BanG Dream! Episode of Roselia I:約束のレビュー・感想・評価
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あなた達、Roseliaにすべてを賭ける覚悟はある?
Roseliaファンにはお馴染みの湊友希那の決めゼリフで、アニメやゲーム リアルライブでも言われてきたRoseliaの誇り覚悟を表す言葉であると思う。
で、今回のこの映画でもこのセリフは各メンバーに突きつけられる。
相当なプレッシャーを抱えつつもみるみる実力を上げていくメンバーたち。
だが、とあるライブで観客を盛り上げる事が出来ずに失敗してしまう。
そこまでは良いのだが、上のセリフを言ってる本人が『私にはわからないのよ…』
とか言って逃げ出してしまうのだ。失笑
あれだけのセリフを吐いた本人の覚悟は全く見えて来なかった。
結局他のメンバー達が解決策を見つけ、仲直りするのだが、湊友希那めんどくさい人だなぁとしか思えない内容だった。
Roselia好きだけど、この映画は楽しめなかったと言うか不快だった。
演奏シーンは圧巻。ファン必見ですが、そうでなくても楽しめると思います。
僕は、楽器演奏はほんのちょっと趣味レベルでさわる程度で、音楽は昔のテクノポップから洋楽ロック、邦楽ロックといったジャンルが好きです。
なので別にロックバンドに詳しいわけでもないし、機材にもそれほど明るくもなかったのですけれど。
しかしバンドリ!を観ていると機材や演奏がかなりリアルに描写されているので、興味を持つようになりましたし、バンドってこんな感じなのかな、と興味深く観ていました。
そんな背景があるためどうしても贔屓目な感想になってしまいますが、一言でいえば「映画館で観てよかった」と思える作品になっています。
特に演奏シーンは凄い迫力でした。
TVシリーズも 2nd Season、3rd Season で毎回のようにライブのシーンがあって動きがリアルで凄かったのだけれど、あれを軽く上回っています。
リアルバンドのライブも時々観に行っているので、ライブはライブならではの感動があるのですけれど、こんなカメラワークはリアルでは無理なので、映画ならではの見所ですね。
ストーリーはスマートフォン・ゲームの Roselia のバンドストーリーを元にしているので、ファンならば展開を知っているわけですが、実際に映像化されたものを観たら感動できるという事は、それだけ情熱を込めて作られた映画なのだと思います。
尺が短かすぎるのではと思いましたけれど、テンポよく進むので、これはこれで良いのだと思いました。
女子高校生のガールズバンドという設定ですから、Queen のフレディー・マーキュリーのような波乱万丈はありませんが、とはいえメンバーの個性と関係性に引き込まれると思います。
「ボヘミアン・ラプソディ」でフレディー・マーキュリーが「バンドは家族みたいなもの」と言っていますが、Roselia のメンバーの関係性もきっとそうなのでしょう。
これで終わりではなくて、6月公開の Episode II: Song I am. に続くわけですが、Episode I のラストは割とうまくまとめられていると感じました。
Episode II も楽しみです。
そしてきっと Roselia は Episode II で終わりでは、ないはずです。
難点はあるが、そこそこ良い作品
感想
今回の映画は、アプリ版や漫画版の物語を約77分の尺にまとめて、2部制で上映するというもの。
『FILM LIVE』で展開された完全なオリジナルの物語とは異なり、原作をベースとしてアニメ化したあたり、これは『バンドリファンに向けた』映画かもしれない。
笑える場面も感動する場面もあり、アニメ映画としては楽しめる。だがバンドリをあまり知らない人には、作品を知るための情報量が少ないので、まずはアプリ版かアニメ版、漫画版をお勧めしたい。
6月のエピソード2、8月のFILM LIVE 2、来年のポピパの映画が楽しみ。
難点
Roseliaの曲は短調が多いので仕方ないとはいえるが、雰囲気が暗くなりがち
尺の関係もあるけど、急展開すぎてわかりづらい部分がある(特にあこが加入する場面、さよひながパソコンを閉じる場面)
他バンドは、ポピパ全員、つぐみ、巴、日菜、ロック(声なし)がでてきたが、ハロハピが1人も出てこなかった(Roseliaとの接点が少ないので難点とは言えないが、一応記述。またMorfonicaは当時未登場)
持ち歌では、BLACK SHOUTとLOUDERぐらいしか流れず、約束が流れていなかった。Roseliaには多くの曲があるはず
良い点
友希那がこころ並みに感情表現を爆発させていた
3Dでも違和感を感じない程の映像表現(サンジゲンの技術力の高さ)
ゆきリサが町屋在住なので、自分の区の隣に住んでいるという設定で親近感がわいた
紗夜の過去のバンドが泣き崩れる描写が良き(漫画版では怒っていた)
ライブ時におけるカメラワークががんばっていた
やけ食いセットや透明な飲み物がおいしそう
アニメ版1期でのリサが泣き崩れる場面で思わず感動
主演:湊友希那・今井リサ
完璧主義故の葛藤。
テレビアニメだけ全て視聴。
あいなさん、唄上手くなった。(まだまだだけど…)
リサ姉、エンディングの曲のベースは最高だぜ!ハイレベルのプレイだってば。自信持って!(私もプレイヤーの端くれです) 絶対に怒らない優しくがんばり屋のリサ姉はやっぱり推しです。
テクニック、演奏レベルはあくまでも表現の幅を拡げる手段。そこを勘違いすると、Mr.Bigみたいなつまらないバンドになる。確かに自分と互角に戦えるメンバーとバンドを組みたい、と思うことについては激しく同意するが。これはバンドあるあるの鉄板。
作品中の楽曲は皆カッコ良かった。余り弾けないギターをカバーするアレンジでハードロックを成り立たせるのはなかなか厳しい。アレンジャーさん凄い。
今回も演奏シーンがきちんとプレイと合っていて感動した。
肝心の内容だけど、最初のオーディションライブの後が無声でビュンビュン進んだり、その割りに内容無かったような気がします。ただ、テレビアニメでは語られなかった、Roselia が結成されるまでが知れて良かった。友希那がポピパから教わることがあったのはおもしろかったかな。
続きは6月。楽しみです。
欠点こそあるものの、良いものは誇りの青薔薇が咲き誇っていた2021年における音楽アニメ映画
2021年4月24日(土曜日) 追記&鑑賞済み
自分やバンドリファンなら★5.0
知らない人からして見たら★3〜4.5
自分は Roseliaのストーリーを視聴済みですので個人的には最高でした。
第1章、第二章、そしてノーブルローズの花々を連れてをリメイクして一新され3Dに動くシーンが綺麗でした。まさかノーブルローズの一章が出てくるとは思いもよりませんでした。
ですが、見応えはあるものの知らない人から見るとしたら伝わりづらいところではありますが、声優の方々の声が本気のようで出していたり、ライブでは特にNeo-aspectと約束がカッコよかったです。
更には友希那ちゃんが本気で怒るシーンはとても迫力があって、やる気を感じられました。涙を流すシーンにも熱が伝わっており、よく出来ているなと思いました。
紗夜さんの場合、妹の日菜の所の感動シーンでもうちょっと長くして欲しかったなと思いました。
リサの方は友希那を想う優しさやその全てが込められていたかのような、そして紗夜さんがリサに怒ったシーンが入ってるとは予想外でした、これは嬉しかったですね。
あこや燐子も気合が入っており、あこは「こんなのRoseliaじゃない!!」といった怒りが凄かったり、燐子では前も良いですがリメイクでもそれに負けないくらい緊張した声が入って、良かったです。
面白かったのは、燐子が Roseliaに入る途端、緊張して目が死んでいったのがなかなか面白くて原作そのまんまを使ってる要素が描かれていて良かったと感じました。
1番の魅力として言えば、ライブ。
ライブの三次元で描かれるカメラワークが計り知れないくらいカッコ良すぎて、Neo-aspectで最後の「新たな姿を〜♪」のところで手を掲げるシーンがカッコよかったり、約束をアカペラで歌う友希那ちゃんがとてもカッコよかったです。
知らない人ではこの物語は飲み込めるのは難しいですが、バンドリファンでストーリーを読んでるのであれば行く価値はあるのではないかと思いました。これを見て後でストーリーをじっくり読むことも可能です、上記の一章、2章、秋時雨、ノーブルローズ、まだ見ていない方々は見て損は無いと思います。
正に Roseliaファンやバンドリのファンでストーリーを読んでる方々には持って来いの映画でした。
ストーリー的に見たらもうちょっと尺とってもいいじゃないかと思うとこ...
ストーリー的に見たらもうちょっと尺とってもいいじゃないかと思うところがあったりしましたが1バンドリーマーとしは満足です。
前編だけではこの評価が妥当かなと思います。
先を知っている身としては後編への期待値は観る前より明らかに高くなったのでバンドリ好きなら観て損は無いと思います。
最後に。ライブシーンの映像は確実に進化してます。ずっと鳥肌たつぐらいには興奮します。
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