オールド・ガードのレビュー・感想・評価
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【次回作品への期待もこめて】
2020年のデータで、売上世界一の製薬企業はスイスのロシュで、2位は同じくスイスのノバルティス、そして、3位がアメリカのメルクだ。
「メリック」って安易な命名ですよね笑
ちなみに、日本勢は、武田が10位。新型コロナウイルス・ワクチンで一段と知られるようになったファイザーは8位でした。
(以下ネタバレ)
まあ、「オールド」でも、製薬企業は、怪しい研究をしているって、それも「老い」だったりする設定は、人にとっては究極の問題なんだと想像する。
エジプトの王が生まれ変わることに重きを置いたのに対して、歴史上、不老不死に一番取り組んだのは、秦の始皇帝で、思いの外、長生きしなかったってのは歴史の皮肉のように思う。
為政者が、長生きしたいと思うのは、権力欲からだと思うけど、為政者であり続けることが、長生きとは必ずしもイコールじゃないんだからと考えてしまうのは、僕だけなのだろうか。
さて、この作品、長期間、不老不死でも、どうしたタイミングか、死が訪れるというのは、これまでになかった設定かなと思う。
人類も誕生や死を繰り返して進化したのだから、理由は不明だが、突然、そんな身体になって、いつかは死が訪れるってのも、巷でありがちな面倒くさい突っ込みがなくて良いように感じる。
進化は享受した上で、一時的に不老不死の身体を獲得する。まあ、それは、正確には不老不死とは呼べないのだけれども。
そして、いつか、傷が治らなくなり息絶える。
結局は、使命を感じながらも、実は孤独な存在で、死の恐怖と戦わなくてはならない。
だから、100年間交流なしってのは、本当に罰だなと思う。
孤独ってのは、家族や仲間が死んで感じることもあるだろうし、会えないってのも同様だなと思う。
首を切り落とされても生きられるのかとか気になるけど、まあ、それは面倒くさい突っ込みってことで......。
アンディの友は、鉄の棺桶に入れられて、海に沈められたんだと思うけど、鉄は簡単に腐食するから、とっくの昔に脱出出来ているはず。
それで、数百年会いに来ないってのも理由があるんだよね。
エンディングの、「ああっ!?」ってところで、続きになるけど、僕は結構面白いと思ったので、是非、次回も制作してほしいと思いました。
そして、今回は、この人たちが集い、悪辣な製薬企業と対峙するって設定だったけど、次回は具体的な社会や世界の危機と対峙するような物語を所望します。
映画館で見たかった。
惚れるー
すごくおもしろかった!アクション満載!武器もたくさん出てきて楽しい...
不死はよく使われてているテーマだがこれは歴史の流れとうまく組み合わ...
現最強女ソルジャー
セロン様は男前ですが・・
の2週間、私的に劇場サイズで観たい作品はなく・・・
先月配信開始のネトフリオリジナル、シャーリーズ・セロン主演オールド・ガードをVOD!
何度殺されても蘇る不死身の人間は、ワンダーウーマンみたいに、何世紀も人類の危機を救って来た戦士
傷が治るシーンは、ウルヴァリンかよって思ったら同じ作者の作品でした(^◇^;)
その不死身の身体の秘密を研究し悪用しようと企む悪い奴らとの小競り合いなんですが・・・・なんかチープ。。。。
でもまぁセロン様がカッコいい^^!
続編へのフリもタップリあるので、続きは必然って感じです。
アクション映画として純度が高い
不死身の肉体を持ち千年以上の時を生きる4人の男女
米海兵隊の女性兵士が数百年ぶりに仲間入り
そこに不死身の解明をし、金儲けをしたい悪役
という非常にわかりやすい不死身ヒーロー物で安心して見れる
本作の非常に評価できる点は
見やすく、印象的なカメラワークによるアクションシーン
このアクションシーンが非常に出来が良い
一対多のアクションシーンはある程度開拓されているが
本作ではチームによる高度に連携した曲芸じみた
アクションシーンが展開される
またファンタジー、SF要素が含まれるが
ジャンルのブレがなく、アクション映画として演出されているのは好感
不死身の理由や過度な設定もない
それでいてストーリー進行も適切
ヒーロー映画として劇的な覚醒シーンが不足しているのは残念だが
スーパーヒーローではない、地に足のついた人間のアクション作品に
エッセンスとして不死身要素が付加されている程度であるため
いい塩梅になっている
同様のネタに漫画「亜人」があるが
亜人では歴史に干渉しているなどのネタはないが、不死身であるがゆえのギミックは
より考えられているのでSF的展開が足りないと思うのであればそちらをおすすめする。
良作アクション映画
ボーダレス
シャーリーズ姐さんハマり役
シャーリーズ・セロンの性別を超えた強さ、かっこよさ
シャーリーズ・セロン姐さんに尽きるね。性別を超えた強さ、かっこよさ。そして、ハードボイルドな台詞に脳天がズキュンとする。
体技、銃をミックスしたアクションは、ジョン・ウィックのキアヌ以上かも。銃だけでなく、ラブリュス(両刃斧)で敵を華麗になぎ倒すし、ソード(剣)でも止めをさす。チームプレイのアクションも見事に決まって言うことなし。
アンディたちをハメた元CIAのコプリーの動機の弱さは、ちょっといただけないが、映画自体の面白さからしたら、ささいなこと。新メンバーのナイル・フリーマンが決めた最後の大技には、度肝をぬかれた。
シャーリーズ・セロンが『マッドマックス』の新作に出演しないと聞いてがっかりしたが、『ジョン・ウィック』と『アトミック・ブロンド』コラボするかもなんてニュースを聞いて、テンションがあがった。ぜひ、実現してほしい。
「女性言葉」を廃した日本語訳に拍手
シャーリーズセロンはただただすごい❗
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