「車は男の趣味ですね」クシナ Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
車は男の趣味ですね
人里離れた山中で、女だけで人知れず暮らす小さなコミュニティに、人類学者の女性と後輩の男がやって来て巻き起こる話。
自由を求めて試練を乗り越えてやって来た女が集うコミュニティ…とはいうけれど、言うほど閉塞感はない。
村長と28歳のその娘、14歳のさらにその娘を中心にみせて行くけれど、コミュニティや住人にどんな過去があるのかをみせる描写はなく、選択の重さや葛藤があまり伝わって来ない。
自分だけではなく、みんなの暮らしがかかっているのに、見逃した理由も女だからというぐらいしか見当たらないし、なぜそこに条件をつける様なヤツを信用するのか。
そもそもが女ばかりのコミュニティと知っているのに男を連れてくる時点でねぇ…。
男は手っ取り早いけど、女だって世間の話や思想を持ってくるという意味では十分通じるだろうし、フラッシュバックやセリフ等で過去の話も差し込めるだろうし、その辺がもうちょい上手く描かれていたらと勿体なく感じた。
クシナの思いや存在感は良かったかな。
おはようございます。
そうですか・・。残念な事ですね・・。
今日は”人生初ジャンルの映画!”を観ようと思っています。
(つい、家人に言ってしまったら、不可思議な生き物を見るような目で見られました・・・。夕方、台風対策会議・・。はあ・・。)
では、又。
お酒の神様
アップリンクという名前の劇場は、京都にもあります。同じ系列かなあ。(私は、京都の他のミニシアターの会員なので、行ったことはないのですが・・)
あと、微かな記憶で以前、ワンコさんのレビューで読んだ記憶があります。ミニシアター系ですね・・。
では、又。有難うございました。
今晩は
考察有難うございました。
今から、読書タイムに入るので、最初にこの映画のパンフレットの”解説”を読んでみます。
それにしても、この作品のレビューがたった3件とは・・。
大都会でも相当に、マイナー公開だったのでしょうか・・
では、又。お礼まで。