デヴィッド・ボウイ 最後の5年間
2017年製作/89分/イギリス
原題:David Bowie: The Last Five Years
スタッフ・キャスト
- 監督
- フランシス・ホワットリー
- 製作
- フランシス・ホワットリー
- 製作総指揮
- フィル・ドーリン
- 編集
- ジェド・マーフィ
2017年製作/89分/イギリス
原題:David Bowie: The Last Five Years
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2017年1月9日復帰したものの、ほとんど露出していなかった(そもそもしてませんが)時期を映し出したドキュメンタリー。
BBCで制作されていたのは知ってましたが、ここにきてプライムで観れるとは思いませんでした。
冒頭、自宅前に追悼しに集まった人たちの映像から始まるんですが、これがもう何だかそれだけで辛かった。
大まかにリアリティツアーのリタイアからが語られており、そこからの沈黙と復帰・水面下で動いていたアルバム「ネクストデイ」とミュージカル「ラザルス」制作の流れが見えてきます。
映像に出てくる楽曲も「ヴァレンタイン」の後に「ファイヴイヤー」など時代を前後に散らす構成が見やすい。
あと親日家のボウイらしく、日本の映像も入るのが素直に嬉しかったですね。
それと「ネクストデイ」アルバムアートワークの話も出てくるのですが、ここが実に興味深かった。
自分の職業柄もありますが、あれだけアルバムアートワークの別案(いわゆるボツ案で普通は絶対見れる事はない)が見ることができたのは実に魅力的でした。いや、あれはすごかったです。
そしてラストがまた気の利いたインタビュー入れてくるんですよ。えらい若い頃のでしょうけど「死後どのように記憶されたい?」って質問してるんですけど、この答えが最高。よくこんなの見つけてきたものですよ。
単純に興味がある人もですが、亡くなった当時の喪失感がまだ少しでも残っている人は観た方が良いです。
何かストンと落ちたようになりますし、笑顔でさよならができます。
晩年に集中しては居ますが、実に良いドキュメンタリーでした。
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