンドの先
貧しく不幸続きの小春が突然幸せな結婚をする。まさにシンデレラストーリーだが、ハッピーエンドの先は疑念が渦巻く闇に支配されていた。
小春は今までの生活とのあまりの違いに不安を抱えていたのだろう。だから娘のちょっとした意地悪や夫の変わった趣味に疑念を抱いてしまう。疑念は消えずにどんどん増幅していく。
映画では決定的な場面やセリフを見せないので、小春の疑念が正しいのか思い過ごしなのか分からない。だから見てるこっちも不安が募っていく。でも考えてみれば、子供なんてあんな嘘つくし、夫婦喧嘩なんてしょっちゅうだ。一度芽生えた疑念は消えないんだな。それが恐ろしい。
それと、だんだんモンスター化していく2人を見ながら、自分はどうだろうかと不安になる。自分では当たり前なことを言ってるつもりでも、側から見たらおかしな人になっていないだろうか。
見た人を不安にさせる恐ろしい映画だ。
海の近くのでっかい家に住む男と結婚する女は幸せになれない説。
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おじいちゃんが倒れた日に、家が家事になって、父親が職を失って、彼氏も職場の先輩と浮気してたことが発覚して人生どん底の小春が金持ちの医者と結婚するシンデレラストーリー。だけど、、って話。
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小春の母親は家を出ていってしまい、小春自身あんな母親にだけはなりたくないと思い、大吾の連れ子に至れり尽くせりするけど結局自分の母親と同じような行動を取ってしまうはめに。
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大吾も母親に叩かれたことから母親というものに無条件の愛情を注ぐべきという心情を抱いているけど、自分の子供を叩きそうになる。親の気持ちは親になってみないとわからないし、親は子供に無条件の愛情を与えるべきなんて幻想。
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母性神話という言葉があって、女の人は子供に無条件で愛情が与えられる能力が備わっているという幻想のこと。大吾が最後に描く絵はまさにそれを象徴してるなと思った。男も女も皆子供が生まれた瞬間から、徐々に親になっていくんだからちゃんと愛せなかったり失敗しちゃうもの。
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それ以前にこの子供は『エスター』だったけど(笑).
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あと色使いがすごく印象的で、小春が家庭に入ってからはおとぎ話だったら魔女を連想させる紫の服を着てる。一方で婚姻届を出すとき、家を飛び出す時、離婚すると告げた友達の服の色は黄色で、プリンセスだとベルのイメージなんだが、自分の意思で行動する時、本来の自分に戻るという象徴なのかな?.
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とにかく大吾の家が『スワロウ』の家とめっちゃ似てて、海の近くのでっかい家に住む男と結婚する女は幸せになれない説がまた1つ追加されました。
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面白い。といって良いものか…
と思ってしまうラストですが、
作り話なので、これはあくまで作り話なので、
ひとつの映画として飽きずに楽しめました。
最後の地獄絵図も、こどもたちのこういう映像なかなかなさそうですし、
現実だったら死刑でしょうが、この作品は「そして3人はシアワセに暮らしました。」
と終わっていくような、まさにおとぎ話(バットエンドver)を観た気分になりました。
不謹慎かもしれないですが…
ぱぱ(田中圭)がひかりちゃんに「腐っても友達、バカと遊ぶのはたのしいぞ!!」と
どさくさに紛れて凄く酷いこと言ってたことに思わず笑ってしまいました。
あえてモヤモヤを残す“問題作”。予告は極力見ずに行くべき
見る人の視点によって、評価がわかれそうな作品。高い評価でも、低い評価でも“問題作”であることには変わりない。
前半、幸せの絶頂へ導く高揚感に快感を覚える。中盤からの不穏な流れも、この先どう転ぶのかという期待が続くので飽きさせなかった。伏線と回収も散りばめられていて面白いが、置き去りのままの伏線もあり、最後にカタルシスを覚えず“モヤモヤ”が残る。
しかし現実世界でも「何が正論か」が見えないまま語られている社会問題が多いのと同じように、あえて全ての結論を見せず、受け手に議論をさせようとしているのならば、中毒性のある作品だと感じた。このような視点にならない人には、低評価になるであろう。
加えて色彩と音楽が素晴らしい演出効果。クレイジーに堕ちてゆく様をファンタジックに仕上げることで、血が飛び散るなど視覚的エグさが無いのに、そこはかとなく込み上げる恐怖を植え付ける。
しかし前宣伝との違和感で、結末に物足りなさを感じた。
宣伝では「なぜその女性は社会を震撼させる凶悪事件を起こしたのか」や、「土屋太鳳狂気の演技」などという煽り文句が踊るが、あの結末は小春の発想とはいえ、夫婦で起こした事件ではないか?“その女性”だけの事件ではない。“社会を震撼させる”と前振りがあれば、社会騒動シーンもあると想像したが事件を起こした迄で終わり。また新しい土屋太鳳を見れたのは確かだが、“狂気”という単語に合うシーンが1,2カ所しかない。
宣伝を知らずに観たならば、家族ごと極端な思考に染まって行く恐怖をもっと感じられたと思う。
余談だが、子供を溺愛するがゆえにおかしな方向へ行く家族という意味では、小〇圭親子を髣髴とさせた。あの親子の周りで起こっている多くの自死や不明瞭な金銭の流れも、社会的には異常な行動に見えるが、子供を大成させるため、なりふり構わず生きるあの母なりの正論であるなら、その心の内は我々には計り知れないのと同じように。
シンデレラストーリーにコメディとサイコホラーを加えたら・・・なんでそーなるの!?
本作は、予告編もあらすじも読まずに鑑賞しました。チラシの肖像画が不気味なので、ホラーだろうと予測してました。最初の内は、あれ、違ったかな、という感じでしたが。
真面目に生きてきたのに、立て続けに不運に見舞われる小春。王子様が現れて、頑張ったご褒美、と喜んだのにだんだん不穏な雰囲気に。あれ、何か違う、こんなはずじゃなかったのに、どんどん悪い方に転がっていきます。何度もため息をつき、次第に諦めていく小春。友人の言葉を思い出します。
最後は、「あー、怖かった」とか「あー面白かったぁ」とはなりません。不思議な感覚。ホラーだとしたら、不気味さが足りず、そもそもミスキャスト(演技ではなく、キャラクター的に)なので、狙いはそこでは無いのでしょう。ブラックコメディーになるんでしょうか。
土屋太鳳さんや田中圭さんは頑張ったと思います。子役はうまかった、あれはやってるなあと思いました。
以下は、未見の方は読まないで下さい。
個人的にはもっとホラー感があった方がいいので、惜しかった点。
・展開が急なので、もっと徐々に怖くなる方が良かった。大悟が妹にキレるところを見せるとか。前妻の死も実は?、とか。
・小春の母親が出て行ってしまうシーン。どんなヤな夫なのかと思ったら、父親は気のいいオヤジでした。母親は、「あなたの母親は辞めました」と言った。これを生かして、小春が実は幼い時から形にならない狂気を滲ませていて、母親だけが気付いていた、なら説得力があるのに、と思います。
モンペの作り方。あるいは遺伝、ひょっとすると感染!
児童虐待やイジメの問題もさらりと扱っているような反面教師的な内容でしたが、最初の母娘以外はかなり矮小化してあると思うし、レアケースなんだと思う。「モンペにはなりたくないね」などという大悟(田中圭)と、虐待や子どもを見捨てる親を許せない小春(土屋太鳳)だったけど、意外な方向へと展開する物語。
00年代にブレークした中島哲也監督を彷彿させるような作品でしたが、そこからポップさを抜いたようなテイストととでも言えましょうか。すっきりしないどころか、気分の悪くなる展開は、ハマる人にはハマるイヤミス作品とも感じます。
踏切とかインスリンだとか「子どもの将来は・・・」という名言の伏線も効いているし、小春の経験した母親の言動、そして大悟の母親のエピソードも見事に絡んでくる。さらに大悟の左耳を触る癖が絶妙であり、娘にその遺伝子が受け継がれていることも見逃せないのですが、夫婦となった小春にまでそれが伝染している意外性が面白い。最初は右耳だったのにね。
終盤には学校におけるイジメ?ネグレクト?どっちが嘘をついているのかわからなくなる児童心理。耳打ちした言葉は「みんな殺してしまえばいいのよ」だったのか?医者が行えば簡単だと思わせるところに背筋が凍り付きそうになりました。
ただし、謎もいくつか残したまま放置状態になってるのが鑑賞後に意見を戦わせる目的なのか、単に手抜きだったのかわかりませんが、1)先妻が酷い女だった?、2)結婚指輪は夫が見つけたのか?、3)五円玉などを入れたオニギリの行方は?、4)クルミちゃんは事故?ヒカリが犯人?(最大級の謎)etc.と、つい忘れがちだが答えがみつからなかった。
そうした人間の奥に潜む悪の部分を曝け出した恐怖心理映画でしたけど、人間関係において可笑しさをも露呈していた。ちょっとしたことで崩れる弱い人間関係。そんな中で、最も面白かったのが元カレヒロムが弾き語りで謝罪しようと「ゴメ」と歌った瞬間にブツ切りとなる編集。『スウィングガールズ』のフォークデュオまで思い出してしまった!
ガチの恐怖映画
悪魔や…悪魔の子やぁ
ハァハァ…この映画はヤバいです
超怖いっす
本作は幸せを追い求めた主人公小春のしんでれらストーリーです(大嘘)
予告の段階から小春がヤバいことするらしいのはわかっていたのだが序盤は小春の不幸の連鎖が凄過ぎてむしろちょっと面白い。そこから大悟と出会い、大悟の娘ヒカリとも仲良くなり結婚。幸せのシンデレラストーリーへと続いていく
あまり面白くない映画ではこの導入部分が面白くなかったり長過ぎてダレるのだが本作は登場人物がいい人ばかり(に見えたの)で不思議と『このまま幸せになっていいよ』と思ってしまった
ところが中盤以降ヒカリが暗躍を始めると状況が徐々に変わってくる(マジ悪魔の子)
大悟も悪い人ではないんだろうが徐々に異常性を見せ始める
物語の端々に小春に完璧な母親を求めるような仕掛けがありそのために小春が少しずつ追い詰められていく様が観ていて苦しく恐ろしい
そして最終的に小春は予告の通り恐ろしいことをしてしまう。
どこで線路を間違えたのだろうか。だけど母親が出て行った時から全ては繋がっていたような気もする
間違いない。この映画は…恐怖映画だ
最後に一言
嘘をついてるといつか嘘を返されるよね、うむ
母親とはこうあるべきという固定観念の怖さ
予告を観ると、幸せに固執した主人公の悲劇を前面に押し出してますが、私が観た感想は幸せではなく、正義への固執の怖さだと思いました。主人公の正義とは母親とはこうあるべきだという、固定観念でしょうね。
ラストにとんでもない事をやらかすんですが、そこはサラッと抑えられてて、そこにたどり着くまでの過程が丁寧に描かれてます。さすがにラストのアレは無いだろ!とは思うんですが、その一歩手前までの狂気がリアルだと思うんですよね。この作品はラストのオチを期待する作品ではないのです。
やっちゃえ、大量殺人
幽霊よりも人間の方が怖いよ系の作品でした。
主演家族3人の演技力はさすがと言わざるをえなかったです。特に表情作りが素晴らしいです。良い意味でとっても不快になりました。
ただ前半に敷いたインスリンがそのまま最後に繋がってしまったのでもったいなかったです。凶悪事件が平和ボケみたいな感じで終わってしまったので。
題材が難しい内容なので、これを演じ切った演者に賞賛を贈りたいです。
鑑賞日 2/5
鑑賞時間 12:15〜14:20
座席 G-10
怒涛の不幸から大反転。の後の垂直落下。からの???
イヤイヤ。さすがにやり過ぎではないかと。
「怒涛の不幸」パートはテンポ良くて適度にPOPで面白く。「反転のシンデレラストーリー」は、その後に向かっての伏線だと思いながら眺めてるのでイーブン気分。からの「ダークに向かって真っ逆さま」パートが、正直言って、アレです。
土屋太鳳がいきなり正気を失ってるしw
唐突感アリアリでした。無理矢理感デカ過ぎです。ちょっと、そこ、行き過ぎw
夫婦が完全に正気を失って行く様を、一つ二つエピソードを追加して、時間を掛けて描写してたら、違う印象になってたのではないでしょうか。
などと思いました。
しかしですよ。山田杏奈には10年後、どんな役回りが回って来てるか心配になるくらい、女子高生役がハマってましたw
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万人にはお勧め出来ないけど、結構好き。midnight madness部門としては高評価だすw
小春は妻として、母親として、何が出来るかを必死に考えます。隠し持っていた彼女の残虐性の発動は、「良い母親になる事が幸せな事」と言う、潜在的な強迫観念の顕在化に他ならず。
大悟が列車に轢かれるところを見ようとした小春。あの時、列車が"たまたま"下りだったから、上りの線路に倒れ込んだ大悟の命は助かっただけ。仄暗く燻る何かが自分の内側にある事を、小春は気付いていない。
インスリンを注射された女の子がヒカリヘの手紙を小春に渡します。ヒカリへの優しさが滲み出る手紙を見ても、小春には後悔の念は起きませんでした。ヒカリを学校に通わせたい。だから、ヒカリが拒絶するクラスメイトなど不要なの。一人も要らないのよ。
的な。
「残虐性の発動」に至る下りが薄い、と言うか、素早すぎるところが、個人的には「惜しい!」って思いました。
いずれにしても土屋太鳳、やっぱり上手いわw
良い女優さんになりましたw
来週は芳根京子です。彼女も楽しみです!
意味わからん、狂ってる!
ある夜、主人公の小春(土屋太鳳)に不幸が重なる。おじいちゃんが風呂で倒れ、お父さんはビール飲んでたけど、車運転して病院まで運んでた時に飛び出した自転車を避けようとして事故を起こし車は大破し、飲酒運転で捕まり、みんなでおじいちゃんに付き添い慌てて家を出たから蚊取り線香の火により自宅が焼け、小春の仕事場でも不運が重なってて、自暴自棄になってる時に、酔っ払って踏切内の線路上で倒れてた医師の大悟を助ける。
金持ちで優しい大悟と子供のヒカリを含めデートし、プロポーズされ、結婚し、不幸のどん底から幸せになったと思ってたが・・・という話。
途中までは面白かったが、大悟の子どもヒカリが不気味な行動をしだし、最後は・・・なんじゃこりゃ!でした。
TSUTAYAグランプリ???らしいが・・・
訳のわからんラストを見せられてどう感じれば良いのかわからなかった。
ヒカリ役のCOCOがミニ江口のりこみたいで、気持ち悪くて腹黒い小学生をうまく演じてた。
Shabby Princess!!!!???
まあまあまあ。(笑)
子育てしていると。なんかわかるようなどうなのか。(笑)(笑)
もう一人一軒で、ベーシックシンカム世代にはどーでもいいのかもしれませんが。(笑)(笑)
家族という過去の最小単位のなかのゴートスケープ役のあがきというかどうなのか。(笑)
ある意味、みんな必死なのかどうなのか。(笑)(笑)
まあ生物というか動物は大変なんだなーーとか。(笑)
生存確率はかつてはかなり低かったぞーーーーとか。(笑)
鮭の産卵とか。(笑)
なんかそんな、サバイバル的な。(笑)
宇宙開拓世代には関係ないかもしれませんが。(笑)(笑)
昭和世代向けなのか。
平成のおっさん、おばさん向けなのか。(笑)(笑)
令和世代は観ない方が良いかと。(笑)(笑)
太鳳ちゃんの今後含む全キャリアで恐らく一番の問題作
面白かった!と言うのがはばかられるレベルの衝撃的なラストです。園子温作品でも体験したことありません。
まず本作のチャレンジ精神に拍手を贈ります。作り手がコンプラを気にし過ぎたり保身に走ったら作品はどんどんつまらなくなると思うからです。
また倫理的な問題を指摘する人もいるかもしれませんがどんな作品を鑑賞しても理性的に楽しめることが最も健全だと思います。
そして鑑賞後に自分の先入観や偏見、価値観が刺激され友人や知人と作品について話したくなるのが自分にとって観た価値があったと言える作品です。
この世の全てを敵に回しても大切な人を守る。
歌詞でよく聴くフレーズです。本作でも父親役の田中圭が口にします。それを実践することがどれけ異常なことか本作では観せてくれます。
愛や正義は立ち位置によって姿を変えると言われます。モンスターペアレントも本人と第三者では捉え方に大きな隔たりがあります。
コロナ禍の日本でも為政者と医療従事者、自治体と飲食店など立場が変われば全く意見が異なると思いますが、自分の世界だけが全てではないと気づかせてくれた大切な作品です。
白馬に乗った王子様<馬刺しを食べるお医者様
小学2年生の娘を持つ開業医と結婚した女性が、その家庭の「母親」になる話。
市役所で児童福祉の仕事(児相?)をする26歳の女性が、怒涛の不幸に見舞われた日にシングルファザーと出合い巻き起こって行く。
不幸の連続をみせる軽妙な展開から、娘の誕生日のプレゼントの後のミュージカルかアニメの様な凝った演出にと、キャッチーな序盤戦。
ニャンニャンて久々に聞いたわw
そして教室で泣く娘の様子からそれは始まって行き、怖いというより不気味だったり、鬱屈としていたり、連ドラとかでありそうな沼にハマっていく展開は序盤とのギャップもあって、良い意味でとても気分が悪くなる。
家に戻ってからの件は主人公の計算か?そして帰路の車中以降は夫婦でそれまでの経緯を全て共有したのか?と思わせての…えっ!?まさかのそんなオチ!!?こ、これってコメディだったの!!!?
黒さは好きだし、こんな終わり方も嫌いじゃないけれど、この空気感でやられたら、どんな気分で受け止めれば良いのだろうかというモヤモヤばかりが残った。
それにしても最近山田杏奈大車輪ですね。
【様々な”モンスター”を描いた作品。3度オファーを断った土屋太鳳さんの気持ちが分かるような気がした作品でもある。】
ー 子供の幸せは、親の育て方で決まる・・・ -
■様々なモンスター
1.幼い頃に苛められ、転校を繰り返し、たった一度だけ母に引っ叩かれたせいで、耳鳴りに悩む開業医、大悟(田中圭)。
ー 大悟の異様な部屋の意匠。幼い頃からの成長過程を自ら描いた画が、壁に掛けられている風景だけで、この人はオカシイ事が分かる。-
2.大悟が溺愛する、前妻との間に生れた赤い靴を履いている女の子ヒカリ(COCO)。個人的に、一番怖かった・・。
ー 前妻と、浮気相手は事故死したとされているが、”実はこの子が殺しちゃったのではないの?” -
3.大悟に遭った当初は幸福の絶頂にいたが、徐々に上記二人から、精神的に追い詰められて、狂気の沙汰に走ってしまった小春(土屋太鳳)。
- 土屋さんは、頑張ったと思う。あの役はやりたくないよね。見事な、女優魂でしょう。-
◆その他
・小春の父を演じた、石橋凌さん、太ったなあ。「ARB」を牽引したロックンローラーが、駄目じゃない、と思ったら・・。
・大悟の母を演じた、銀粉蝶さん。お元気そうで何よりです。けれど、ハンバーガーは健康上、どうだろう。この人も、息子に”捨てられて”壊れちゃったのかな・・。
<大悟と、小春が予防接種したシーンは、”そんな事できるわけないじゃない!”と思ったが、あれは所謂映画的演出であり、(それにしてもだが・・)本当にマネされたら困るからなあ、と良いように解釈した作品。
この映画のキーワードは”捨てられた人”かな と思った作品でもある。>
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